こんばんは。心理カウンセラーの藤田大介です。
今夜は、川口で開催されている読書会へ参加してきました。読書会というと敷居が高そうなイメージですが、ここの会は毎回自由に話せて楽しくやっています。
私も最近知ったのですが、読書会と言ってもその形式は様々。セミナー形式で一人の講師の話を聞き続けるスタイルや、テーマに合う本を参加者各自で持ち寄り、他の参加者へ紹介しる形式、1冊の「テーマ本」を決め、それを各自読んできた上で話し合うスタイル。私の参加させていただいている会は、この話し合うスタイルです。

今回のテーマ本は、渋沢栄一「論語と算盤」。新年から毎回1章ずつ、10回目となる今回で無事終了。ほんのタイトルからして難しそうですが、実際文章は確かに読みづらさはありました。ですがそれ以上に内容がとてもよく、また同じ本を読んでも毎回各々感じ方や考えが違い、会の場で話すのが楽しかったです。

月2、3回ペースで1年以上参加してきた実感として、読書会は読書を何倍も面白くしてくれます。一人で読むのは、新たな知識を得られ成長につながりますが、会に参加することは、
・仲間ができ、本を読む励みができる
・他の人の視点も得られ成長できる
・自分の考えを話せてスッキリする
・自分では出会わないような本を知る機会になる
・本を読む習慣ができる
といったメリットがあるように思います。一人ではなくみんなで一緒にということが、これほど多くの利点を与えてくれているんだと、驚きました。今回の「論語と算盤」も、自分ではきっと出会わなかったし、一人では読み続けることに挫折したと思います。仲間がいるからこそ、頑張って読もうと思えました。

これからも、自分の趣味と心の健康を兼ねて、読書会への参加を続けていこうと思います。
次回のテーマ本は、石原慎太郎著「天才」です。ご興味ある方は是非お越しくださいね。


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それではまたあ明日。今日も読んでくださりありがとうございます。

DF心理相談所 藤田大介
こんばんは。心理カウンセラーの藤田です。
ここ数日の大きな話題といえば、バドミントンの桃田選手、田児選手らの違法カジノ賭博行為発覚ですね。バドミントンといえば未だにオグシオが真っ先に思い浮かぶ私ですが、テレビでリオ五輪のメダル候補として出演されていた桃田選手は覚えており、今回の報道を見て「あの選手が!?」と驚きました。報道の情報ですと、元々田児選手が日に3度も通うようなギャンブル好きだったこと。田児選手に誘われ、桃田選手をはじめNTT東日本バドミントン部の選手数名が違法カジノ店へ出入りしたこと。桃田選手も6回ほど賭博行為を行ったことなどが明らかにされています。そして、今日決まった処分では、田児選手が無期限登録抹消、桃田選手が無期限の競技会への出場停止となったそうです。

今回の処分で、桃田選手のリオ五輪派遣は無くなったわけですが、4年後の東京五輪については可能性も0ではないそうです。処分の内容に関しては賛否があるようですが、ここではカウンセラーらしく、桃田選手が「真っ当な年相応の大人になるため」という観点で今回の処分が妥当か検証していきたいと思います。

◆性格における2つの特徴
報道から推測するに、桃田選手の性格は「ヤンキー型」考えられます。大きな特徴は2つ。1つは、その場の感情には正直で付き合いやすいが、反面自制が効かず堪え性が無いこと。もう1つは、優しくいい奴だが、責任感や合理的判断力が著しく低いことです。心理学には自我状態という考え方があるのですが、それで見ていくと、NP(優しさ)とFC(感情への正直さ)が高く、CP(ルールや道徳を重んじる)A(合理性や客観性)AC(謙虚さや感情を抑える傾向)が低いタイプ。違法カジノに誘われた時には、「大好きな先輩に誘われたし、なんだか楽しそうだし着いてってみよう。ま、バレなきゃいっか」という考えだったはずです。

◆どう改善すべきか
NPやFCが高いこと自体は、実は問題ありません。人に好かれやすく、ストレスも比較的溜めづらい性格と言えるので、この2つは長所として変わらずにいるべきです。問題は、Aが低いことです。21歳の若者だから過ちは仕方ないという声もあるようですが、社会人である以上、ある程度はAが高くあるべきです。基本は優しく明るく親しみやすい性格で構わないが、起こり得るリスクや自分の立場を考え、リスクの少ない無難な選択のできるだけの合理性や判断力を向上させる必要があります。ですが、責任感や国民の期待を背負えるだけの強いメンタリティを身につける必要はありません。このタイプは選手としては、試合を「スリルがあって興奮するゲーム」感覚で楽しむ方が力を発揮できるはずです。

◆処分の妥当性
さて、無期限の競技会出場停止という処分は、良かったと考えます。間違って温情裁定でリオ出場となれば、どうでしょうか。選ばれた責任よりも、まず「悪さがばれたけど、大した処分じゃなくてラッキー」という考えが真っ先に浮かび、今後もこれくらいなら平気だろうと、愚かな行為を繰り返す可能性が高いでしょう。また、1年程度の期限が明確になった場合でも、似たようなことになると考えられます。それよりも、無期限にすることで、2020年に出られるためには、与えられた環境の中でどう振る舞うのが効果的か考えさせることが出来る。この方が彼の成長を促す効果が高いはずです。ただ、気をつけてほしいのは、彼の周囲にいる方たち。このタイプは挫折に弱く、また合理的な思考力に欠けるので、「大人なんだから自分で」と突き放さず、落ち込んだ心のケアと、共に今後について検討し寄り添っていく姿勢でいるべきです。守らず、甘やかさず、後ろから支える、そんなスタンスで桃田選手をサポートしてあげてほしいと思います。

◆最後に
4年後、桃田選手か25歳。周りの信頼回復や、競技会へ出られないブランク等のハードルは高いでしょうが、ここで腐らず東京で活躍してほしい。私を含めそう思っている人もいるということを、桃田選手には受け止め、立ち直る糧にしていただけたらと思います。


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DF心理相談所 代表心理カウンセラー藤田大介
こんにちは。心理カウンセラーの藤田大介です。
今日、こんな記事を見つけました。
「日立が接客ロボ 多言語に対応」
日立が接客や案内をするロボットを開発し、2018年の実用化を目指しているそうです。特徴は、多言語に対応していることと、ロボット自ら困っている人を助けに行くことだそうです。ソフトバンクは先月、表参道にPepperだけで接客する携帯ショップを期間限定でオープンしていますし、技術の進歩の早さに驚きます。私もソフトバンクショップでPepperの接客を受けたことがありますが、その動きや音声も含め、思っていたより「ロボットぽさ」は無く、好印象に感じたのを覚えています。

こうした技術の進歩は生活の便利さを向上させてくれるものですが、一方で既存の仕事がロボットに取って代わられる可能性も指摘されています。「10~20年のうちに人間の行っている仕事の約半数がロボットに取って代わられる」と、オックスフォード大学准教授らの論文で予測されたのはすでに1年半前。その中にはレジや受付、案内係といった接客業も含まれていました。本当に、これらの職業はなくなってしまうのでしょうか?

作業の速度や正確さで勝負するなら、人はロボットには勝てない。誰も異論は無いでしょう。また、人工知能の進歩を考慮すれば、きめ細かな対応でもいずれ追い越される。その上、接客業で多く見られる「従業員の不平不満」「離職率の高さ」「育成の手間」といった問題も一気に解消されるので、雇う側からすればロボットは大変魅力的な労働力と言えるはずです。

ですが、値段以上の価値を感じさせてくれる接客も存在します。ディズニーのホスピタリティは言うまでもなく有名ですし、スターバックスも心地よさを感じさせてくれる接客が一つの大きな魅力でしょう。また、私が好きでよく利用させていただく居酒屋、塚田農場も人に魅力があります。温かく元気をもらえる表情と安心感のある声、心地よい間、美しい所作。人はこうした面に価値を感じ、お金を払うもの。人には、承認欲求があります。相手から認められる、大切な存在として扱われることで、自己重要感を満たそうとする性質を誰もが持っています。そして、人の中で生きていく以上、満たしてくれる相手も人であることを望むものです。

この、相手の自己重要感を満たす能力こそ、おもてなしの精神です。他国には類を見ない日本人固有の精神は、これからロボット化が進み利便性が益々増していく社会において、これまで以上の価値を持つ。私はそう思います。何かとゴタゴタの続く東京五輪ですが、2020年には最高の「お・も・て・な・し」を提供し、その後世界へおもてなし精神を輸出すれば、世界における日本の重要性も再び高まるのではないでしょうか。そのためにも、今日から日々、笑顔や所作に気をつけて過ごしていきたいものですね。

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