Akita Enjoy fishing Team ~出羽釣遊会~

Akita Enjoy fishing Team ~出羽釣遊会~

釣りサークル『出羽釣遊会』主催者
秋田シーバスをメインに活動しております

『出羽釣遊会』メンバーとの愉快な釣行を綴る
秋田県内はもとより県外のメンバーも♪

Amebaでブログを始めよう!

寒凪(かんなぎ)

東北の厳しい冬の合間に…風もなくまるで春を思わせる穏やかな一日

先日職場より望んだ景色ですが、雲一つないまさに抜ける様な青空


昨年の12月中旬、記録的豪雪と言われた前年を遥かに上回る積雪量に「一体今年はどれだけ降るんだあせる」と、恐怖さえ感じていました


しかしその後は小康状態が続き12月後半からは気温も高めに推移、この時期としては珍しく雨の日が多かった事もあり、雪は『降っては解け』を繰り返し


現在は平年の7割程、昨年と比べると半分以下の積雪にとどまっています


おかげで4時起床のルーティンは変わりませんが、寝室の窓から外の様子を確認し雪が降っていなかったら即『二度寝』


身体的にかなり楽な生活を送っております(^^)


そんなわけで雪寄せの呪縛から開放されると釣り欲がフツフツと沸き…週末の予報はイマイチでしたがヤリイカエギングのリベンジへと出撃! 


この日の相棒も前回同様メンバーメリーさん♪仕事を終らせポイントへと車を走らせます


今回は前釣行の結果を踏まえ……とは言え、たった1杯の釣果では


『なぜ釣れたのか?』

『なぜ釣れないのか?』

『エギが良いのか?』

『エサが良いのか?』


知識や経験、積み重ねたデータも何もありません(^_^;)


となれば頼るものはタックルとエサ!


前回はメリーさんがウキ+エサで1杯


自分はヤリイカ用のエギに釣具屋さんオススメの塩ささみをプラスしたハイブリッド仕掛けで1杯


結果はドロー


今回こそメリーさんに釣り勝つべく、You Tube等を見倒して()エサもバージョンアップ

新鮮な鶏皮に旨味成分(味の素)をタップリ染み込ませたスペシャルメニューを用意♪

更に果敢に攻めるべくエギもいくつか補充しました
ヤマシタのもぐもぐサーチは沈みが早いので風対策とボトム攻略用に

墨族のONBU(オンブ)はパッケージにもあるようにスローフォール設計ですのでシャローや凪、または活性の低い時にじっくりと見せる!

こんな感じで使い分ける『つ・も・り…。』なんの根拠もありません笑

とにかく実釣あるのみ!

ヤリイカの人気ポイントは既に満員御礼、自分も狙いのポイントへと到着しましたが珍しい先行者の姿はナシ、先ずは釣座を確保します

この日は前回釣行とは真逆の南風、気温も高く風もさほど気になりませんがウネリがデカイ

こんな時はどうしたら?
悩みましたが、とりあえずウキ仕掛けにエサ巻きスッテで釣り開始、エサは鶏皮味の素パワー♪

ほどなくしてメリーさんも到着、投入位置を変え棚を変えあの手この手を繰り出します

途中、釣友カズも合流しましたが3人にアタリすらナシ、しかも予報通りの雨……。それでも諦めずポイントを変え仕掛けを打ち込みましたが体力も限界をむかえ

終了〜(^_^;)
こちらは安定の『釣果はお察し下さい』画像です笑

持てる全てを出し切りましたが完全試合を喰らいました!
もちろん車中にて反省会、今宵のお酒のお供は『タコとタラのアヒージョ』

勢いで買いましたがニンニクが車内に蔓延し、この日から数日間強烈な『ニンニク臭』に愛車が包まれました(^^)

しばらく放置してしまった当ブログ……。


完全に過疎化してしまってはおりますが……。


それでも時折お会いする方々に『ブログ楽しみにしてます♪』なんてお言葉を頂戴すると


社交辞令、皆様の優しさとわかっていても『ありがたく』そして『嬉しい』ものです♪


ですので、今年は釣行記はもちろんの事、タックルインプレッションや釣りへの思い等など


チームのメンバー達との釣行をまじえながら、いつも通り『週末アングラー』『ただの釣り好きオジサン』的な視点で綴って行きたいと思います


と言う事で前ログの宣言通り、今年最初の釣行は今が旬の『ヤリイカエギング』に挑戦です




ところで




実は釣行前日…。



『久しぶりの凪でしたので出撃してます〜』と、メンバーよりチームのLINE伝言板にピコピコ音譜

『おっ!』


しかも


なかなかに
『デカイ!』

サイズもさることながら計7杯の釣果とは!これまたおそれいりますm(_ _)m

近くで釣りをされていた方々も数杯〜十数杯の釣果だったとの事、これは『行くしかあるまい』

夕マズメのゴールデンタイムに間に合う様に自宅を出発

途中、前日に好釣だったメンバーのメリーさんと合流した後、ラーメンを啜りガソリンチャージ!

一路ポイントへと向かいます

近年は春のアオリイカの親イカに始まり、秋はアオリイカの数釣り、冬のヤリイカと『イカ釣りブーム』が巻き起こっており、この日も多くの釣り人が既にポイントへとエントリーされていました

午後4時 

空いているポイントを探し磯を歩きますが前日とは状況が一転した様で、西風ビュービューで良さげな立ち位置は向い風+波被り……。

磯マルシーズンならヨダレモノなサラシですが、エギングにはマイナス要素でしかありません(;´д`)



風を背負うのか?それとも風に向かうのか?!迷わず背負います!!!!笑

メリーさんは電気ウキ+スッテのエサ釣り、自分はエギ+エサのハイブリッドで狙います

開始序盤

エサ釣りで狙うメリーさんのウキを見るとどんどん手前に寄せられます、この『あて潮』に乗ってヤリイカが足下に溜まってくれたら嬉しいのですが…。

開始から2時間

何も無いまま時間だけが過ぎます、昨夜は薄暗くなったタイミングで反応が出始めた様ですが、この日はサッパリ

更に1時間

ここでメリーさんのウキに変化が、手前手前へと流れていた潮が今度は沖目へと流れ始めたと思ったら待望のキャッチ!

仕掛けの回収中ではありましたがようやく回遊して来たか?

するとほどなく自分のエギにも小さなアタリ、何となく重さは感じますがアオリイカの様な引きはない

『ゴミか??』
いやいや、ずいぶん小さいけど紛れもない『本命です!』笑

『よし!ここからが勝負だ!!』

と、息気味ましたがその後はまるで何もなし(^_^;)更に勢いを増した風に『心を折られ』終了〜〜
今年の初釣り『ヤリイカエギング』は実釣4時間で釣果は1杯(しかも極小サイズ)と撃沈

釣果は(;´д`)トホホ…でしたが
何時ものお楽しみタイム〜車中酒・車中泊もまた釣りの醍醐味♪

『釣れても釣れなくても釣りは楽しい』

次回はもう少し釣れたらいいな〜


2023年



長く暗いトンネルを抜け



ようやく出口が見えて来た



これまでの日常を取り戻す為


今年はブログの更新も増やそう


これまでの日常を取り戻す為


コロナ禍だからと、気持ちが沈んでいた訳ではないけど…。


これまでの日常を取り戻す為


今年もよろしくお願い致します
今のところ雪少な目ですので


初釣りは『ヤリイカエギング』にでも



皆様も健康で素晴らしい一年を


2022年5月


長く厳しい冬を乗り越え、我が『横手盆地』にもようやく春が来た♪

『10年に1度とされる大雪がまさか!まさかの2年連続…。

気分的にも体力的に疲弊し、雪国に暮らす者にとって『雪』って正直ただの厄介者!

しかしながら、ときおり魅せる美しい景色、雪融けの水は豊富なミネラルを含み大地へ海へ、そしてそこに住む人間へと豊かな恵みをもたらしてくれるのも事実


故に、雪国の人間にとって『春を迎える喜び』はより特別なものとなるのでしょう


そしてむかえた4月

我が家の畑の『行者にんにく』もようやく顔を出してくれました〜現在では収穫出来るまでに成長し、いよいよ本格的な春を迎えております(^^)

さて、4月と言えば『秋田サクラマス解禁!』今年も高級な年券を購入させていただき、ここまで3度程チャレンジをしております

解禁以降、ホーム河川の釣果は今一つパッとしない様子
本流筋は大量の雪代により増水+濁りが強く(上流部のダム工事の影響も少なからずあると思われます…。)そもそも釣りになりませんし、このような状況下で無理なウェーディングは命取りになりかねません

米代川では痛ましい事故もありました、様々な情報が集まる現代『釣りたい!』気持ちが優先してしまいがちですが『安全』こそ最優先!

そこは自らのスタイルを信じ無理なく楽しく行きたいものです(^o^)

先ずは初戦

水位的にベストと思われれた雄物川の支流『玉川』へ、雪代の影響はいくらか有るものの水色的にも問題なし

初戦ですので、ひとまず川見しながら一通り実績ポイントを廻ってみますが反応はえられず

この日フィールドでお会いしたアングラーさん達も釣果ナシとの事…。
となれば釣れないおじさん達は当然こうなりますね、先ずは『肩ならし肩ならし♪』


第2戦

相変わらず本流は釣りにならず支流『玉川』へ、前回よりやや増水気味でしたが雰囲気だけは抜群です(笑)この日もテンポ良くランガンし活性の高いサクラマスを探して行きます

そして数カ所目ついにバイトを捉えます!

昨年サクラマスをヒットさせランディング時にネットを『バキッ!』とやらかした因縁のポイント(笑)

しかも『同じ立ち位置・同じピン』でじゃれつく様なバイトからの『ゴゴッ!』
しかし…ヒットにはいたらず…。

『まず一杯やるべ〜』と相棒が淹れてくれた温かいコーヒーに癒やされます

『まんず〜反応あっただけでも良しとするべ♪』


第3戦

この日は『若き鮎釣りメンバー』であり『タコタコ師匠』のカズのガイドで岩見川へ

こちらも水位・水色ともに申し分なしとの事!各所でピンを聞き一番の立ち位置を譲ってもらったにもかかわらずヒットさせる事が出来ません
『これ旨いんすよ〜(^o^)』と今回はカズオススメのカップラーに癒やされます(泣)

『おっ旨い♪』※釣果はお察し下さいww

以上の通りここまでの釣果は無し!自分的になかなか釣れないのが『サクラマス』

過去に『5年ボーズ』なんてのも経験し、それでも諦めず続けてりゃあ耐性もバッチリです♪

ホーム河川でシーズン『1本!』釣れたら嬉しいな〜

2022年 1月


年が明けて25日目…ずいぶんと遅くなりましたが


新年あけましておめでとうございます

『出羽釣遊会ブログ』をご覧いただきありがとうございます、心より感謝申し上げますm(__)m

本年もどうぞよろしくお願い致します


また、ブログをはじめFacebook・Instagramにあたたかいコメントをくださる皆様


フィールドや釣具店等でお会いした際に『ブログみてます♪』や『会長さんですよね?』とお声掛けくださる皆様…とても嬉しく思います、本当にありがとうございます


2021年、またしてもコロナに翻弄された一年、年末に終息しかけた?かに思われましたが、新たな変異株が年明けに猛威を振るい感染が爆発的に再拡大しております


どうやら今年も『我慢!我慢!』そんな一年となりそうです


しかし、我が『出羽釣遊会』は底抜けに明るいメンバー達と今年も変わらず、地元で楽しんで行きたいと思いますので、フィールド等でお会いした際には気軽にお声掛けください(^o^)


皆様にとりましても幸多き一年であります様に♪


年明けよりモッサイおっさんの画像失礼致しました(笑)↑↑↑の画像は釣友さんと同行した際にフィールドで撮ってくださったおっさんお気に入りの一枚ですのでご勘弁をm(__)m


そして、年末年始は日頃よりお世話になっております釣具店をまわり、店員の皆様へのご挨拶がてら特売品や消耗品を購入させていただきました。


その一部をご紹介

スプリットリングやコンビリング、溶接リングは磯マルを狙う為の必需品!消耗も激しいので一年分をまとめ買い

リーダーも消耗品ですので必要な号数は予備も購入
こちらはナント定価の50%オフ!

そして釣りにおいて最も重要視すべき消耗品
『トレブルフック』魚との接点となる最も重要な部分、ココをおろそかにしてはダメ!こちらも初売り特価でがまかつ社製のフックがナント550円 !!!!!

ありがたや〜〜♪

磯マルはタックルはもちろん、フックやライン、ルアー等の消耗がとにかく激しいので、地元で少しでも安く買えるってのはホントに有り難い事です

これも釣具店の努力のおかげと思っております

今後も秋田の自然の素晴らしさ・釣りの楽しさのみならず、地元の美味しいものなんかも自分なりに発信して行きたいと思いますので『出羽釣遊会ブログ』をよろしくお願い致します
一日も早く、仲間たちと大騒ぎ出来る日が来る事を祈って♪

冬、荒れ狂う日本海

轟音と共に打ち寄せる大波に立ち向かい、サラシへとルアーを投げ込む!

価値ある一本を求めて…。



早朝3時自宅を出発


ポイントまで約2時間の道のり、自宅を出る時には小雨程度だった雨も到着する頃には本降りに


ウエットを着込みレインを羽織り薄暗い磯を歩き出す頃には、手で押さえないとキャップが飛ばされる程に強さを増した風、横殴りの雨


『ヤバくない!?』


そして短時間で状況は更に悪化!まるで台風が上陸したかのような


もはや『暴風雨』

『これダメなやつでしょ〜(汗)』


『暗いうちはヤバイな…。』

と、言う事で冒頭の書き出しについて大至急訂正致します!!

いくら慣れた場所といえど油断は禁物、自然に絶対はありませんし『釣り』は命を懸けてまでやるものではありません

一先ず安全な場所に腰を下ろし待機、しばらく海を眺めながら明るくなるのを待ちます

予報によると、この後も天候の回復は期待できそうにないので、出来れば早めに勝負をつけたいところです

波の入り具合から狙いをつけた場所に立つことは許されず…やや内向きの立ち位置へとエントリー、キャストからヒット、ランディングまでをイメージしたらキャスト開始
 
先ずは足下、根際に拡がるサラシへとアプローチしてみますが反応は無し

移動もままならないので少し粘っていると、目の前に無数の鳥山が発生し5センチ程のカタクチイワシがフックに掛かります

それにしても波の高低差とサラシの厚さがヤバイ(汗)表層では反応が無いのでブローウィン140Sをサラシの下へとネジ込んだ一投目!

『ガツーン』とひったくる様なバイトの直後に絞り込まれる愛竿『オールウェイク106モンスターバトル LIMITED』

横へ下へと強烈な走りを見せる感じ…良型か?

締め込んだドラグが『チリッ…チリッ』と引き出されますが、しなやかに曲がりながらも強靭なバットが走りを止めます

全力で足下まで寄せ水面に浮かせると

『デカイ!!』

目測ですが80クラスの青物、波を見てランディングを試みましたが『重い!』

一発ではズリ上げきれず、次の波を待ちますがこんな時に限って波が来ない…『次こい!』

結局『バタバタ』大暴れされた末にフックが折れ『ドボン』

本命では無いものの、あのサイズの取りこぼしは痛いドンッ実力の無さを痛感させられます(泣)

その後、サラシの中ではバイトが無くなったのでBLAZEYEより新たに発売となりました『STRIKE EVOROOTS 120SF』に変え、サラシの薄いエッジ部分を引いて来ると数匹の青物がチェイスし『ガツン!』とヒット

今度は一気に抜き上げキャッチ
グッドコンディションな60センチ後半でしたがサイズは大幅ダウン↓↓↓

その後も同サイズが入れ食い状態となりますが、本命じゃない……。
とりあえず美味しそうな一匹をキープしポイント移動を考えましたが、さらに勢いを増した風と波を前に

『もう限界…。』

この日の釣りはここで断念、自然の猛威に釣り人は無力です、帰り支度をしながらこの日別エリアに出撃中の釣友に連絡を取ってみると
『波ヤバイけど釣れましたよ!しかもデカイっす』

送られて来たLINE の画面を見て驚いた!『ヤバッ!!!』

厳しい状況下…写真からも十分すぎる程伝わって来ますが、それより何より

『カッコいい〜♪』

もちろんポイントに通い込み、装備・タックルを万全に、安全確保もシッカリされる方なので安心ではありますが、とにかく凄い!凄すぎます

『釣りに向き合う姿勢』も素晴らしい、アングラーとして尊敬・信頼している一人です

そして気付けば再び磯に立つワタシ…これも釣り人の性か?(笑)

帰りの道中、車窓から気になる場所がありUターンし思わずエントリー、ワンド奥のピンポイント、射程距離は遠く風も強いがシモリに出る良いサラシが良い感じ♪

迷わずかっ飛び棒130BRをフルキャスト!風でドリフさせココ!ってピンに流し込むとまさかの一発♪

夢中でゴリ巻きしキャッチ
やっと出た本命、サイズは60センチ程でしたが嬉しい釣果です(^o^)

その後お隣のシモリでもヒットしましたがジャンプ一発バラシ…それっきり反応も無くなり納竿

朝一番は良型の青物を自分のミスで取りこぼし…その後連発するも本命は不発…。

あまりの荒れた状況に心が折れましたが、釣友の素晴らしい釣果に奮起、なんとか本命をキャッチする事が出来ました

今回釣りが成立するレベルとしては正直なところギリギリ、立ち位置も含めかなり限定的な釣りを展開するしかありませんでした

では『なぜそこまでして釣りをするのか??』

理由はひとつ、冬の〆のパターンに向け『ベイトの動向』『風向や波の入りによるベストな立ち位置』『ポイントの限界点』等々を見ておきたい!

チーム内の釣果、釣友からの貴重な情報等をすり合わせ、ベイトの動向・接岸のタイミングを予測、あとは可能な限りフィールドに立ち来たるべき瞬間に備えます

秋田磯マルラストシーズン

仲間達と笑顔で終えられる様、チャレンジは続きます







『ザーザーッ雨

     

ここ数日は激しい雨音で目が覚めます


この時期にしては珍しく警報級の大雨が続き、土砂災害警戒情報まで出される始末

冬の記録的な大雪にはじまり、春〜夏にかけてはほとんど雨が降らず記録的な超渇水

夏本番をむかえと連日の猛暑日が続き深刻な農業被害をもたらす、結局台風の上陸は一度も無かったのに、ここに来て晩秋の大雨

これも地球温暖化によるものなのでしょうか?

コロナに異常気象、ガソリン高騰をはじめとする物価高…なんとも住みにくい世の中になりましたね〜

しかし

こんな世の中だからこそ、家族や仲間たちと楽しめる『趣味』があるって本当に幸せな事だと、身に沁みて感じる今日この頃

キャンプに釣りに、もう何十年も続けて来ましたが未だ飽きる事はありません

歳を重ね周りの環境や人間関係の変化、体力の衰え等により『趣味に向き合う姿勢・考え方』も少しずつ変化して来ましたが『楽しい』と思える気持ちは変わりません(^o^)

近年は『釣れてる場所より、釣りたい場所で♪』

故に週末の予定は天気次第、海が荒れたら迷わず『磯』へ、凪なら『野良仕事』に『家族サービス』そしてマイブームであります『軟体』へ!

今回は『軟体調査』へと出かけたログです

まずは予定のポイントに到着したら状況確認、風は無いものの前日までの荒れの影響でウネリが残っており、表向きの堤防は波を被っていたのでNG

波を交わした立ち位置にて2名の方が釣りをしておられましたが『釣れない』との事、やや濁りもあり状況はイマイチ

夜は港内へと狙いを絞りポイントを移動しますが、流石は土曜の夜とあって何処も満員御礼であります(汗)

アジングやエギングの方がほとんどでしたので、その中で『ドボン!ドボン!』と仕掛けを投入するのは少々気が引けたので、夜の部は断念

まぁこんな事もあろうかと、道中に仕入れて来た『半額惣菜』をアテに車中にてお楽しみタイム音譜
朝マズメにエントリー予定のポイントに移動したら早速乾杯♪

波の声を聴きながら飲む酒はまた格別です、ゆっくりと過ぎる時間、とは言えあまり深酒せず早めの就寝とします

迎えた早朝

ウネリも収まり水色はほぼクリアに、とりあえず堤防からチョイ投げで様子見です、端から端までくまなく探りましたが反応を得られません

開始から1時間

少々沖目で400グラム程がヒット、その後時合なのか連続ヒットとなります
前回釣行より明らかに平均サイズがアップしてます!

キャスト方向を変えボトムをネチネチ     …するとまたまたヒット!沖から浅場に差して来ているんですかね?

今度はチョイ遠投

シェイクしながらズル、するとロッドに違和感…聞きアワセをするとノッた感触♪キロアップか〜と思いましたが後の計測で972グラム(惜しい)

爆釣の予感アップアップアップ

しかし、その後はピタッとアタリも止まり『移動するかな?』と思ったところへメンバーカズさんより入電

ならばと合流し新たなポイントを開拓してみる事に、すると開始早々カズさんにヒットアップアップアップかなりの良型

しかしランディング寸前惜しくもバラシ…明らかにキロオーバーでした(泣)

『居るね〜♪』

自分も続けとばかりキャストを続け、ストラクチャーをタイトに攻めていると

『ヌンッ』

明らかに『タコ』がノッた感触…『ヨイショ〜!!』と大アワセを喰らわせるとこれまでに無い重量感、大きく曲がるロッド、ゴリ巻きで水面まで浮かせます

デッカ(´゚д゚`)

エイッ!とロッドを絞りぶち抜きます
お、お、重い!!!キタ〜遂にキタ〜

後の計測で1.339グラム、堂々たるキロオーバーをキャッチ(^o^)b

するとお隣からも『デカイ!』の声、水面に浮かび上がるその姿、こちらも間違いなくキロオーバー!
カズさん満面の笑み♪ナント1.700グラムの大物でした

その後も何杯か追加しまだまだ反応はありましたが、十分な釣果を得られたのでお昼前に釣りを終了〜

なんだか良い日に当たったみたいです♪
自宅に帰りさっそく計測してみます
総釣果 12杯(リリース4)
最 大 1.339グラム
総重量 4.470グラム

いや〜出来すぎでしょ!嫁さん『イイな〜イイな〜』を連発(笑)

『今度、条件の良い時になキラキラ』となだめつつ
後日、嫁さんお手製の絶品『タコ唐』に家族も大満足

数杯お裾分けした嫁さんの知り合いからも

『タコ飯美味しかった〜ありがとう〜またお願いしま〜す(^o^)』と最上級の賛辞をいただきました
これまた良い色合いで旨そうですよね♪

美味しく料理してくださり、何より皆さんに喜んで貰えたら『釣り人冥利に尽きます』ね

釣って楽しい・食べて美味しい『軟体釣り』ますますハマりそうです



   



乾杯〜シャンパン


先日、久しぶりにメンバー達と『こみっと飲み会』

ほんと、居酒屋なんていつぶりですかね〜

普段からよく顔を合わせているメンツではありましたが、しばらくの間こんな風に宴席を共にする事が無かったのでめちゃくちゃ新鮮♪

この2年あまり、チームとしての活動も極力自粛しておりましたので、あらためまして『仲間って良いな〜』なんて思った次第です
絶品焼き鳥をハイボールで流し込む!

旨いね〜♪楽しいね〜♪

アルコールもまわり気分が良くなって来たのか、我がメンバーにしては珍しく釣り談義に花を咲かせてます……そして磯マルの話が盛り上がると

『明日荒れでるべがら海さ行くべ〜♪』と安定の展開に(笑)

生ビール開始時間が早かったのもありましたが、そうと決まれば決断の早いメンバー達、満場一致で翌朝に備え早めのお開きに

翌朝、メンバーてっちゃんタケはそれぞれ別ポイントよりスタート、自分はこの日の相棒イッシと共に出発

先ずは起点となるポイントに向かい状況を確認、前日までの大荒れや雨で心配されましたが底荒れや川濁りの影響も無い様なのでとりあえず一安心、肝心な波やサラシの具合も申し分なし

久しぶりの『磯』とあって無性に心が踊ります♪

この時、沿岸の波高は2メートル程、東寄りの風が吹いており時間と共に波は落ちる予報です

今の状況ならどのエリアでもチャンスはありそうですが、久しぶりの釣行で最近の状況がまるで分かりません…なのでとりあえず近場のポイントにエントリーし探ってみます

朝マズメのタイミングを大きく外している事もあり、先行者の姿はもちろんありません(笑)


1箇所目

小規模河川が絡むゴロタ場、雨の影響は殆ど無く水色はクリアですが流れ込む川水がめちゃめちゃ冷たいあせる

沖のブレイクラインで立ち上がった波が崩れ一面にサラシが広がっていて、無数に点在している根廻りに着いている活性の高い磯マルが居れば『一発!』な感じ

連発の可能性もある有望ポイントでしたが、この日は河川内はもちろん、波打ち際にもベイトの姿は無く無反応

ノーバイトにて移動…。


2箇所目

いくつかのワンドで形成された広大なエリア、沖に強い流れが走る潮通しの良いポイント、回遊のみならず荒れ後はベイトを追った磯マルがワンドの最奥にまで入り込むので居付き・回遊の両方を狙える好ポイント

すると本命のワンド入口付近にあるストラクチャー際で開始早々イッシがヒットさせましたが惜しくもバラシダウンダウンダウン気持ちを切り替え次を狙いましたが、その後は反応無く移動

この時点でてっちゃんも未だノーバイト、唯一メンバータケが良型を連発との事!
その正体はアイナメ!

しかし外道とは言え40〜50オーバーの連発ともなれば、それはそれで素晴らしい釣果♪(シーバスもヒットさせるも無念のバラシとか)


3箇所目

大きく移動し、自分たちのホームエリアの中でも一番の激シャローポイントへとエントリーしてみます

80メートル程沖にブレイクがあり、そこから手前は水深1.5〜1メートルにも満たない激シャロー帯が続き、シーバスの隠れ家となる沈み根が無数に点在する激ヤバなポイント!

先ずは沖のブレイク付近目掛けレスポンダー149F をフルキャスト!サラシの中を通して行きます

しかし、この日はいつになく潮位が低く直ぐにボトムタッチしてしまい思うようにルアーを引く事が出来ません

COO ではアピールが弱く、SSR ではやや飛距離が足りない…ヒット後は有無も言わさぬパワーファイトを余儀なくされる故の悩みも

飛距離が出て超シャローをスローに引け、かつデカイフックを装着できパワーファイトにも対応する……。

そんなルアーへとチェンブレイクを狙い撃ちます

着水したら直ぐにロッドティップを下げ海面にラインを置きます『いかに素早く水を掴ませられるか』がこのルアーの最大のポイント

糸フケを取りヘッドで流れを掴ませたら水面直下(5〜20センチ)を漂わせるイメージ

波の動きに同調させリトリーブスピードを調整、殆どのルアーがスタッグしてしまう様な厳しい場面ですが、このルアーなら最後までキッチリ引き切る事が出来ます、とにかくルアーが水面を割らない様に丁寧に

『バシュ!』

突如として水面が爆裂するも残念ながらヒットには至らず…。

少しサラシが濃すぎたでしょうか?

次もフルキャストでブレイクの少し先に着水、ぶっ飛びます!!

サラシの濃さも良い感じ『来るか…。』

『ゴッ』

ここぞってピンでティップを押さえ込む様なバイト、慌てずリトリーブを続けロッドが絞り込まれたら一呼吸置いてアワセを入れる

豪快なジャンプアップアップヒットです

2度3度と激しいエラ洗いを見せる磯マル!チャンスとばかり全力でリールを巻きます

潜られたら終わり。

波も味方に一気に寄せます、リーダーを掴みフィッシュグリップを掛けたら勝負アリ
TACKLEHOUSE K2R 112が良い仕事してくれました!フッキングもバッチリ決まってます

数ヶ月ぶりの釣果はまた格別♪
お腹はやや痩せてましたが背の張ったカッコいい磯マル、サイズも余裕のナナマル超えと大満足

ようやく付き場を見付けたのでお次は相棒の出番、といきたいところでしたが後が続きません…

今度はさらなる長距離弾道ミサイルかっ飛び棒130BR をフルキャスト、着水からの巻き出しにいきなりのヒット

今度はなかなかの重量感!オールウェイク105マルチがブチ曲がります、推定90メートル以上沖でのヒット

場所が場所だけに全力で巻き上げますが途中でやや失速あせるあせる目の前の根にスタッグしヤバイと思った途端に藻化け…バラシ←下手クソ(笑)

立て続けに相棒イッシもバラシ…『確実に魚は入ってる!』するとそこへ『感』の良いてっちゃん・タケが何の申し合わせも無いのに集結!


無数にあるポイントから、この日の状況を踏まえ辿り着く…長年にわたり釣行を共にして来た故の選択でしょう
そしてイッシがバイトを捉えます!ヒットルアーはスイッチヒッター120S の早巻きとか

自分には無い引き出しでの釣果
いや〜勉強になりますm(__)mコンディションも抜群♪

すると今度はてっちゃん!
本人曰く『俺の庭』と言うだけあってこの後もヒットは続きます!

決して楽なポイントではありませんが落ち着いたファイト
余裕のナナマルオーバー♪

更にヒットは止まらない!
怒涛の連発は ima kosuke110F のチーム監修カラーでありますOGAベイトフィッシュ 

特に光量のあるデイゲームでは部類の強さを発揮してくれる、非常に思い入れの強いカラーとあって嬉しさも倍増です(^o^)

そしてタケもヒット!
フルドラグであっという間に良型を足元まで寄せます!間違いなくチームナンバーワンのパワーファイターです

さて、自分もバラシで終わるわけには行かない!再び超〜長距離弾道ミサイル かっ飛び棒130BR をフルキャスト

沖のシモリを直撃しヒットアップアップ2度同じ過ちはしない!
またも90メートル近いヒットポイントからのファイト!今度は最後まで巻き切り無事にキャッチ

ポイントを移動する事3箇所、気付けばメンバーが集結し結果『全員安打』と大満足

久しぶりの飲み会がきっかけで、久しぶりにメンバー達と『磯マル』を満喫♪

スタートは厳しい展開となりましたが、ラストは釣果にも恵まれ『磯』の魅力を再認識、最高の一日となりました(^o^)

そして今年も残すところあと僅か、秋田の『ラストパターン』にむけ、全力で『磯』と向き合いたいと思います


釣れてる場所より、釣りたい場所へ♪






ここ数年『軟体系』の釣りにハマった我が嫁さん


これまではアオリイカ一本で楽しんで来ましたが、昨年よりはじめたエギングならぬ『タコング』 (メインターゲット=マダコ)



釣期的に最終盤だった事もあり、2人での釣行は1度きりではありましたが

嫁さん3杯!ワダス…ゼロ杯(泣)軟体系は嫁さんが素質アリみたいですあせる

そして今年も『タコ先生』より釣果情報をいただき出陣♪

嫁さんの帰宅を待ち、身支度を済ませ真夜中に自宅を出発、途中同行のノリスケを拾いポイントへと車を走らせます

午前2時

『今日は徹夜で頑張るぞ〜!』と意気揚々釣りを開始

先ずは手前から、徐々にキャストして広範囲を探ります

久しぶりのベイトリールに苦戦気味の嫁さんも、徐々に慣れてくるとタコのアタリを捉え『キターッ!!』と早々にキャッチ♪
小さいながらも嬉しい1杯目

するとノリスケにも待望のアタリ
アワセを入れ一気にぶち抜く!メンゴイドキドキ

えっ !? 2杯目だって !? いつの間に……リリースで!(笑)

なんて言ってる間に
嫁さん『サイズアップ〜♪』

ノリスケ『これも小さいからリリースだな♪』

嫁さん『根掛りした?いやタコだった♪』

随分と賑やかな様ですが、オラには……サッパリ(;´Д`)
しまいには、こんな良型まで(汗)

入れ掛かりとまでは行きませんが確実に追加しております

そして夜明け
東の空が白白と明るくなりいよいよ朝マズメのゴールデンタイムへと突入!

少し立ち位置を変え沈み根ゴロゴロ地帯へタコエギをキャスト

根のキツイポイントなので自作の根掛り回避仕掛けに替えてみます
それがこちら♪

まだ完成形ではありませんが小さい脳ミソをフルに回転させて作りました、エギが逆立ち状態となり根掛り回避能力が格段に向上します

臆する事なくボトムをネチネチ

すると『ヌッ』とタコが乗って来ます、間髪入れずアワセを入れヒット!
朝マズメパワーに仕掛けの効果もあったのか?

エギのロストも無く順調にヒットアップアップアップ
ラストは嫁さんの良型で〆

ランディング寸前に一度バラシがありましたが、再度キャストすると直ぐにノッて来るあたり、お手製の仕掛けもなかなか良い感じではないでしょうか?
そして↑↑↑こちらが改良版♪

ワイヤー経を太くし強度を大幅にアップ!現行と比べタコエギにより自然な浮遊感が出るように親子サルカンを追加

更にシンカーを外した時のエギのステイ角度なんかを微調整して、次回釣行で投入予定です♪
今回はリリースも結構ありましたが、キープが23杯、最大700グラムと十分過ぎる結果に

天候にも恵まれ実に楽しい釣行となりました♪

今後は徐々にタコも大きくなりキロアップも狙える季節、天候とにらめっこしながらチャレンジしたいと思います
後日、美味しく頂いたことは言うまでもありません
タコ飯最高でした〜(^o^)b