コーチングの要点 理論② 基本プロセス GROWモデル | ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡

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ダンマプロジェクト代表 うめ@梅津礼司が発行するブログです。お困りごと、お悩みごとなら、なんでもご相談にお応じます。みなさんのご訪問を心から歓迎いたします。URL dhammpro.com

GROWモデルは、コーチングの基本モデルとしてよく知られています。

GROWとは、育む、成長する、と言う意味です。

以下の五つの頭文字をとって、GROWモデルと言われます。

Goal(目標)、Reality(現状)、Resouce(資源)、Options(選択)、Will(意志)の五つがそれです。

このモデルの特徴は、コーチングの面接時に、コーチの質問の構成要素になっています。


GROW

確認項目

主な内容

Goal

目標の明確化

どうなりたいのか?目標を明確にしていただく。

Reality

現状の把握

今どうなっているのか?現状を把握していただく。

Resource

資源の発見

使えるものは、何か?資源を見つけていただく。

Option

選択肢の創造

どのような方法があるか?3つ以上の選択肢を立てていただく。

Will

目標達成の意志

責任をもって、何を実行するか?明らかにしていただく。


Goalの主な質問は、実現したいことはありますか?達成したい目標はありますか?どんな自分になりたいですか?

Realityの主な質問は、どんな状況でしょうか?お困りのことは何ですか?これまでにどんな努力をされてこられましたか?

Resouceの主な質問は、これまでにどんな勉強をされてこられましたか?ご予算さんはありますか?発揮してみたい能力について教えてくれませんか?

Optionの主な質問は、どんな方法があるとお考えですか?何ができそうですか?

この中では、何が良いと思われますか?

Willの主な質問は、何をしますか?どのように実行しますか?何を達成したいですか?いつごろまでに達成したいですか?


と言うような質問になります。

ここコーチが、一番大切にしたいことは、ご本人が自発的に目標や行動を決められるようにサポートしていくことでしょう。