ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡 -86ページ目

ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡

ダンマプロジェクト代表 うめ@梅津礼司が発行するブログです。お困りごと、お悩みごとなら、なんでもご相談にお応じます。みなさんのご訪問を心から歓迎いたします。URL dhammpro.com

前回、

マインドがスキルを選択・・変革・創造すると述べました 。



結局、コーチの哲学・価値観・経験が、クライエントの変容・成長に大きな影響を与えます。このことを私は、メタスキルと理解しています。





メタスキルという言葉を聞いたことがあるでしょう?


メタスキルは、ハードスキル(体系立てられた知識=理論・手法・ツール)とソフトスキル(対人関係のスキル=ヒューマンスキル)をつなぐ視えないスキルのことです。

「スキルを使いこなすスキル」とも表現されます。

実は、メタスキルが、ハードとソフトを使いこなす能力なのです

樹木に例えれば、メタスキルが根であり、ソフトスキルが幹、枝葉がハードスキルと考えると解りやすいのではないしょうか。


本来の教育は、メタスキルを育てることなのです。

私が学ぶ、トランスパーソナル心理学の泰斗の一人、アーノルド.ミンデル(プロセス指向心理学の創始者)のパートナーであるエイミー・ミンデルが、『メタスキル』という本を書いています。

「技法を使う際の気持ちや態度(feeling attitude)」と表現されています。

多様な理論・技法・療法を用いる際の気持ちや態度によって、様々な異なった独特の意味をもつ経験をされていることと思います。 そのような自分の気持ちや態度に気づきを向けることを重要視しようという呼びかけになります。


例えば、「あなたバカね」という表現が、相手の侮辱にもなれは、チャーミングな囁きにもなるのです。


もっとコーチやクライエントのの持ち味を「メタスキル」として、より意識的、主体的に活用してみようという前向きな心がけになります。


マインドとスキルは、共に変容・成長し続ける相補的な果実であるとつくづく思います。

前回、私のコーチング・マインド(コーチの心構え)を述べました。


コーチの学習で、先生や先輩の教えを実習するわけですが、

何となく「知識の伝達に過ぎない」と思う自分がいて、

自分に対する嫌悪感がありました。


コーチングの体験から、コーチのマインドが大切だとつくづく思います。


何を伝えるかではなく、何を学んでいるのか、

という自己への問いかけが、マインドを創ります。


マインドは、人から知識として学ぶこともありますが、

実習の体験から糧を得て、蓄積し、撹拌し、発酵して、オリジナルな香りを放ちます。


コミュニケーション・スキルとは、コーチングの体験の振り返りの中から、

内発的に起きる 「その場、その時、この人」の役に立つアイデアだと言えるでしょう。


「これは、私の人生に役立つスキルだ!」というクライエントの歓びになります。


アイデアは、問題解決の道具、要素です。


アイデアは、蓄積・整理されて、チャート(図解・図式・航路等)に構成されます。

スキルは、チャートにして双方が理解・合意できないと、役に立ちません。


カウンセリングでいう「見立て」が、コーチングの道筋すなわちチャートを描くことになります。

問題解決の手順が的確でなければ、クライエントの役に立てません。


したがって、最も大切なスキルとは、

オーダーメイドの問題解決のチャート(始点から終点の道筋)を提示することです。

クライエントの合意を得て、コーチングの実演が可能になります。


これをコンセプチャルスキルと呼びます。

仕事をする前提になるスキルのことです。


よく、“How to”としてのスキル(テクニカル・スキル)を「スキル」と誤解して、

部品(技法・技術)をいっぱい集めても、あまり効果が感じられないのは、

役立つチャート化の能力が、不足しているからです。


スキルとは、「知識を使って仕事などでパフォーマンスを発揮する能力」のことです。

例えば、職場の同僚と仕事に役立つスキルの話を、

そのスキルに関心を持たない家族に、

そのまま話しても、家族は興味を示しません。


ということは、やや専門的なコンセプチュアルスキルを、

相手が「やってみよう!」と意欲をもって実行し、

成果を実感できるようなスキルにしなければなりません。


このようなスキルを、ヒューマンスキルといいます。

コミュニケーション、マネジメント、プレゼンテーション、協調性などは、ヒューマンスキルなのです。


このヒューマンスキルを支えるマインドのことを、

前回コーチのマインドとして「十ヶ条」にしたのです。

スキルの源泉だと信じているからです。


ですから、クライエントのマインドレベルに、まずコーチのマインドレベルをマッチングさせる。

それから必要な学習項目を選び、意欲をもって学習できるチャートにする。


これが出来れば、クライエントの目標達成は、ほぼ確実になるでしょう。


コーチのコミュニケーション・スキルが試されます。

前回は、相手の想い・考え方を理解しようと心がけることから、コミュニケーションが可能になるという基本的なお話でした。


今回は、コーチのコミュニケーション・マインドとして、私が大切にしているポイントをご紹介します。

このマインドは、私がカウンセリング、コーチング、コンサルティングするときの基本的な心構えです。


1.尊厳あるあなたと私;自分の尊厳を知ると他者も等しく尊厳ある存在として敬う心をまず確認します。


2.素晴らしい可能性に満ちたあなたと私;自分と相手の限りない可能性を信じ続けます。


3.主役はあなた、私は脇役;私は彼らを支持、支援する沢山のサポーターの中の一人です。


4.彼らは、既に正解を心に宿している、私が教えるのではなく、彼が自ら気づき、めざめ、行動するヘルパーです。


5.「いま・ここ」の関係性の中で、何が起きているか、私はその微妙な観察者であり続けます。


6.尊厳とは、努力して獲得するものではなく、誰にも等しく種として与えられて資質。その種を育てるパートナーが、カウンセラー、コーチ、コンサルタントです。


7.私たちは、ゆるぎない愛と信頼の体験を求めています。学習とは愛と信頼の体験の積み重ねです。


8.私は、彼らの重荷を軽くし、彼らと楽しく歩く、頼もしいガイドです。


9.私は古い知識・経験を忘れ、いつも新しい発見に胸がときめきます。


10.感謝に始まり、感謝に終わり、歓びの笑顔が私の最高の宝物です。