平成26年広島土砂災害から11(令和7820)


◎平成26年8月22日 広島市社協が安佐南区・安佐北区に災害ボランティアセンターを開設、平成26年8月30日土曜日は最多の参加数、1日で3,265人が復旧活動に参加しました。広島駅発の可部線は満車で、5,000人以上集まったと言われます。スコップ担いだ女子・男子高校生も多数確認、「この国は捨てたもんじゃない」と感動が止まりませんでした。自分のすぐ後ろで受付終了になり、活動せず帰った方々も大勢いました。受付後、マッチングまで3時間以上待ちました。


 

●平成268月豪雨の影響により、820日に広島市内166か所で土石流や崖崩れが相次いで発生し災害関連死を含め77人の方が亡くなりました。

◎地域の方から「住む人が安全だと思えるまちづくり」や「土砂災害の経験を伝える事」が重要と教えて頂きました。

※広島土砂災害概要

77人死亡(直接死74)

建物等被害 全壊179棟、半壊217棟、一部損壊189棟、床上浸水1,084棟、床下浸水3,080棟 計4,749

●物的被害(公共土木施設)道路・橋梁667件、河川堤防412 1,079

99カ所の砂防ダム・避難道路などが建設されました。

〇被災した地域の多くは「土砂災害警戒区域」に指定され、災害を恐れて転居した人も多いです。

◆平成26820()、広島県広島市安佐南区において、大雨の影響で土砂災害が発生し、同日630分、広島県知事より第13旅団長(海田市駐屯地)に対し、人命救助に係る災害派遣要請がありました。陸上自衛隊からは主として中部方面隊の部隊が、海上自衛隊から呉造修補給所(呉地方隊)が救助活動を実施しております。

 


 

28回東京レジリナイト 「暑さ」という災害に備える

《気候変動と防災に最前線》令和7819 防災科研東京会議室

国立環境研究所 気候変動適応センター 岡和孝氏

Ⅰ気候変動と世界

●地球の平均気温は14℃、温室効果ガスがなければ-19℃ぐらい。

●太陽光は地面を暖め、地表から放射される熱を温室効果ガスが吸収・再放射し、大気をめる。

●温室効果ガスの大量排出により大気中の濃度が高まり、熱の吸収が増えた結果、気温画上昇→地球温暖化

●産業革命以降、化石燃料の使用量が増え、大気中の二酸化炭素濃度も増加。

熱中症の現状

1889年の統計開始以降、最も暑い年は2024年。

●年平均気温は100年あたり約1.40℃の割合で上昇。

●熱中症により近年9万人以上の搬送者数が発生。

●熱中症救急搬送数は、高齢者が半数を占める→高齢者対策が重要

●熱中症救急搬送は住居からが半数場所の4割を占める。→住居対策が重要

●熱中症による死亡者数は近年1,500人程度(自然災害は100から200)→熱災害

●令和5年夏・東京23区 の熱中症の死亡者数192人の内訳は約8割以上が65歳以上の高齢者

●役9割が自宅で亡くなっている。→高齢者対策・住居対策が重要

●屋内で亡くなったか方の約9割がエアコンを使用せず。屋内で亡くなった約7.5割は単身者→エアコンの適切な利用が重要に

●自然災害の伴う停電→エアコンが使えず熱中症

Ⅲ熱中症の将来

21世紀末の熱中症救急搬送数の予測は、厳しく温暖化対策を取れば1980年から19991.70倍、ほぼ温暖化対策を取らなければ4.45倍になる。

Ⅳ熱中症リスク軽減に向けた対策

➀緩和対策→温室効果ガス抑制

②適応対策→気候変動の影響に対処して被害を少なくする。

◎温室効果ガスを削減するための対策(緩和策)に加え、生じる影響に備えるための対策(適応策)が重要。

●地域適応計画

●暑さ指数33以上で熱中症警戒アラート

●暑さ指数33以上で熱中症特別警戒アラート

●指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)

●労働安全衛生規制の一部を改正

●どのような人がなり易いか高齢者・乳幼児→熱中症対策の基本

Ⅴ民間企業と適応策

●適応ビジネス:健康対策商品の販売促進・強化

●適応策への取組はSDGsにも繋がる

国立環境研究所の取組み

●国立環境研究所 気候変動適応センター設立

●気候変動適応センターが中核となり、情報の収集・分析や研究を推進

●成果の提供や技術的助言を通じて、気候変動適応策の推進に貢献

 


令和7810日からの大雨被害後の熊本県訪問 まとめ(816日から18)

◎限られた期間、限られた場所を見て、多くの話を聴く事が出来ました。

◎社協の復旧活動は「初めて同志」で班をつくり、限られた「時間」「経験」「知識」を使い、それぞれの現場で最善を尽くす。「困りごと解決のための作業」ではなく「ちょっとだけお手伝」この感覚を思い出しました。

 

Ⅰ 816日 支援の「わ」のホリウチさんと共に、八代市千丁町浸水家屋の床下確認・傾聴活動。八代市竜峰山周辺・八代市社会福祉協議会・八代市災害ボランティアセンター・八代市鏡支所災害ごみ仮置き場の確認。

 

Ⅱ 817日 9時過ぎに熊本市災害ボランティアセンター《花園まちづくりセンター(熊本市西区花園5丁目8-3)》に情報種目的に伺い、急遽、復旧活動に参加。

◎活動内容、熊本市中央区坪井川付近・床まで浸水した住居床下の泥出し。

●参加した5(3・女2)全員で床下に入り、床下の泥をデッキブラシとちり取りで回収。参加者5人の内訳(熊本市内3名、芦北町1名、東京1)

●熊本市災害ボランティアセンターは815日から、ボランティア派遣活動を始め、17日は活動3日目。

 

Ⅲ 818日 玉名市災害ボランティアセンター《玉名市民会館 (玉名市岩崎152-2)》の復旧活動に参加。活動内容 菊池川水系木葉川流域・道路面から1.5mぐらい浸水した住居内の家財を分別、軽トラにて天水グラウンド駐車場災害ごみ仮置場まで運搬。

午前12(10、女2)にて軽トラ2台×2=4台分の分別・運搬。

②午後14(10、女4)にて軽トラ3台×26台分の分別・運搬。参加者14人の内訳(玉名市3名、玉名市外の熊本県内9名、佐賀県大町町1名、東京1名)

③この案件は継続。

●玉名市災害ボランティアセンターのボランティア派遣活動は18日が活動初日。

 

817日熊本市中央区坪井川付近での活動後、下記の心温まるメールを頂きました。(公開は前田様承諾済み)

須藤英児様

この度 遠路から駆けつけて頂き、

汗だくで汚れながら、狭い床下の泥の撤去など水害支援には心から感謝申し上げます。

 

82歳、妻77歳、気力で片づけをしていましたが体力の限界を感じ、

今回 初めて災害ボランティアセンターにお願いしました。

災害時のボランティア活動のことは存じ上げていましたが、

実際に支援して頂きながら、お別れの時は涙がでるくらい感謝の気持ちで一杯でした。

 

私も好きな道を歩んでいますが、残された人生に皆様と同じように、

自分でも出来ることを世の中の為に何か貢献出来たらと考えています。 

途中、略
 

途中

この度は誠に有難うございました。追記:写真を添付しています。

英窯(はなぶさがま)日本工芸会 正会員 前田英雄

 

 

 


 

令和7810日からの大雨被害③玉名市(令和7818)

810日からの大雨による住宅被害は九州3県で計4,300棟以上です。

●浸水被害の大きかった熊本県玉名市の災害ボランティアセンターが本日から復旧活動開始。活動内容は被災住宅の片付け、住宅の中に流れ込んだ土砂の撤去、災害廃棄物の運搬などとの事です。

●玉名市社会福祉協議会職員から、住まいの確保・生活再建などの課題など多岐にわたり聴く事が出来ました。

●玉名市民複数の方々から、810日からの大雨時の様子や対応、浸水箇所をお聴きし、浸水箇所を案内して頂きました。

●玉名市天水グラウンド駐車場の災害廃棄物仮置場を確認出来ました。

 


 

令和7810日からの大雨被害②熊本市(令和7817)

●水路や下水による排水能力以上の降雨により「内水氾濫」を起こした熊本市下通アーケード、低くなった地形や地下の店舗の復旧の確認が出来ました。

●熊本市災害ボランティアセンターにて応援社協の方々と様々な福祉案件について情報交換出来ました。浸水被害を受けた熊本市中央区の家屋の床下に5人チーム全員で潜り泥出しをし、休憩時には熊本県内各地の大雨時の様子の情報交換が出来ました。

●熊本市災害ボランティアセンターにて、大田区馬込から参加された方と会う、嬉しいものです。

●上熊本付近の井芹川や水路の確認が出来ました。


 

令和7810日からの大雨被害➀八代市など(令和7816)

◎熊本の災害支援団体「支援の輪」のホリウチさんの活動に同行させて頂きました

●車窓から益城町、氷川町、宇城市、八代市の状況を確認しました。

●八代市にて現地調査、地域の方から話を聴かせて頂きました。

●八代市の災害ごみ臨時集積所を確認しました。

◎令和7816KVOAD事務局火の国会議 455回臨時5に参加しました。

 

 


令和7815日 靖国神社参拝

4時起きで5時西馬込駅始発で536分に九段下駅に到着。6時開門、参拝。

 

令和7年大田区平和都市宣言記念事業「平和のつどい」

◇令和781513時から平和記念式典(大田区民ホール・アプリコ)

 

14年前の平成23811日から13日までは宮城県東松島市に居ました。(令和7813)

下記、14年前のブログ記事

 

Ⅰ「献花」 (平成23812)

線路も無い東名駅付近で花を集め、

津波被害で多くの方が亡くなられた野蒜地区の小学校校とグループホームで、献花を致しました。

Ⅱ「生活復興センターへの移行式」

日時:平成23812()15時から

場所:災害ボランティアセンター(東松島市コミュ二ティーパーク内)

災害ボランティアセンターから生活復興センターへの移行式に参加致しました。センター移行の理由は、仮設住宅の目途が立ち、支援の方向性が変わるためです。

◆移行式

①開会

②災害ボランティアセンター長からの移行宣言

③災害ボランティアセンター長代行からの活動報告

④東松島市福祉協議会会長からの挨拶

⑤東松島市市長・市議会長からの労いの言葉
⑥閉会

◆活動実績

ニーズ受付数:2,729

ボランティア登録数:46,789

活動件数:5,988

活動件数:5,988

◆主な活動内容

泥の除去作業(屋内、床下、庭、物置内、空き地、側溝など)、瓦撤去、床板はがし、家財の運び出し、引っ越し作業など、

★今後の方向性は

被災地サポートセンターの設置・支援体制

◎本部:東松島市中央サポートセンター(コミュ二ティーパーク内)

支部:①矢本東サポートセンター(仮設住宅内)

支部:①矢本西サポートセンター(仮設住宅内)

支部:①鳴瀬サポートセンター(仮設住宅内)

★今後の被災地サポートセンターの活動案

被災住宅の泥出しなどの災害ボランティア活動機能は縮小しながらも、生活復興支援センターで継続実施。

◎生活支援相談員による支援内容

例①ニーズ把握(定期的な前途訪問)

例②見守り・生活支援

例③サロン活動

例④交流イベント

例⑤金銭管理・権利擁護

例⑥既存制度で対応できない支援など

◎今後も復興支援を風化させる事無く、私達、日本国民が一丸となって、継続的に被災地を支援して行かなければならないと強く思います。

 

Ⅲ「ライトアップ日本」花火で元気に(平成23811)

日時:平成2381119時から、

開催場所・規模:岩手・宮城・福島の三県の10か所で計2万発

「追悼」と「復興」の意味を込めた花火大会「LIGHT UP NIPPON

「被災したひとつひとつの町が自らの力で花火を打ち上げることで、東北を、日本を、明るく、元気に!」との思いが込められています。

★このプロジェクトは、震災発生後、つぎつぎと花火大会の自粛が決定するなかで、被災地をはじめ、日本全体を元気にするため、「生きること」「生きつづけること」の先にあるよろこびや希望を感じる機会にしてほしいと、被災地の地元有志らとともに開催地を広げ実施されました。

★本来「追悼」や「復興」の意味をもつという花火大会。有名な隅田川の花火大会も、江戸時代の享保17(1732)の大飢饉や疫病で、多大な被害が出たことから、8代将軍 徳川吉宗が、翌年に慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭をおこなったさいに両国橋周辺の料理屋が花火を上げたことに由来すると言います。

★地上からも天空からも、見る事ができた大花火大会、震災で亡くなられた方々の鎮魂、そして被災者を勇気づける事ができた、意味深い花火大会であったと思います。

 

 

 


日本航空123便墜落事故から40(令和7812)

〇40年前の昭和60(1985)812日、羽田空港発、伊丹行きの日本航空123便(ボーイング747SR-100型機)が操縦不能に陥り群馬県多野郡上野村の御巣鷹の尾根(標高1,565m)に墜落しました。乗客乗員524名のうち死亡520名、生存者4名でした。

◎羽田空港を持つ大田区、航空機の安全には細心の注意と感心を持ち続けます。

◇遺族会事務局長美谷島邦子さんの日本航空の社員向け「安全講和」

〇安全に終わりはありません。安全は築きあげるものです

〇安全は過去の事故の被害者や(被害者)家族の思いの積み重ねの上に成り立っている

〇その思いを忘れないことが安全の文化を高めると思う

(安全のために)「臆病者」と言われる勇気をもって欲しい

大田区在住の美谷島邦子さんには、平成23年東北地方太平洋沖地震後の東松島市での復旧・復興活動を通して多くの事を教えて頂きました。