景気回復の起爆剤になるかと期待して、来月の大阪万博開催に照準を合わせた今季のダイヤモンドバックテラピン(DBT)の繁殖。大阪万博の盛り上がりはイマイチだが、繁殖自体は順調に進んでいる。既に、オルナータDBT“まみえ代行血統”と“きゃり子血統(ギア5)”が2月孵化、現在、配合飼料に餌付け中である。
昨年孵化の雌雄決定個体と合せて、イベント出展、販売会開催を考えている。
さて、今期繁殖に用いる種親達のご紹介ですね ![]()
まずは、種オス群団からです。
続いて、種メス群団です。
重なっているので分かりづらいかと思いますが、オス、メス共に14匹ずつスタンバイしております。
今季の繁殖は、取り敢えず14ペア考えていますが、世の中、昨年以上に不景気なので、血統によって孵化数を調整するつもりです。
人気血統は、今季もペアリングして有精卵率を上げ、そこそこの人気の血統は、今季はペアリングなしで、昨年の交尾ストックで産卵させる方針です。
こちらの純血カロリナコンセントリック「レオパ血統」のオス親“カロ”とメス親“レオパ”には、今年一番期待しております。
カロ
レオパ
そして、今年14歳になるご存じ汽水屋を牽引してきた“ZERO”、今季も「ZJ血統」、「キャリ子血統(G5)」へ投入です。
ZERO
画像からも分かるかと思いますが、ZEROには他のオルナータDBTレアピンクヘッドが持っていない、ピカイチの遺伝的な形質があります。
それを後世に残したいので、現在、オルナータDBT全身スポットレスのメス”ビッグマム”とペアリングを試みています。
ビッグマム
日本の景気、世界の政治・経済状況が好転しない限り、今季のDBT市場は厳しいと予想しています。
このような状況下、汽水屋の使命は、野生動物保護の対象であり限られた資源であるDBTを、純血として後世に残す事、そう考えています![]()






