ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡 -3ページ目

ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡

ダンマプロジェクト代表 うめ@梅津礼司が発行するブログです。お困りごと、お悩みごとなら、なんでもご相談にお応じます。みなさんのご訪問を心から歓迎いたします。URL dhammpro.com

人類史上、初めての核兵器が実戦で使用されました。それが広島市への原爆投下です。それから69年が経ちます。


原爆を落とされなければ、当時日本の権力者たちは、国民に竹やりでも徹底抗戦を強いて、本土決戦-日本全滅へと追い込んだことでしょう。


本当の敵は、当時日本国内に居て、無益な戦死を奨励した日本の為政者(戦犯者)たちにあると考えています。


とりわけA級戦犯とされる者たちが、1978年(昭和53年)10月17日に「昭和殉難者」(国家の犠牲者)として靖国神社に合祀されていた事実が、1979年(昭和54年)4月19日朝日新聞によって報道され、広く国民の広く知るところとなりました。


そのA級戦犯たちを英霊と祀りあげる靖国神社に、今年も沢山の国会議員たちがこぞって参詣します。その姿を見るたびに彼の恐怖を見ます。


彼らは、公僕と称しながら、来る戦争の戦勝祈願でもしているのでしょうか?

彼らを国会議員にした国民に憤りを覚えます。


団塊の世代(1947昭和22年から1949昭和24年、約806万人)は、不戦の誓いを掲げた「新しい日本」再生の象徴として、この世に生をいただいたのだと自覚しています。


終戦69年間の「不戦の誓い」は、今、安倍政権の下で、風前の灯となっています。この日を迎えて、広島・長崎・沖縄および全ての戦争犠牲者の冥福を祈るとは、憲法に明記された「不戦の誓い」を立てることだと改めて噛みしめています。


もし、あの東京大空襲の時(1944年11月14日以降、1945年5月25日まで106回)に無条件降伏していれば、広島にも長崎にも原爆投下はなかったことでしょう。


そして、8月15日「終戦の詔書の朗読」(玉音放送)によって形式的な終戦となった。もし、この降伏宣言が無ければ、団塊の世代もなく、昭和23年生まれの私の誕生も歴史的には無かったと思います。


いまなお、生あることを「平和」の実現に向けてのみという想いがあります。

憲法九条を護持し、集団自衛権行使に反対し、武器輸出三原則を守り、公正な国、平和な国としての国際貢献の道を選択したいと誓います。


ABE NO THANK YOU のデモが行われます。みんなで参加しましょう!

詳しくはこちら

http://abenothankyou.wordpress.com

ペタしてね 「備えあれば憂いなし」とは、だれもが知っている故事です。

危機に備えて、防災グッズを備える。食糧・飲料水を備える。大切なモノを保管庫に収納する。すべてがモノ優先になっています。


しかし、心の備えは万全でしょうか?

「心の備え」が足りないと、備えていたモノが何の役にも立ちません。


「心の備え」とは、「状況を踏まえて、冷静沈着に行動すること」と教えて頂きましたが、役に立つでしょうか?


役に立ったと体験した人は、日ごろから冷静沈着な行動の訓練をしています。


「冷静」は、感情的にならずに理性的で落ち着いた態度のこと。

「沈着」は、驚いたり取り乱したりせずに物事に動じない態度のこと。


危機の時は、まず沈着に、それから冷静に的確な判断・行動ができるようになりたいですね。


最も大切な訓練は、「心の平静」を保つ訓練です。

「心の平静」を保持するには、沢山の学習と訓練が必要です。

「心の平静」を得るには、利己egoや我執self-centerednessの束縛から離れる訓練が必要です。


座禅や瞑想は、そのためにあります。

座禅も瞑想も現象の奥にある真実・真理を発見・体験するための修法です。


「和敬清寂」という言葉があります。茶の湯の「四規」として知られます。

主人と賓客がお互いの心を和らげて、謹み敬い、その場を清浄の雰囲気にします。「おもてなし」の四つの必要条件です。


「心の構え」としての「和敬清寂」を行動にすると、お掃除することになります。

心のお掃除、体のお掃除、お部屋のお掃除、地域社会のお掃除、国家のお掃除、地球のお掃除と広がります。




第三次世界大戦がはじまっている。

そんな直感があります。


ロシア、中国、アメリカの覇権争いという構図が、アジア、中東、アフリカの脅威になるばかりか、開戦直前の様相を呈しています。同盟国の亀裂も始まっています。権力者は、国民のナショナリズムを宣揚し、表面と異なる有事を期待しているように思われます。


原子力発電所は、有事の際に格好の標的になります。

原水爆弾を落とさなくても、ミサイルを撃ち込めば、原爆以上の効果があります。そればかりが、地球に生命体を絶滅に陥れるほどの多様な兵器が開発され、地域紛争でその効用が実験されるのです。


全ての国が戦争放棄の憲法を制定し、武器と武器製造を放棄すれば大量殺戮は回避できます。こんな簡単な事ことすら、国際社会は合意できません。

その要因は「お互いの不信感」です。


嘘の多い権力者の言葉と行動は、国民の信頼を損ねて、国民は生活自衛に専念します。その証左の一つが、国政選挙の投票率の低さの現れでもあります。平成5年以降の投票率は、60%~50%台に推移しています。


平和の礎は、信頼関係を基盤とした「愛」の交流だと信じています。

まず私が信頼と愛に値する人間になるしか道がない。

そう思って陶冶に勤しみます。