大学2年 男子 野球部
試合中スレイデングし左膝を打撲し歩けない、
病院へ、レントゲン検査では骨折はしていない、
痛みは取れず大事な試合が控えていて何とかしたいと前日の夜に明日行きたいと電話くださる、
満員であったが何とか時間を割いてお越しくださいと返事する。
中高大と何回も通院していたので断れない、
少しビッコを引きながら入室して来た、
私:どんな時痛みが感じるのと問う、
ご本人:階段を降りるときに痛いです。
施術台に何度か登り降りしていただく、
ご本人:この時です、(まさに足が宙ぶらりんから着地する前)
痛みの原因結果はこれで物理的要因を捉えた、
立位で縦軸の歪みを取り歩いていただく、
ご本人:少し楽です、
特に打撲や捻挫は、瞬間的強い力が加わると瞬時に筋肉は防御態勢を取って筋肉が収縮して靱帯が緊張する、
施術台で打撲した個所だけではなく身体全体に及んでいるので全体の歪みを取りながら進めて全体の筋肉の癒着と靱帯の緊張を開放する施術を施す、
階段の昇降をしてもらうと、
打撲箇所の膝の痛みは無い、登る時は痛みが出ないが降りるときだけに痛みが発生する、
これは自然形体では動作転位と位地付けている症状で、
打撲とは別の要因がある、
その要因はスライデングした際骨盤に強い付加が掛かり、
ズレが生じて居ると想定し、其のズレを修正すべく手技を施すと、
階段を降りる際の動作で痛みは、
ご本人:痛くないです(笑)
ご相談ください。
最後までお読みいただき有難うございました。