前回の続きです

 

前回の最後の方で

コメントしましたが

 

あらためて

お子さんに対する完食指導は

やめていただきたいと願います

 

胃の大きさも人それぞれで

大食漢の子もいれば

少食の子もいて

 

たくさん食べる子の方が

えらいとか優秀とかではありません

 

親御さんや、保育士さん

幼稚園や学校の先生が

完食指導することで

 

お子さんは

『目の前の食材を

すべて食べなければならない』

と、ねばならぬ思考になってしまい

自分で自分にプレッシャーを

かけながら食べることになり

 

本来ならとても楽しいはずの食事が

楽しくなくなり

また食べ物を味わう喜びもなく

ただただ食材を口に運ぶ

苦痛な作業になってしまいます

 

大事なことは

お子さんにプレッシャーを

かけないこと

残すことがあっても何も言わない

時間制限をしないなど

 

食事を楽しめる、気楽に食べられる

環境を与えることが

自然に完食できる近道になります

 

 

何事も強制はよくありません

 

会食恐怖症等メンタル疾患になると

人によっては治すのに

かなりの時間と根気が必要になります

 

保護者の方々もどうか根気よく

お子さんと向き合って

いただきたいと思います

 

お気軽にご利用ください

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