宇都宮市の「安全タクシー」の日産・Y31型セドリック。
同社のタクシーは黄色一色。ドアミラー世代（2009年製～）のセドリックの車体色は、からし色に近い色合いで、前後バンパーは黒く塗られており、東京四社カラーから赤帯を取り除いたような出で立ちです。
Y31型セドリック 安全タクシー39号車 2024年1月撮影
グレードはクラシックSV。
アルミホイールは、営業車の最上級グレードだったブロアム、2007年の同グレード廃止後に短期間存在したクラシックSVプレミアムに、オプションで設定されていたものです。
全車15インチタイヤとなった2010年以降のセドリックに、このアルミを装着している例は、各地で散見されます。
Y31型セドリック 安全タクシー30号車 2024年1月撮影
こちらもクラシックSV。ホイールはカタログ記載の標準品で、この世代の多くの日産車で採用されているタイプです。
各車とも、ルーフウインカーの仕様などから、東京の日本交通からの中古のようにも思えます。ただ、日本交通の四社カラーのセドリック最終型は、一つ下のグレードのスーパーカスタム（バンパーは無塗装樹脂製）でした。
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