諦めたら・・ | ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

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アメリカ合衆国の汽水域に生息しているダイヤモンドバックテラピンの魅力を紹介します。

この2年間、何度アニメ“スラムダンク”の安西先生の名言を思い出し、折れそうになる気持ちを繋ぎとめてきたことか。

「諦めたらそこで試合終了ですよ!」

 

 

さて、2023年の新年の抱負で掲げました、オルナータダイヤモンドバックテラピン(DBT)PW血統とZJ血統のホワイトヘッド同士を掛け合わせた新血統確立について、その後どうなったのか気になっている方もいるかと思います。

 

これについては、昨年散々な目に遭い、結果については全くブログで触れず、フェイドアウトを決め込んでおりました ゲッソリ

 

前:ZJ血統マッドホワイト“ゆき” 後:PW血統ピンクホワイト“パール”

 

・・・が、しかし、先日、感動的な出来事がありましたので、昨年の状況からお話したいと思います ウインク

 

まずは、こちら、メス親“ゆき”の昨年の産卵記録をご覧下さい。

 

ゆき、2023年産卵記録

 

2023年、4月17日のファーストクラッチを皮切りに、理想的な間隔で5クラッチ、計36卵産卵しております。

 

昨年は、1クラッチが終了する度に、次回こそは、と鼓舞してやってきましたが、1年終わってみると結局36卵全て無精卵でした えーん

 

それでも、年が明ければ状況は変わる、と期待して迎えた先月10日のファーストクラッチですが、これも7卵全て無精卵でした。

 

オスを替えようと思ったこともありますが、PW血統特有の頭頂部にひし形模様の無いホワイトヘッドのベビーを産出したかったので、ここまでパールを引っ張ってきました。

 

パール

 

パールは、ゆきに四肢、首筋を噛まれても委縮することなく、四六時中、ゆきを追いかけ回していたので、いつかは掛かると信じていましたが、ついにその日がやってきました 晴れ

 

先週、ゆきの今季セカンドクラッチがありました。

 

 

さあ、掘り出してみましょう。

 

 

有りました、8卵産卵です。

問題は、有精卵かどうかですが・・・

 

 

3日後。

 

有精卵:上段左から2つ目

 

やりました✌、1卵だけですが、確かに有精卵です 拍手

51卵目か~、本当に長かったです えーん

 

DBTブリーディングを目指す皆さん

「諦めたらそこでブリーディング終了ですよ!」