こんにちは。心理カウンセラーの藤田です。

みなさん、好きな本は何ですか?最近どんな本で感動しましたか?
こう聞くと、普段読書されている方でしたら、何かしらタイトルが浮かぶでしょう。

ですが、「その本を読んでどう変わりましたか?」と聞けばどうでしょうか?
大して変わっていないという方が多いのではないかと思います。
ただ楽しむための読書でしたらこれで十分でしょうが、自分の成長のためでもあるなら、せっかく感動したのにこれでは勿体ないですよね。

◆繰り返し読むとなぜいいのか
感動で終わらせないために効果的で手っ取り早いのは、同じ本を繰り返し読むことです。心理学には、「人の行動は、その人の持っている考え方や信念によって決まる」という理論があります。自己成長は、この考え方や信念がより良いものに変わることを指すのですが、すでに習慣づいているものなので、ちょっとやそっとじゃ変わらないんです。だからこそ、繰り返しが大切なんです。
3回、5回、10回と読んでいくうちに、最初の感動は薄まるでしょうが、当たり前の考え方として自分の中に違和感なくすんなり入っていくようになります。これは、自分の考え方が変わったことを意味するので、結果その後の行動も変わりやすくなります。
実際に、私も、参加させていただいている読書会の中で「自助論」と「論語と算盤」は何ヶ月も毎週のように読んできましたが、この繰り返し読む効果は実感しています。思い返すと、今の自分を形作ってくれた本は、どれも毎日バッグに入れて何度も読み返したものばかり。

◆音読、読み合うのも効果的
本をたくさん読むというのはとても良いことだと思います。ですがそれは「何冊も」でなくてもいいのです。時には先を急がず、同じ本を繰り返し読み、自分に必要だと思った考えをしっかりと自分自身い定着させてあげることも大事です。また、音読は視覚だけでなく聴覚からも頭に入りますし、読書会のような仲間がいると続けるのが楽しくなりますのでオススメですよ。今日から実践してみては?


読んでくださりありがとうございました。
また明日。
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DF心理相談所 藤田大介



こんばんは。心理カウンセラーの藤田です。
ここ最近で最も大きなニュースといえば、失踪から2年ぶりに保護された朝霞市の女子中学生の事件でしょう。私は埼玉県民です。少女が行方不明になってから、県内のいくつもの駅で「この人を探しています」というこの中学生を探す張り紙を見てきました。正直なところ、「早く見つかるといいな」と思ってたのは最初にうちだけで、次第にこれだけの間見つからないんだからもう無理だろうな、と思っていました。それだけにこのニュースを見たときに驚きましたし、どこか胸をなでおろしたように感じた自分がいました。

今回、少女が脱出できたのは、彼女に意志があったからだと思います。少女に「ここから脱出したい」という意志がなければ、たとえ逃げ出せるチャンスが来たとしても行動に移せなかったでしょう。それどころか、チャンスに気付くことすらできず、ただ部屋で諦めて過ごしているだけになっていたはずです。実は、こうしたクライエントさんは多いです。苦しい状況にいつしか希望を失い、一歩踏み出すことを諦めてしまう。そうして手の届くところにあるチャンスに見向きもせず、一生こんな人生が続くのだと嘆いて過ごしてしまいます。それだけに、今回の少女の「逃げ出す」という行動は、環境が整ったからで済ませられるほど簡単ではなかったと思います。掃除中に500円を拾い隠し持った時には、すでに両親と再会できる日を描き、それを希望に来る日も来る日もチャンスを窺っていたはずです。

希望を持つこと。意志を持つこと。口で言うのは簡単ですがそれを持ち続けたこの中学生は本当に素晴らしい。私たちも、環境がどうであれ、人がどう言おうと自分の心の声だけは否定せず、それを叶えるために日々を生きたいものですね。

最後に少女の心のケアがしっかりなされ、これから先が安心した幸せなものでありますよう、私は願います。


今日も読んでくださりありがとうございました。

DF心理相談所 藤田大介
こんばんは。心理カウンセラーの藤田です。
いよいよ明日から4月。年度始めで、新たな出会いも増える時期ですね。今回は、乃木坂46の握手会に行き、ファンの間で「乃木坂の釣り師」とも呼ばれる秋元真夏さんの握手対応を実際に体験して分かった、数秒間で相手の心を掴む3つのワザをご紹介します。
秋元真夏さんのプロフィールはこちら→http://www.nogizaka46.com/member/detail/akimotomanatsu.php

◆1、表情の変化
流石は大人気グループ。握手に行くと、どのメンバーも概ね笑顔で迎えてくれます。この点は秋元さんも一緒ですが、彼女の場合はそれだけではありませんでした。数秒の間にも、とにかく表情が変わります。例を挙げると、次の人を待つ間は「にこやかな表情」→目の前にファンが来たら「嬉しい驚きの表情」→会話しながら「満面の笑み」→時間になると「申し訳ない表情」→去っていくファンを送りながら「寂しげな表情」と言った具合です。
コミュニケーションには「言語」と「非言語」があり、非言語の方がより重要視されるというデータがあります。メラビアンの法則と言われるものですが、会話の相手が「嬉しい」と言いながら、弾まない話し方でつまらなそうな表情をしていた場合、言語に当たる「嬉しい」より、非言語=話し方や表情から相手の感情を推し量りますよね。秋元さんはこの非言語の表現力がとても豊か。笑顔は大切ですが、そこに表情の変化が加わると、相手は「自分と会ってこんなに感情が動くんだ」と勝手に推測してしまいます。さらに、自然とその表情を追うようにもなりやすいでしょう。
秋元さんの豊かで大きな表情は努力の賜物か、天性のものかはわかりませんが、表情は表情筋が作るものなので、その気になれば鍛えることができます。

◆2、質より量
ほんの5秒程度の握手時間ですが、一言二言の会話はできます。今年初めの握手会で、私は秋元さんにこんな質問をしてみました。「握手会の時って、何考えてるの?」と。全く頭になかった質問だったようで、驚いた表情で一瞬フリーズしていましたが、それでも秋元さんは時間内に「たくさんしゃべる!」と答えてくださいました。
一般にこうした考えを問う質問は、答えるのに自己洞察の時間が必要です。カウンセリングの現場では、こうした質問をクライエントさんにした際には、その後ゆっくりとこちらは待つのがセオリーです。それでも握手会でこの質問をぶつけたのは、常日頃意識していることを引き出すためです。ほとんど反射で答えなければいけない以上、返ってくる答えは本人が習慣的に普段から考えてることや信念である可能性が高いのです。
人は、反応がない状態=興味を持たれてないと感じます。ほんの数秒の握手の間とはいえ、話しかけて返事が返ってこない(少ない)と、ファンの満足度は下がります。ですが、ファン同士の会話を聞いていると、メンバーによってはアドリブに弱く、フリーズしてそのまま時間が終わってしまう人もいるそうです。この点、「たくさんしゃべる」という行動に直結する信念を持ち、実践している秋元さんは、握手会の「顧客満足度」がとても高くなるのは必然です。『質より量』『正確性よりスピード』の意識で、相手に少しでも多くの刺激を与えた方が、相手は「自分に関心があるな」と感じてくれやすくなります。

◆3、思いやり
これも今年初めの握手会でのこと。スタートから5時間近くが経った頃、もう一度私は握手に行きました。良い勉強ができたお礼を言うためです。1日ずっと長蛇の列だったので、「すごい列だね。お疲れ様」と話してみました。すると返事は「長い間待たせちゃってごめんね。大丈夫だった?」でした。途中少し休憩があるとはいえ、5時間立ちっぱなし、しゃべりっぱなし。頭もフル回転で、慣れがあっても疲れてるはずですが、それでも自分の気持ちを言うより、相手への思いやりが先に出てくるのは、自分<相手という考えが習慣化しているからでしょう。少なくとも「仕事の時はこう」と決め普段から実践していなければ、瞬間的にこうしたとっさの思いやりは出ないものです。
さして調子が悪いわけではなくても、体調を気にかけてもらえると嬉しいものですよね。相手に大切に思ってもらえてると、言われた側は感じます。

◆まとめ
上にあげた3つは、どれも当たり前のことかもしれません。意識し、考えればできることでしょう。しかし、ほんのわずかな時間しかない中でできるというのは、日々の積み重ねの証拠です。いつもより大きく豊かに表情を使う。正解を求めすぎず言葉を出す。疲れていても相手を気遣う思いやり。まずは意識して実行し、習慣づけていきたいですね。


今日も読んでくださりありがとうございました。
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DF心理相談所 代表心理カウンセラー藤田大介