やさしい 悪魔DEVI の INTO TEMPTATION Ver.A -15ページ目
八月最後の満月は
青き燐光
闇夜を照らす
優しい光
心をひきつける
不思議な引力
貴方の前では
遠く
無限の宇宙に光る星々も
少し遠慮がちに輝く
BLUE MOON
誰が呼んだの
BLUE MOON
碧い波動
雲が流れ、風が流れ
時が流れる
僕の想い、君の愛
僕らの夢
星の海
夜を照らす月明かり
流星の多い時期には
明るすぎて恨めしい
気が付けば何処からか
雲が流れてきて
柔らかに
その光を包む
水田を渡る風は
蒸発した水を含んで
少し冷たく気持ちがいい
いつしか
柔らかなベールをかぶった月の
優しい光に癒されていた
・・・
流星は見えなかったけど
疲れた心を
優しく包むように
僕らに明日への力を
注いでくれた
未来
・・・・
遠い未来に思えた
30年後の世界
その未来まであと3年
僕たちはまだあの時の未来には
たどり着いていない様だ
世界も
僕も
それとも時に取り残されてしまったのか?
もっと違う未来が
実はほかの次元で進んでいるのだろうか?
あの時の未来を生きる
僕たちは
あの時の僕たちに
なにか語れるだろうか
そうだ
僕たちには夢に恥じない
未来を創る義務がある
夢が夢で終わらない様に
冬の間
長い時間をかけて
ゆっくり凝固した
湧水は
気泡の無い
透明なブロックに切り出し
おがくずに巻かれて夏まで保存される。
薄くシェイブされた
氷は
お店自家製のいちごシロップ
と練乳との相性も良く
何故か優しい冷たさ
情報過多で必要以上に
加熱気味の天然氷
だけど
一時のブームが去っても
この貴重な技術が
護られて行くことを
心から願わずにはいられない。
氷屋さん
今日も美味しい氷
ありがとう♪
夏の夜空を染める
炎の花
それは
強い振動と共に
一瞬で燃え尽き
時の儚さを想わせる
光の玉は
妖精の様に
高く打ち上げられた
巨大な花火は
魂をも揺さぶる様な地響きと共に
夜空の殆どを
光の粉で覆い
消えゆくのを惜しむように
僕らの頭上に降り注ぐ

