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堕悪魔の堕文屋《devil-69》

小説っぽいものを書いてみたりの堕ブログ

本日の晩飯は ちびご所望の


たこやき


我が家は粉もんの日は


それだけ(笑)


他県の方などは驚くかもですが


大阪ではメジャーだったりしますヾ(@°▽°@)ノ


なぜそれ単品でご飯のかわりになるかというと


量がо(ж>▽<)y ☆半端ないから!!


類にもれず我が家も俺と小学生のちびが2匹だというのに


作るのは市販の粉ひと袋でするチョキ


ひと袋で約100個焼けると書いてありますが


書いてるとおりの水分量だと大阪人には粉っぽすぎるので


必然的に20~30%ほど水分量をかさまししておりますです(●´ω`●)ゞ


そんだけの量を焼き上げて残るのはほんの僅か・・・


そんだけたこ焼きを食うた上にご飯ははいりませんので


単品で飯扱いなんですなー(笑)


俺はソースのとポン酢のと2種類の味付けで美味しくいただけましたアップ


ではあっぽ報告ですた(///∇//)


$堕悪魔の堕文屋《devil-69》-110904_2204~01.jpg







彼女のながす涙は美しくも哀れだった。

かたくなまでの決意と、それに反する力のなさに。

それは恐怖によるものなのか、または個人のもつ資質ゆえなのかはわからない。だが結果として弟も自分自身をも護れなかったのだ。

「あんたは今のままでいけると思ってんのか?」

唐突に俺が投げかけた質問に頭を振る。

「で、お前はどうしたいんや?」

今度のは弟に向けて吐き出した。

俺と視線をあわすまいと顔を伏せたままだ。

まあええ、俺には関わりのない話や。ダンマリを決め込む姉弟にこのまま付き合うほど他人には親切じゃないしな。

「関係の無い俺たちは帰ってええんやんな?」

焦れた俺が西脇さんに吐き捨てるように告げた。それを遮るように和志が大声で俺を止めた。

「そんなん言うなんて俺のまーちゃんちゃうわ!!」

「いっつも俺のこと助けてくれるやんか!」

あまりのアホなセリフに拍子抜けや・・・。

ほんまめでたい頭してるわ。俺ごと巻き込むつもりなんか?

しかも・・・

「俺にどないして欲しいんや、和志?」

きっとなんにも考えてない和志の顔を、俺は諦め顔で振り向いた。








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