アメリカツアー、ホンダLPGAタイランド初日が終了しました。

畑岡さんとワナセンさんが7アンダーでトップ、60台が35人、アンダーパーが47人です。

 

日本人選手の成績です。

1位 -7 畑岡さん

16位 -4 山下さん

26位 -3 古江さん、岩井千怜さん、吉田優利さん

36位 -2 馬場さん、勝さん

44位 -1 岩井明愛さん

48位 E 竹田さん、宮田成華さん、吉田鈴さん

62位 +1 笹生さん

 

畑岡さんはフェアウェーキープ13/14、パーオン14/18、26パットで8バーディ1ボギーでした。今シーズンは調子が良さそうですね。できるだけ早くに1勝したいところです。

 

山下さんはフェアウェーキープ12/14、パーオン16/18、30パットで5バーディ1ボギーでした。ショットは良かったですね。ビッグスコアとまでは行かなかったですが好スタートと言っても良いでしょう。

 

古江さんはフェアウェーキープ11/14、パーオン14/18、29パットで5バーディ2ボギーでした。まずまずの内容だと思います。

 

今シーズン初戦の吉田優利さんはフェアウェーキープ13/14、パーオン14/18、29パットで3バーディノーボギーでした。バーディ量産とはいきませんでしたがボギーフリーでした。シーズン初戦の初日としてはまずまずです。

 

同じく今シーズン初戦の馬場さんと勝さんも無難なスタートでした。

昨年の優勝スコアは28アンダーでしたが、今年の優勝ラインは20アンダー前後、トップテン圏内は15アンダー前後でしょうか。

 

 

 

 

国内ツアーの有力選手特集はメルセデスランク4位の菅楓華さんです。

菅さんは2024年にプロデビューし、22試合に出場してトップテン4回、予選落ち6回でしたが、2025年は35試合に出場し、ミヤギテレビ杯で初優勝、トップテン16回、予選落ち3回と安定した成績を残しました。

 

        2025年 ← 2024年

平均ストローク 70.5500(5位)←70.9977(14位)

パーオン率 73.3238(5位)←72.4954(14位)

平均パット数 1.7763(6位)←1.7796(17位)

総パット数 29.4655(23位)←29.5574(36位)

パーセーブ率 87.8831(5位)←86.6120(25位)

平均バーディ数 3.7069(6位)←3.6230(10位)

ドライビングディスタンス 240.57(38位)←240.18(42位)

フェアウェーキープ率 69.3161(38位)←68.3841(32位)

リカバリー率 64.8115(15位)61.5894(57位)

 

2024年は出場試合数が少なく、メルセデスランク62位でQTに回りましたが、平均ストロークは14位でしたので、2025年シーズンでのシード獲得は当然でした。

2024年と2025年の主要スタッツを比較すると大きな変化はありません。全体的に安定していますし穴が無いですね。リカバリー率だけは3%アップしましたので、経験と練習の成果でしょう。優勝も経験しましたし、今シーズンは更に上を狙って欲しい選手です。序盤に1勝すれば年間女王の可能性もあります。

 

アメリカツアーも再開し、国内ツアー開幕戦も迫ってきましたので、有力選手特集は高橋さん、鈴木さん、荒木さん、桑木さんまでにしたいと思います。

国内ツアーの有力選手特集3人目はメルセデスランク3位の河本さんです。

河本さんは31試合に出場して2勝、予選落ち1回、棄権2回、トップテン14回という内容でした。

メルセデスランクは3位でしたが、賞金獲得額と平均ストロークは2位でした。

 

河本さんはプロデビューシーズンの2018年にステップアップツアーで4勝、2019年のアクサレディスでレギュラーツアー初優勝と当初は順調でしたが、アメリカツアー挑戦から調子を崩しました。2023年は絶不調でしたが2024年に復調しメルセデスランク7位でした。反動があるかと思いましたが、2025年は2024年を上回る成績を残しました。不調時期と比較するとショットも良くなりましたがパットも良くなりました。

 

        2025年 ← 2024年

平均ストローク 70.3711(2位)←70.3378(7位)

パーオン率 69.5393(32位)←70.0210(31位)

平均パット数 1.7541(1位)←1.7536(5位)

総パット数 28.5756(2位)←28.6604(7位)

パーセーブ率 88.9973(3位)←89.2034(4位)

平均バーディ数 3.7366(4位)←3.7453(7位)

ドライビングディスタンス 238.65(48位)←241.19(39位)

フェアウェーキープ率 67.0868(51位)←62.5337(66位)

リカバリー率 70.2847(2位)←70.8042(2位)

 

2024年と2025年を比較すると主要スタッツに大きな変化はありません。フェアウェーキープ率が0.5%程度上がっているくらいです。スタッツから見た河本さんは2シーズン続けて安定していたということです。

パーオン率がもう少し上がれば更に安定した成績を残せると思いますが、技術面の課題と言えばそれくらいでしょうか・・・。年齢的にも一変することは難しいと思いますので、昨シーズン並みのパフォーマンスを残せば年間女王争いに加わることはできると思います。

 

数字の上では佐久間さんを脅かす1番手だと思いますが、暑い夏を上手く乗り切れるかどうかも重要です。2025年は夏に体調を崩して2試合連続棄権ということもありました。

 

2位と3位が合計7回ありましたので、優勝争いにおける勝負強さも課題でしょう。優勝争いする相手選手が河本さんを手ごわいと感じてくれるかどうかです。

国内ツアーの有力選手特集2人目はメルセデスランク2位の神谷さんです。

神谷さんは34試合に出場して2勝、予選落ち6回、棄権2回、トップテン16回という内容でした。

メルセデスランクは2位でしたが、賞金獲得額と平均ストロークは3位でした。

プロデビューの2023年はメジャーを含む2勝したものの予選落ちも多く、まだまだ粗削りながら勝負強い選手という印象でした。2024年は更なる活躍が期待されたものの優勝できずトップテン入りも5回だけとブレーキを踏んだようなシーズンでした。

2025年は過去2シーズンと比較して上位争いする回数が増えて安定感が増しました。暑い時期と最終盤は調子を落としましたが、この傾向は3シーズン続いています。意外かも知れませんが神谷さんの課題は暑さ対応かも知れません。

 

        2025年 ← 2024年

平均ストローク 70.5144(3位)←71.3925(28位)

パーオン率 71.4833(21位)←65.7143(62位)

平均パット数 1.7550(2位)←1.7752(12位)

総パット数 29.2315(13位)←28.8457(8位)

パーセーブ率 87.0279(12位)←85.1429(47位)

平均バーディ数 3.8916(2位)←3.5543(11位)

ドライビングディスタンス 261.92(1位)←262.71(3位)

フェアウェーキープ率 53.3239(91位)←50.2041(85位)

リカバリー率 61.6123(50位)←62.5926(47位)

 

殆どの主要スタッツで2024年よりも改善しています。平均ストロークが0.8改善したのはパーオン率が上がったことによると思います。ただ、ショットの精度は年間女王を狙うには少し物足りないですね。飛距離が出るもののフェアウェーキープ率がかなり低いことがパーオン率に影響しています。そう言う意味ではアメリカツアーの方が向いているのかも知れません。

神谷さんと言えば飛距離がクローズアップされますが、パットも上手い選手です。2025年の平均パット数は2位でした。バーディを獲れる選手ですね。

年間女王獲得への課題はやはりティーショットの精度でしょう。フェアウェーキープ率が10%上がればパーオン率も上がり、もっと安定した成績を残せる筈です。

あと、アプローチの精度も課題でしょうか・・・。パットが上手いのにリカバリー率が低いのはアプローチに原因があると言わざるを得ませんが、まだ若いので練習すればアプローチは上手くなる筈です。アプローチは練習すればするほど上手くなると言われていますので・・・。