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偉大なる“アメリカン・ミュージック”

今回の旅の目玉イベント、ワシントンD.Cでの“ウッディ・ガスリー、100年祭”に行ってきた。



日本では絶対に見れない、ひょっとしたらアメリカででも簡単には見れないメンバーによる“ウッディ・ガスリー”の100歳を祝うトリビュート・コンサート。




感想を先に書く。


行って良かった!!


それ以外の言葉は無用。




と言うことでちょっとだけただ単にレポってみる。




会場の入口の看板。



オーディエンスの平均年齢は“70歳”くらいか・・・?



絶対に来日しないだろう筆頭、“ドノバン”。



ロック婆さんと化した“ルシンダ・ウィリアムス”。



昔と変わらない美声を聞かせてくれた“ジュディ・コリンズ”。

いったい何歳なの(笑)?



俺にはお馴染み、“ジャクソン・ブラウン”。



俺が見たかった一人、“ジョン・メレンキャンプ”。

“天山広吉”に見えて仕方なかったのは俺だけか・・・?



そしてトリはこの人!

“ランブリン・ジャック・エリオット”!!

今も現役、ツアーをしてるってのには驚かされる。

去年の来日中止が残念無念。


残念ながら“アーロ・ガスリー”は欠席、代わりに“ノラ・ガスリー”が登場して全出演者を順番に呼び込んで大団円。



大ラスはお約束の「This land is your land」の大合唱。

“トム・モレロ”が仕切ってオーディエンスを煽り全員総立ち。

大満足のイベントは終了した。



写真はここには載せてないが“ライ・クーダー”がすっかり老けてたとか(笑)、“アニ・デフランコ”がめっちゃタイプだとか(彼女の単独ライブは行くことになっている・・・)他にもいくつか報告事項はあるが・・・。


あと日本人は見かけなかったとか最後の“公式100年祭”なのに日本のプレスはスルーしてるとか。




ただ言えるのはこれは俺の中に“大きく”とか“強く”とか月並みな言葉は冠せないくらい染み込んで“血”と“肉”になろうとしている。



もう一度言う。

行って良かった!!



偉大なる“アメリカン・ミュージック”に喝采を!!



予定変更・・・

今回の旅、俺はほぼ文無しで渡航した。


移動費と宿賃などの絶対に必要な額以外の予算は旅行費用にほとんど計上していない。


日数分の食費くらいは持って出るのが当然なのたがそれも極々最小限しか用意せずに出発した。





今回の旅は“極貧生活”というのも主旨の1つなので敢えて最低限の予算しか用意しなかった。


もちろん、用意できなかったというのも事実ではあるが・・・。





いくら“極貧生活”とはいえ“断食生活”をするわけではないので、ちゃんと食べなきゃ体を壊して旅を無駄にしてしまう。


となると充分な食費が必要になる。

しかし用意はしていない。





実はニューヨークに着くまでは食費は稼ぎ出す予定だった。


ストリート・ライブでチップを頂くという算段だ。



そうやって旅の最中を食いつなぐつもりでニューヨークに来た。





既に何度かストリート・ライブをやったのだがその度にしっかり食事代を稼いだ。



確かに毎回上手くいくわけもないだろう。

浮き沈みもあるだろう。


でもこれで食っていける可能性は見つけた。





しかし・・・。


計画を変更した。



食うためのストリート・ライブは止めにした。





ニューヨークでギターを弾いていると日本にいる時には思いもしないようなメロディーが降りてくる。

既存の作品を歌っても少しづつ違った形で口から出てくる。


俺が探していた“アメリカン・ミュージック”がどんどん降りてくる。




ニューヨークという街と、そこにいる“スピリット”達の持つパワーが俺に創作の力を与えてくれる。




たくさんたくさん新しい歌を作りたくなった。


どんどん湧いてくるアイディアを無駄にはしたくない。



金のためにストリート・ライブをやるのが時間がもったいなく思えてきた。


それよりも新しい歌をたくさん作る方が今やるべき事だと感じた。



飯を食うよりも大事だと思った。

食費を稼ぐよりも創作だ。




本来の目的はそれだったはずだ。




全部が完成形にはならないだろうが新しい歌をたくさん持って帰る。



楽しみに待っててほしい。


いい歌をたくさん聞いてもらえるようにするから。




アポロシアター「アマチュア・ナイト」

ニューヨークはハーレムにある“アポロシアター”の超有名なイベント、「アマチュア・ナイト」。


数々のソウル・シンガーを排出し、かの“平井堅”は初戦敗退したというスーパー・はいレベルな勝ち抜き戦形式のコンテスト。


“アポロシアター”の目玉企画だ。



同宿の男性がなんと一回戦突破して今夜のステージに立つというので同宿の連中みんなでこぞって応援に行った。



世界的に有名なイベントだけあって会場は超盛り上がり。


オープニングからエンディングまでめちゃくちゃ楽しい時間だった。



彼は残念ながら今日は勝てなかったが次に繋がる出会いがあったらしく結果オーライで良かった。



歌やダンス、いろんなパフォーマーが出演する。



審査は観客の歓声の音量で決まる。

上位3組が勝ち進み来週のセミ・ファイナルに出演する。




今回の俺の“音楽の旅”。

自分の中で“SPIRIT”がどんどんハイレベルになっていくのを感じる。



「ROAD21-MY DUSTY ROAD/ Hobo's Lullaby」完結

今日はついに「コニーアイランド」のはずれ、37stの海岸に行ってきた。


ここは“Woody Guthrie”が眠る場所。

彼が死んで火葬した灰がここにまかれた。


言うなれば彼の“墓”のような場所だ。



今回のツアーは彼の生誕100年ということもあり、彼を最大限にリスペクトするものだっだ。


彼の誕生日にはトリビュート・ライブもやった。



そしてそのメインイベントとして「アメリカ大陸横断の旅」を敢行した。



そのゴールが「Woody Guthrieの墓」だ。



そこで海に向かって歌った。

ギターを弾いてハーモニカを吹いて歌った。


彼に届くように心を込めて歌った。



彼は聞いていてくれたに違いない。

俺はそう信じてる。




Dトレインに乗り換えてコニーアイランドまで。



ホットドッグをほおばって・・・。


実はこの一節には意味がある。

灰を海に撒いたガスリー一家。

誰ともなく「今からどうする?」と。

それに対しガスリーの奥さん(アーロ・ガスリーのお母さん!)曰く。

「ネイサンズに行ってホットドッグでも食べましょう」。




「マーメイド通り」をさ迷って・・・。






ガスリーが眠る海。



証拠(笑)。





そしていよいよ夜はライブだった。


大好きな街、「グリニッジ・ビレッジ」にある“カフェ・ビバルディ”のオープンマイクに参加してきた。


ここは前から通ってた店。

歌うのは2009年以来、3年ぶりだ。


俺以外の全員が外国人。

じゃなくて俺が外国人。


究極のアウェイ(笑)。



ここはまだこっちにいる間は通う予定なんでまたの機会に詳しく報告しようと思う。


ちなみにこんな店。







福井大輔は次に進んでいる。


ただ真っ直ぐに歩き続けていく。




シカゴ! 寒すぎ(>_<)

シカゴに到着。

しかしマジで寒いのなんのって・・・。



シカゴが寒いのは知ってたので週間予報やらで今時分の気温を下調べはしてきたのだが見事にやられた。


街行く人達みんな冬装束だし。


高架鉄道に乗ったりいくつか行きたい所もあったが思ったより時間も無いのでここだけは絶体に行っておきたかった所にだけ行ってきた。



行きたかったのはここ。

サンタモニカから来てここが終点。



これが「マザー・ロード」のゴール・ビュー。

人によっては“夢のカリフォルニア”へのスタートラインでもある。



アメリカに憧れる者の全てが憧れるであろう「Rout66」。

シカゴに来たらここだけは絶体に行っておきたかった。


実は乗ってきた列車はセントルイスを出てシカゴまでの間、Rout66と並走する。







帰りにシカゴからロスまで乗る列車はほぼ全線をRout66と同じような経路を走る。

これもすごく楽しみにしている。


アメリカかぶれの面目躍如というとこか(笑)。



さて、いよいよ明日はニューヨーク。

本編の始まりだ。