アメリカツアーのメジャー第1戦、シェブロンチャンピオンシップが終了しました。
西郷さんが5人のプレーオフを制して優勝しました。おめでとうございます。
前半はまずまずでしたが後半にボギー3個で優勝から遠のいたように感じましたが、8アンダーでトップだったアリアジュタヌガーンさんが最終パー5でボギーを叩き7アンダーグループがトップになりました。
その時点では6アンダーまでスコアを落としていた西郷さんでしたが最終パー5でバーディを獲り、7アンダーグループに加わりプレーオフになりました。
18番パー5で5人のプレーオフとなりましたが、他の選手が悉くパットを外したのに対して西郷さんがしっかりショートパットを入れて優勝しました。
最終日は風も強く、上位選手13人しかアンダーパーでプレーできませんでした。サードラウンド終了時のトップが9アンダーでしたが、優勝スコアは7アンダー止まりでした。爆発力勝負ではなく我慢大会となったことも、粘り強い西郷さんにとって追い風になったと思います。
西郷さんは安定感があるショットメーカーで、パットが入ってくれればアメリカツアーでも優勝できると言われてきました。今まで惜しい試合もありましたが、畑岡さんより先にメジャー優勝を決めました。優勝者恒例の池ダイビングにもチャレンジしましたが、池は思いのほか深く、しかも汚かったですね。
これで日本人選手がアメリカメジャー5試合全てで優勝したことになります。今アメリカツアーに参戦している日本人選手は調子と運が良ければいつでも全員が優勝できる状況だと思います。
日本人選手によるシーズン複数回優勝も達成しましたので、次は同一シーズンのメジャー複数回優勝に期待がかかります。十分に可能性があると思います。日本人選手がシーズン5勝以上の可能性も出てきました。畑岡さんしか活躍できない数年前とはアメリカツアーの景色が一変しました。
日本人選手の最終成績です。
優勝 -7 西郷さん 70-68-69-74
30位 +2 山下さん 73-70-73-74
30位 +2 古江さん 71-72-74-73
30位 +2 岩井千怜さん 72-71-76-71
40位 +3 吉田優利さん 73-73-76-69
44位 +4 優菜ちゃん 75-71-72-74
44位 +4 渋野さん 73-71-72-76
44位 +4 岩井明愛さん 72-72-73-75
52位 +5 畑岡さん 73-72-77-71
59位 +7 竹田さん 73-70-72-79
59位 +7 勝さん 69-77-74-75
西郷さんは優勝したものの、他の日本人選手はトップテンどころかトップ20にも入りませんでした。特に、上位争いが期待された竹田さんは最終日大崩れしてしまいました。同じく、飛距離の出る勝さんも初日の打ち上げ花火だけでした。
畑岡さんは最終日アンダーパーで頑張りましたがサードラウンドが残念でした。メジャー優勝をまたしても後輩に先を越されましたが次のチャンスを活かしてほしいですね。
古江さんと山下さんはこの飛距離優位のコースで30位というのはまずまずの結果だと思います。技巧派向きのコース待ちですね。
優菜ちゃんは最終ラウンド74で通算4オーバー、44位タイで試合を終えました。最終ラウンドは2バーディ4ボギーでした。フェアウェーキープ13/14は良い時の優菜ちゃん、パーオン11/18もこのコースセッティングでは我慢したほうです。初日のトラブルで5打落として予選落ちのピンチでしたが、セカンドラウンド以降の54ホールで1オーバーと纏めました。飛距離優位のコースでよく我慢したと思います。初日を除けば西郷さん以外の日本人選手を上回るスコアだったのは良かったと思います。
最終日もボギー先行で苦しいラウンドでしたが粘りました。ショット不調は昨年から続いていますし、今も本人は納得していないのでしょうが、ゴルフは完璧を求めるほど難しくなるスポーツです。自信を持って今後の試合に臨んで欲しいと思います。