国内ツアー、明治安田レディス予選ラウンド初日が終了しました。

昨年の初日ベストスコアは9アンダー、平均スコア70.1271でしたが、今年の初日ベストスコアは7アンダー、60台39人、アンダーパー62人、平均スコア71.4333でした。昨年よりは1.3打悪いですが、それでもバーディ合戦です。

 

トップは7アンダーの神谷さん、1打差に荒木さんと荒木さんの後輩となる福田萌維さん、2打差に菅さんと最近好調の大出さんが続いています。

昨年は短縮されて54ホールの試合となり優勝スコアは15アンダーでしたが、今年の優勝スコアは18アンダー前後、カットラインは3アンダーになると予想します。

 

今大会の目玉は勝さんですが、スタートホールでダボ発進し1オーバー、79位タイでした。昨年は予選落ちしていますので2年連続予選落ちというわけにはいきません。2日目は68以上のスコアが必要でしょう。

 

同じくアメリカツアー組の櫻井さんは2オーバー、92位タイでした。厳しい試合が続いています。

 

桑木さんは4アンダー6位タイ、佐久間さんは2アンダー40位タイ、河本さんは1アンダー52位タイでした。2日目にはスコアを伸ばしてくるでしょうし、まだ優勝の可能性は十分あります。

 

横峯さくらさんは3アンダー、23位タイでした。トップと4打差なので好スタートですが、カットラインが3アンダーと予想すると、2日目にオーバーパーだと予選落ちしてしまいます。3バーディノーボギーですので、このバーディ合戦としてはバーディが少ないです。ノーボギーは評価できますが、このコースであれば1ラウンドのボギーは1個までに抑えないといけません。バーディを5個以上量産するのは簡単ではないようなので、2日目はボギーを1個以内に抑えることが大事です。

国内ツアー、明治安田レディス予選ラウンドのペアリングが発表されました。

この時期に開催されるようになって2回目になります。昨年は熊出没があり初日が中止となり、54ホール短縮試合になりました。

小祝さんが15アンダーで優勝しましたが1打差に4人、2打差に3人、3打差に6人と大混戦でした。2桁アンダーが33人、カットラインが4アンダーというバーディの大安売り大会でした。これだけの混戦になるということはイージー設定でパット勝負ということです。実際、全体的にパーオン率が高いというデータが残っています。

 

今秋はアメリカツアーがオープンウイークとなっており、ホステスプロの勝みなみさんが出場します。今シーズン初の国内ツアーです。昨シーズン後半から好調ですので、優勝争いが期待されているでしょう。ディフェンディングの小祝さんと先日初優勝した倉林さんとのペアリングです。

もう一人、アメリカツアー組の櫻井さんが出場していますが、勝さんとは対照的に追い込まれた状況でアースモンダミンカップ、ミネベアミツミに続く国内ツアー3試合目です。不調続きの稲見さん、先週優勝争いをした仲宗根さんとのペアリングです。

主力選手の多くは初日午前インスタート・2日目午後アウトスタートです。

 

横峯さくらさんは初日午前アウトスタート・2日目午後インスタートで山路さんと山城さんとのペアリングです。あいうえお順でペアリングを組んだという噂はありません(汗)。

昨年の今大会は欠場していますが、バーディ合戦なので厳しいでしょうね。

 

エビアン帰りの佐久間さん、桑木さん、髙橋さんも出場しています。直近の数試合では主力選手による優勝争いを見ることができていません。総合力勝負を期待したいのですが、昨年同様のコース設定だと勢い勝負になりそうです。

 

大東建託に優菜ちゃんがエントリーしています。今シーズンの国内ツアー初出場です。昨年も出場して46位タイでしたが、昨年と比較すると直近の試合で予選落ちしていますが状態は昨年よりも良いと思います。トップテン入りして次のアメリカツアーに自信を持って臨むきっかけにして欲しいです。

アメリカツアーのメジャー第4戦、エビアンチャンピオンシップが終了しました。ユヘランさんがKPMG全米女子プロ選手権に続いて優勝し、メジャー連勝となりました。

今年はネリーコルダさんがシェブロンと全米女子オープンとメジャー連勝をしていますので、メジャー優勝が特定の選手に偏っています。

 

ユヘランさん、Bヘンダーソンさん、A岩井さんの3人による優勝争いは盛り上がりました。19アンダーの単独トップでスタートしたユヘランさんは前半にボギーを叩きバーディが出ない苦しいラウンドで他の選手の追い上げを許してしまいました。優勝は20アンダー以上だろうと思っていましたが、誰も届かず、混戦の優勝争いを演出しました。

トップと3打差の16アンダーでスタートしたA岩井さんは3番でショットを曲げてダボを叩きましたが、その後はバーディ4個で盛り返しました。

 

今大会を最も盛り上げたのは12アンダースタートのBヘンダーソンさんでした。7番パー5でイーグル、8番パー3のホールインワンで一気に優勝争いに食い込みました。サントリーレディスの@長澤さんを思い出しましたが、Bヘンダーソンさんはそれにとどまらず、最終18番パー5で1日3個目のイーグルでユヘランさんに追いつきました。あまり記憶にないような離れ業でした。

 

A岩井さんとユヘランさんのプレーオフになるかも知れないと思いましたが、A岩井さんがパー5でバーディを獲れず、逆にユヘランさんは最終日唯一のバーディを獲りました。

 

ユヘランさんとヘンダーソンさんのプレーオフになりましたが、流れ的にヘンダーソンさん優勝か・・・と思いましたが、ユヘランさんがプレーオフ1ホール目でバーディを獲って優勝しました。最終日の本戦でバーディ1個の選手がプレーオフでバーディを獲って優勝というパターンは珍しいと思います。

 

日本人選手の成績です。

3位 -18 A岩井さん63-69-65-69

4位 -15 西郷さん 66-68-67-68

4位 -15 山下さん 70-66-67-66

14位 -10 原さん 67-70-70-67

16位 -8 渋野さん 69-68-68-71

26位 -6 勝さん 70-68-69-71

35位 -5 佐久間さん 70-67-71-71

41位 -4 桑木さん 70-69-71-70

53位 -2 古江さん 68-73-68-69

65位 +8 笹生さん 72-67-77-76

 

日本人選手は3人がトップテン入りしました。優勝は逃しましたが、優勝は勝ち運が必要です。トップテンに3人というのは価値があると思います。

 

A岩井さんは優勝できなかったものの2024年以来のトップテン入りで、バーディ合戦での強さを見せました。岩井姉妹と一括りにして評価されますが、最近はC岩井さんの調子が上がらずA岩井さんの孤軍奮闘になっています。

 

西郷さんは今シーズン不振で少し心配もありましたが、スポット参戦した2022年の3位に続く成績となりました。これで終盤戦に向けて勢いに乗って欲しいですが、アジアシリーズには出場するのでしょうか・・・。

 

山下さんは初日の1アンダー35位から考えると凄い追い上げです。何もかも上手くいって嵌ったラウンドではなく、しっかりスコアを伸ばしていく力は今の日本人選手ナンバーワンと言っても良いでしょう。

 

渋野さんはランクアップに成功し、佐久間さんと桑木さんは引き分けのようなもの、笹生さんはセカンドラウンドだけ嵌ったという形です。予選ラウンドで1日嵌れば決勝ラウンドに進めるのですが、最近の笹生さんはその1日だけで終わるパターンです。

 

決勝ラウンドまで進んだ選手の中で残念なのは古江さんでした。体調に問題あったようですが、全英女子オープンに万全な状態で臨めるのでしょうか。