人類史上、初めての核兵器が実戦で使用されました。それが広島市への原爆投下です。それから69年が経ちます。
原爆を落とされなければ、当時日本の権力者たちは、国民に竹やりでも徹底抗戦を強いて、本土決戦-日本全滅へと追い込んだことでしょう。
本当の敵は、当時日本国内に居て、無益な戦死を奨励した日本の為政者(戦犯者)たちにあると考えています。
とりわけA級戦犯とされる者たちが、1978年(昭和53年)10月17日に「昭和殉難者」(国家の犠牲者)として靖国神社に合祀されていた事実が、1979年(昭和54年)4月19日朝日新聞によって報道され、広く国民の広く知るところとなりました。
そのA級戦犯たちを英霊と祀りあげる靖国神社に、今年も沢山の国会議員たちがこぞって参詣します。その姿を見るたびに彼の恐怖を見ます。
彼らは、公僕と称しながら、来る戦争の戦勝祈願でもしているのでしょうか?
彼らを国会議員にした国民に憤りを覚えます。
団塊の世代(1947昭和22年から1949昭和24年、約806万人)は、不戦の誓いを掲げた「新しい日本」再生の象徴として、この世に生をいただいたのだと自覚しています。
終戦69年間の「不戦の誓い」は、今、安倍政権の下で、風前の灯となっています。この日を迎えて、広島・長崎・沖縄および全ての戦争犠牲者の冥福を祈るとは、憲法に明記された「不戦の誓い」を立てることだと改めて噛みしめています。
もし、あの東京大空襲の時(1944年11月14日以降、1945年5月25日まで106回)に無条件降伏していれば、広島にも長崎にも原爆投下はなかったことでしょう。
そして、8月15日「終戦の詔書の朗読」(玉音放送)によって形式的な終戦となった。もし、この降伏宣言が無ければ、団塊の世代もなく、昭和23年生まれの私の誕生も歴史的には無かったと思います。
いまなお、生あることを「平和」の実現に向けてのみという想いがあります。
憲法九条を護持し、集団自衛権行使に反対し、武器輸出三原則を守り、公正な国、平和な国としての国際貢献の道を選択したいと誓います。
ABE NO THANK YOU のデモが行われます。みんなで参加しましょう!
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