「本当に大丈夫ですか?…ミカエル…?(汗)」



『あぁ…ちょっと、頭痛がしただけだ。今は全然、痛くないから…心配するな』

「そうですか?それならいいんですけど(汗)」
まだ心配を隠せずにいるアレン。
しかし…
「——…っ!」

『どうしたんだ、アレン?』

「気をつけてください!…アクマが来ます…!」
そう言うのが早いかという所に、大量のレベル1のアクマが現れた。アレンの左目が反応したらしい。
『どこに、こんだけのアクマが居やがったんだよっ(汗)』

「僕達が来た事で、増援されたのかもしれませんっ!(汗)」

『やるしかねぇか』
そう呟き、祈るように目を瞑る。

イノセンス…発動…!

すると、ミカエルの背から生えてくるように、翼が現れた。それを見ていたアレンが…
「本当に、天使のようで…美しいですよ…ミカエル(微笑)」

『なっ!?///…こ、こんな時に何言ってんだよっ!…んな事言ってる場合じゃねぇだろ!!』
そう怒鳴り、先にアクマを破壊に向かった。
「(照れた顔も可愛いですね…言ったら怒られそうなので、今は言いませんけど…(苦笑))」
そんな事を思うアレン。

ミカエルは、怒りながらもアクマを破壊していくのであった。それに続くアレン。

そして、現れたアクマを破壊し終え、また、奥へと進む。そこに…

「だっ、誰か助けてくれぇ!(汗)」

悲鳴が聞こえてきた。
『近くだったぞっ』

「急ぎましょう!」
悲鳴がした方へ行くと、広い空間にたどり着いた。どうやら、ここの中枢部らしい。
「あっ!…お二方っ、あちらを見てくださいっ!(汗)」
トマの示す方向には、アクマに襲われそうな人物がいた。
『あれはライル!?…アクマじゃなかったのかっ!(汗)』
そう言いながら、対アクマ武器の翼を使い、ライルの元へ。幸い、距離的にも近かった為、襲おうとしていたアクマを破壊し、ライルを助ける事ができた。
『大丈夫か!?』

「あぁ!た、助かったぁ!」

『今あんぜ…「ミカエルっ!避けてください!!」

『えっ!?(汗)』
声のした方を振り返ると、アレンが跳躍して来ていた。その左手には、対アクマ武器である大きな掻き爪が既に出ている。それをライルに向けた。
「うわぁぁ!」

「驚いて見せても無駄ですよ!僕の目は誤魔化せないっ、君はアクマだ!!」
対アクマ武器を振り降ろす。凄まじい破壊音をたてて、岩盤が崩れ落ちた。そこから少し離れた場所に降り立つ。
「どうやら、逃がしてしまったようです」

『アレン、ありがとな。お前が居て、助かったぜ(汗)』

「いえいえ(微笑)」

「お二方っ!そこから逃げてください!!(汗)」
トマの叫びを聞き、その場から飛び退くふたり。そこに、石で出来た槍が、いくつも刺さった。
「あぁら、避けられちった♪残念残念(笑)」

『レベル2の能力か…今のは…』

「のようですね」

「次は逃がさないもんねぇ~♪エ・ク・ソ・シ・ス・ト(ニヤリ)…撃てぇー!」
その合図で、今まで隠れていたらしいレベル1が現れ、血の弾丸を撃ち始めた。トマはタリズマンの結界で、自分の安全を確保している事を確認してから、アクマの破壊に向かうふたり。

またしても、大量に現れたレベル1。力の差は、こちらが有利だが、時折、不意打ち狙いでやられるレベル2の攻撃のせいで、苦戦を強いられていた。



「なんか、ミカエルが怒ってそうさ(汗)」



「ここまで来るのに、だいぶ、道があったからな(汗)…僕がアイツだったら、確実に怒ってるぜ…(汗)」

「じゃぁ、怒ってる事、確実さぁ(汗)」

「マジで、付き合わせて悪かった(汗)…アイツが怒ったら、蹴りが飛んでくるんだよな…」

「あれ、マジで痛いさぁ~(青ざめ)」

「手加減してんのに、あんなにいてぇの反則だぜ(青ざめ)」
ミカエルと再会した時に繰り出されるであろう、怒りの蹴りを想像し、青ざめるふたりであった。

それから、しばらく行った場所での事。
「ガブリエル…あれって…?」

「鳥の羽だな」
鳥の羽がそこらかしこに散らばっていた。それをたどって、羽の多い方へと向かう。
そこには…
「これって!(汗)」

「間違いないさぁ、幸せの鳥さ(汗)」

「僕らは、間に合わなかったんだな」

「そういう事さ…」

「あれ?…しろ、い、トリ…?」
死骸の中の真っ白な鳥…同じ種類のモノを…どこかで見たような気がした。
…亡くした記憶の中で…。
「ガブリエル?どうしたんさ?」

「白い鳥…手紙…うっ、…っ(汗)」

…見た事もない風景…どこなんだ?(汗)…木の家…?僕らが暮らしてたってのか?

頭を抱えて、しゃがみ込むガブリエル。
「大丈夫かっ!?(汗)」

「…っ(汗)」

クソッ、頭が割れる(汗)…いつアクマが出るかわかんねぇのに…急にこんなっ(汗)

「ガブリエル?…少し休むさ…?」

「いや…いい…先に進もう」

「ガブリエルっ!(汗)」



心配するラビをよそに、ガブリエルは歩き出した。



「ここまで来るのに、だいぶ、大きな道がありましたね」



『たぶん、向こうの道と繋がってるぜ』

「彼らが歩いた道を、僕達も歩いているという事ですか?」

『あぁ。こういう事が予想できたから、一緒にいた方がいいって言ったんだ、僕はっ!(怒)』

「まぁまぁ、落ち着いてください(汗)」

『ふんっ』

「(起伏の多い人ですね(苦笑)…でも…そこが貴女のいいところでもあります(微笑)…たぶん、ガブリエルは気づいてましたよ…道が繋がっていると…。それでも、別にしたのには、何か他の理由があったのでしょう…それにラビは気づいたんですね…。それと…ガブリエルが、ミカエルとトマを僕と一緒に行動させたのには、きっと、この目の力を知っていたからですよね…彼に信頼されているのでしょうか?そうだったら、嬉しいですね(微笑))」
そんな事を、アレンが考えているとは露知らず、ミカエルは不服げに、無言でツカツカと先を歩いていた。

それからしばらく行った場所での事。
「お二方、これを見てください」

「鳥の羽ですね」

「はい…どうやら、向こうに続いているようでございます…」
トマに促されるように、羽の多い方へと向かう。

そこには…
『この鳥はっ!』

「間違いありません、イノセンスを持っていたはずの鳥ですっ」

「私達は、間に合わなかったのでございますね(汗)」

「…はい…」

「しかも…違う鳥まで…街だけではなく、ここでも殺していたのでございますね…ここにあるだけで、十は超えているでしょう…」
鳥の死骸の中に、真っ白な鳥がいた。その鳥には、見覚えがある。この鳥自体ではないだろうが、同じ種類のモノを見たような気がした。
…亡くした記憶の中で…。
その白い鳥を見ていると、急にぼんやりしてくる。
『あ…しろい、トリ…?』

「ミカエル殿?」

「ミカエル?どうしたんですか?(汗)」

『白い鳥…手紙…ぁ、あぁ…ドコダ…?』

見た事もない風景だ(汗)…木の家…?僕らが暮らしてたのか?

頭を抱えて、しゃがみ込んでしまったミカエル。
「大丈夫ですかっ!?」

「ミカエル殿、いったいどうしたのでございますか!?(汗)」

『…っ(汗)』

クソッ、こんなとこで…なんだって、急にこんな…(汗)

「ミカエル?(汗)…少し休んでいきましょう…?」

『あ、いや…もう大丈夫だ(汗)…先に進もう』

「ミカエルっ!」


心配するアレン達をよそに、ミカエルは歩き出した。