部員ブログ #98 吉田 隼 「本気になれる幸せ」 | 同志社大学体育会フットサル部TREBOL

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 初めまして。理工学部2回生吉田隼です。今回の部員ブログを担当します。よろしくお願いします。



 僕は小学校からサッカーを始めました。小中高と強豪に所属していたわけでもなく、高校最後の大会では、大阪ベスト16という目標を一応掲げていましたが、全く届かず、僕の平凡なサッカー人生は終わりました。弱小チームばかりでしたが、それなりに努力もしてきたし、悔しい思いや楽しい思いなどいろいろな経験をすることができました。



 高3の秋に引退してからは、今まで当たり前にあった毎日のサッカーの練習がなくなり、ダラダラ過ごしている自分に不安を感じるようになりました。このまま大学に入ってダラダラ過ごすような自分にはなりたくないと思い、週4~5の活動があるDFCに入部しました。この時の僕は、サッカーがなくなった自分に自信が持てず不安で、フットサルで埋め合わせしようとしていただけだったのだと今は思います。サッカーを完全に捨てる勇気がなかったのです。入部したての頃は、弱小チームばかりに身を置いていたこともあって、本気で全国優勝しようとは思ってもいませんでしたし、自分がそんな人間ではないと思っていました。





 昨シーズンはフットサルを始めたばかりで、サッカーと同じようなものだと勘違いしていた僕にはとても新鮮で充実した日々でした。先輩にたくさん教えてもらい、試合のたびに上達が実感できるのが楽しかったです。思うようにパスが回ると気持ちがいいし、自分で点がとれたら最高で、サッカーでは味わえないフットサルの良さをたくさん知れました。そうして徐々に、サッカーの代わりに始めたフットサルが、サッカーよりも好きになり始めました。本気で勝ちたい、いい結果を残したいと意識が変わっていきました。




 今シーズン、関西リーグでは府リーグで通用していたことが全然ダメで、レベルの高さを実感しました。まだまだ実力不足でもっと頑張ろうと思っています。

それと同時に、関西リーグでも勝利を収め、京都府予選も優勝して勢いに乗っているこのチームなら、全国を目指せると本気で思えるようになりました。そんな世界と無縁だった僕にとって、こんなワクワクできることがあるとは想像もしていませんでした。今ではYouTubeのおすすめにフットサル動画が出てくるほど、毎日フットサルのことを考えています。




 ブログのタイトルは「本気になれる幸せ」にしました。長かった学生生活、ボール蹴り人生の最後がDFCです。最後にして今までで一番いい環境で、本気になることができています。サッカーを辞めて感じていた不安は、いつの間にかなくなっていました。本気になれればすべて吹き飛ぶ。全国優勝。残りの大学生活を捧げる価値がある目標だと思います。


 インカレ関西大会まであと少し、精進します。

まとまりのない文章ですみません。読んでくださりありがとうございました。