信義(シンイ)二次小説 -17ページ目

信義(シンイ)二次小説

りおのシンイParty☆

*こちらの画像はミノ君、ヒソンさん、元画像とは一切無関係です。ヨン&ウンスのその後のハッピーなシーンを妄想し、信義を楽しむための合成画像です

*画像の再配布は一切禁じます。それに抵触した場合は、すべての責任は自己責任でお願いします。ご自身のパソコンや携帯等で閲覧のためのみお楽しみください



  



「ねぇ、チェヨンssi。もしかして、キスしたことないんでしょ?」

東屋でのデート ♥

私は、【パートナーだから】 なんて、体のいい理由を思いついた

ちょっとドキドキしたの。だってこれってデートみたいでしょ?

毎日決まった時間に、この場所で、二人っきりで会うんだもの

少し離れた所にいる、見張りのお兄さんが、ちょっぴし邪魔だけどね

それなのに、この堅物ったら、顔を合わせれば口から出るのは小言ばかり

きっと、あの子たちだわ…誰かが、きっと、チクっているんだ

どこからかネタを仕入れてきて、よくもまぁ、そんな文句ばかり思いつくわね

ラブラブで甘ーい時間なんて、そんな高望みなんてしてないわ

だけど、ほんのちょっとくらい…

そう思ったってバチはあたらないでしょ?

期待しちゃった私が馬鹿だったの?

これじゃデートどころか反省会じゃない

二人っきりだって、私だけが一人で浮かれてたみたいで、何だか無性に悔しくて…

それで、言ってやったの

「ねぇ、チェヨンssi。もしかして、キスしたことないんでしょ?」

ってね。

だって、ほんの少し手を繋いだだけで、あの大騒ぎだったじゃない?

だから、もしかしてって

ふんっと、顎を突き出して、セクシーな女を気取っていってやった

そしてふざけて目を瞑ったの


 


いつものように避けられ

「何を馬鹿な事をするのですか!」

そうやって怒鳴られると思っていた

からかったつもりだったの

真っ赤になって目を泳がせて、動揺したこの人の顔が見てみたかった

ハナッ、トゥッ、セッ

頭の中で、一から三まで数えても、怒鳴り声が降りかかってこない

えっ…

私は、その場で固まってしまった

それどころか、思ってもみなかった言葉が、耳に飛び込んできた

「イムジャ、どうしたのですか?して…くださるのでは…?」

声に驚き、目をぱちりと開ける

その瞬間、今にも触れそうな距離に、その人の唇が大きく映り込んできた

一瞬にして真っ赤になった

「ばっばっばか!何で避けないのよ」

慌てて、後ろのめりで立ち上がると、差し出した指を上下に振る

大きく開いた口を、あわあわとさせ、耳まで真っ赤にして抗議をした

チェヨンはすくりと立ち上がると、大きな体を曲げるよう腰を折る

そして目の前に顔をポンと差し出した

「イムジャ。もしかして、口づけをしたことがないのですか?」

ただでさえ、赤くなっていた顔が、湯気が立ち上りそうなほど、真っ赤赤になる

「ひっ、酷い!最低!!」

ウンスは顔をぐしゃりと歪め、興奮したよう小走りに駆けていってしまった

ウンスが立ち去ったのを見届け、辺りを見回し誰も見ていない事を確認する

腰を落とし、ずるずるとしゃがみこむと、池のほとりの柵に持たれかかった

馬鹿な…俺は何を期待した?

「酷い御方はどちらだ」

ばくばくと打ちなる心臓

がっかりさせられた己の心を知る

口の端に自嘲の笑みを浮かべると、大きなため息をふ~と落としたのだった





(コショッとお借りした画像が含まれます…     再配布厳禁ですよ )

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「ウンスの取り扱い説明書」

ぬくぬくへの道 目次
※連載ものです、順番にお読みください

0.ぬくぬくへの道(序章編)
1.ぬくぬくへの道1
2.ぬくぬくへの道2
3.ぬくぬくへの道3
4.ぬくぬくへの道4
5.ぬくぬくへの道5
6.ぬくぬくへの道6
7.ぬくぬくへの道7
8.ぬくぬくへの道8
9.ぬくぬくへの道9
10.ぬくぬくへの道10
11.ぬくぬくへの道11


うんちくが長くて済みません

ぬくぬくへの道は、一日にしてならず…何日かかるんでしょうか…

 

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ぬくぬくへの道11です

 
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こんにちは

ぬくぬくへの道10です

 
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  ほぼRではありません

ジャンプしますが、どっちで書こうか、悩んだくらいなので、期待せずにどうぞ



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こんばんは  
 
ちょっと、ひと休み~

おとといから合成にまたハマり中




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1.ぬくぬくへの道1
2.ぬくぬくへの道2
3.ぬくぬくへの道3
4.ぬくぬくへの道4
5.ぬくぬくへの道5
6.ぬくぬくへの道6
7.ぬくぬくへの道7
8.ぬくぬくへの道8



  お話 

これは人間の三大欲求でもある

故にどんな拷問より酷かろうと思う

それが長年待ち望んだ、心から願うその人を前にして、それも飢えに飢えた状態で

今なお「待て」を取らされるのだから

これほど酷い話はないだろう…

チェヨンは遣り切れないその思いを、大きな大きなため息にして吐き出した

胸の中を、かき消すのは容易でないくらい、「不服」の文字が覆い尽くしている

心の涙を、きつく歯茎を食いしばり忍び、悲痛とも思える表情で、顔を曇らせていた

静けさが広がる薄暗い宿屋の部屋の中、のんきに寝こけた女と、欲で悶々とする男

パチパチと音を立てる囲炉裏の前で、哀れな男はたった一人不満を募らせている

チェヨンは両の瞼を少し力を入れ閉じ、手と手を合わせ膝の上に置いた

そして気を反らそうと、「なにか頭を他に向けねば…」とあえて意識し考えた

なにか、気がそれる事を、なにか…欲をかき消せる事案を模索していった

ぼんやり、ある話が浮かんできた

「大護軍は医仙を前にしては形無しだ」 そう噂をするものが、ここ最近後を絶たない

皆がどんなに声を潜めて囁いても…王宮内で俺の知らない事などそうなく

尾ひれもつけ王宮外まで広がりをみせている話が、俺の耳に入らないわけがない

しかし、俺は、そんな噂を煩わしく思うどころか、むしろ気分は悪くなかった

噂に小さく心を躍らせるなど、昔の俺からは到底考えのつかぬところだろう

そう考えると自分がおかしくて、ふっと、鼻先から笑いが零れ落ちる

答えは分かりきっていた。気分が悪くない理由は、考えるまでもなく明白だった

形無しだろうが、何だろうが、溺れる相手が目の前にいる。俺の傍にいる

手を伸ばせば触れる事が出来る

息が掛かる程、傍に抱きしめる事も…

その事がどれ程有り難いかを、俺は誰よりも身に染みて知っているからだ

みなの噂が賛美の声にすら思えて、俺の心が心地良くあがるのだ

だが、心の裏の裏では、ナムジャとしての高い誇りも捨ててはいない

女の尻に敷かれる。そんな愚かな男なんかに、俺は成り下がった覚えはなく

この方の心も、その体も、この方の全てを、護り包み込んでいるのは俺だと、内心はそう自負していた

破天荒なこの方を上手く扱える者は、我が国高麗全土を、いや、この時代のどこを探しても誰一人もおらぬのだと…

つまりは俺でなければ駄目なのだと…

俺は己を高く見積もっていたのだ

しかし、どうだ?

己の許容量を見誤っていたようだ

すやすやと気持ちよさそうに眠るこの方に、募る苛立ちを隠しきれなかった

俺と部屋にたった二人、なんの苦悩も抱えてないように寝息を立てるこの方に…

イムジャがつく微かな寝息の音にすら、心が惹き寄せられるというのに…

どうして、そんな平然とした顔で、寝ていられるのだと、不満が鬱積する

俺を見て、俺に微笑んで、そして恥らって…そんな姿を目にする算段をしたのは

もしや、俺一人だけだったのか

あ~しみったれた自分が情けない

俺はいつからこんな幼稚な事を考える男に、成り下がったのかと酷く呆れる

元来チェヨンは、どちらと言えば己を尽き通す、現代なら『俺様タイプ』と言える

それが、ウンスを前にすると、どうも勝手が悪く、上手くいかない

チェヨン自身が常々感じていた事だ

俺は、本当にどうしてしまった?己の変化は、己が一番よくわかっている

ぶつける事も出来ぬ欲を抱え、あ~でもない、こ~でもないと、うじうじ策を巡らすような男ではなかったはずだ

しかし認めたくないがこれも明白だろう…

結局はこの方を前にした、あの瞬間からもう、自分が自分でいられず形無しなんだ

俺を揺さぶり何食わぬ顔をする

今も何も知らぬ顔をし、さもすれば夢の中で酒に、食いもんでも楽しんでおるか?

至った結論にまた腹立たしさが増す

それと同時に、ウンスに惹かれて止まぬ自分自身を、強く知らしめられる

欲をかき消せる事案を模索したつもりが、行きつく先は結局同じなのだ

イムジャ…

くそっ、冗談じゃない。俺は生涯この方に、こうやって振り回されるんだ

それも、今日だけではあるまい

一生だ、一生

この方は、一生こういう方で、馬鹿な俺はそんなイムジャに翻弄されるのだろう

そんな風に考えると、最終的に至ったその結論に、チェヨンは頭を抱えた

ただでさえ、発散できない熱を抱えたまま、熱く猛る体をやり過ごすのが辛い

火が弾ける音が無性に耳に障って、腹いせに火の粉を睨み付けた

そんなチェヨンをあざ笑うかのように、パチッ、パチッと、威嚇してくる

「あ~!!くそっ」

疼いたまま未だ収まらぬ股間を覗き見る

ハァと、大きなため息を落として

「これを、どうせよと?」

そうぼやいて、憎らしいその人に顔を向け、「どうにかしてくれ」と呟いて

また、恨めしそうに睨み付けた


ウンスがチェヨンの心を置き去りにし、一人で夢の中へと旅立ってしまってから、そろそろ一刻は経とうとしていた

囲炉裏の前に座って、ただ時間が過ぎるの凌ぐのも、いい加減辛くなってきた

す~す~と、聞こえてくる無垢な寝息を、聞かないように耳を軽く押さえた

あれから出来る限りウンスに視線を向けぬよう努め、考えたくもない軍事を懸命に頭に描きやり過ごす

だが、何度もその妨害をするように、ウンスの可愛らしい笑顔が差し込んでくる

渇きを訴える口から出るものといえば、この言葉か、大きなため息ばかりだった

ウンスが思い浮かぶたび「あ~クソッ」と、気づかれないよう、小さく叫びをあげ、頭をぶるりと振って脳裏から追い出した

懸命に思案をしようと努める

ここ最近の軍の編成を…

トクマンあいつは成長したとはいえ、肝心の時に、目先にとらわれ判断を誤る

次の遠征の際には、誰を補佐に付けるか…

禁軍との連携が弱い。一度、俺が直々に話をつけねばならぬだろうか

チェヨンは頭の中にある引き出しを、半ば無理矢理に、次々開けて行った

そうこうしていると、半身に残っていた疼きも、落ち着いたかのように思われた

今であれば寝て誤魔化せるか?と、そろそろ火を消し寝てしまおうかと思ったが

しかし昨今、夜中から朝にかけ冷える

火を消せれば、寒さに慣れないウンスが寒かろうと、そのままにしようと思った

ほんの少しの期待に、万が一も考え、そのままにして置きたい気持ちもあった

「万が一だ、万が一」

と、心の中で、今だ諦めのつかぬ、情けない自分を、言い訳をしてみせる

よし、いい加減に諦め、寝るぞと、立ち上がり、チェヨンは部屋周りを見渡した

問題はどこで寝るか…だ…

椅子を部屋の隅に移し、そこで座ったまま寝れば済むと分かってはいても

どこで寝るべきか…

そう考えている事自体が既に疾しい

せっかく落ち着いた男を、また奮い立たせるとは、どんな愚か者のする事かと思うが…

少し眠りを取ったイムジャが…

「もしかして…」

と、後先を深く考えず、軍配の旗がすぐ好ましくない方向に上がってしまうのだ

これでは俺は、飛んで火に入る夏の虫だろ。季節違いもいいところだ…

と、自嘲気味に笑いを浮かべるが

あわよくばの誘惑には勝てなかった


ウンスの横に体を添わせ、始めは天井を眺めみるよう上を向いてみたが

すぐに、横の人が気になって、体をくるりとそちらを向けてみた

「イムジャ~、イムジャ~」

試しに小声で耳の後ろから囁いてみる

上下に小さく揺れるウンスの体は、それ以上の動きを見せようとしない

ならばと、長い人差し指をたてて、つーと背中に筋を描いてみると

ウンスが「んン…」と、喉の奥から声を出して、それを避けるよう体をずらした

おっ、反応が…と、思い、「ならば、もう一度」 つーと、悪戯を仕掛けてみる

すると、背中をもじもじとさせ、横向けた体を寝返らせ、仰向けの体位となった

見えなかった顔が目の前に晒される

途端に、うっ。と、こみ上げるものがあり、しみ出した唾を飲みこんだ

本当にこのまま起きぬつもりか?

「イムジャ、朝だ。起きてくれ」

と、嘯いた後、瞼を注視して見るが、やはり寝ている以上の反応は得る事ができない

「起きそうもない…」

何度となくついたであろうため息を落とすと、下げた視線が一点に囚われる

幾ら違う所を見眺めてみても、結局のところ、最終的に行き着く先は唇だった

手をそちらへと近づけていき、親指の腹で唇の描く梁丘を、撫でるよう形を確かめる

今すぐにでも飛び掛かって、むしゃぶり付きたいような、男の衝動に駆られる

喉元まで出かかった欲を必死に抑えた

「地獄だ…」

駄目もとで、飛んで入ってみれば、やはりそこは思った通りの地獄だった

そんなこと、どう考えても分かっていた状況で、今この場に居る自分が笑えてくる

もう、笑うしかないだろうと、チェヨンは長い腕を目の上に置いて覆い隠した

欲深な自分をあざ笑ったのだった



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