最近、皆さんが傾聴することの大切さを理解するようになりつつあります。
傾聴訓練のときに、「うなづき」「オウム返し」を学びます。
これらは、カウンセラーの基本的態度としての「受容・共感・自己一致」のスキルであることを忘れないようにしたいですね。
「聴く」を 耳・目・心で聞く。徳をもって聞く。
さらに、
十四の心を働かせて、傾聴することと学んだことが蘇ります。
1 受容する心
2 共感する心
3 好意的な心
4 興味を示す心
5 肯定する心
6 優しい心
7 理解する心
8 ゆったりした心
9 誠実な心
10 先入観のない心
11 明るい心
12 公平な心
13 信頼の心
14 感謝の心
杉本泰夫さんは、
1 意味ある相づちを打とう
2 相づちにひと言添えよう
3 最後まで聴こう
4 早合点して、話の腰を折らない
5 確認をとって明確化しよう
6 リピートして心の意味を探ろう
7 気持ちを込めたことばを大切にしよう
8 相手の話の中から訊こう*訊く=聞きただす
9 頭に描きながら聴いて、訊こう
10 心を開くオープンな質問をしよう
11 横に座って、肩を組もう
12 相手も認め、自分も認めよう
13 目でも聴こう
14 目にも伝えよう
(『はずむ会話へ 聞き上手のコツ』NHK出版
仏教では
八正道(正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定)と
六波羅蜜(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)で 八+六=十四となります。
他にも
1 美しい心で聴く
2 新しい心で聴く
3 広い心で聴く
4 楽しい心で聴く
5 嬉しい心で聴く
6 面白い心で聴く
7 微笑み』の心で聴く
8 素晴らしい心で聴く
9 悲しい心を聴く
10 苦しい心を聴く
11 愛しい』心で聴く
12 労わる』心で聴く
13 憂う心で聴く
14 感謝する心で聴く
1 意味ある相づちを打とう
2 相づちにひと言添えよう
3 最後まで聴こう
4 早合点して、話の腰を折らない
5 確認をとって明確化しよう
6 リピートして心の意味を探ろう
7 気持ちを込めたことばを大切にしよう
8 相手の話の中から訊こう*訊く=聞きただす
9 頭に描きながら聴いて、訊こう
10 心を開くオープンな質問をしよう
11 横に座って、肩を組もう
12 相手も認め、自分も認めよう
13 目でも聴こう
14 目にも伝えよう
十四のこころで聴くは、いろいろな理解・認識があります。
大切なことは、面接のときに、自分が忘れがちな聴く心のチェックのために、
活用することではないでしょうか。
因みに、私は「無心に聴く」が、理想です。