「就・転職、ビジネス・人間関係」
にからんだビジネスコミュニケーションクラスをやっています。
20代の頃から、大学生の起業志望者やインターンの受入をやってきました。
30代では、教員研修や教員の企業研修インターン、中高生の企業体験
企業の新人をインターンとして自社に受入れて数ヶ月の研修をしたり、
養護学校の就職支援で授業を受け持ったり、
内定者研修や、新卒のキャリアカウンセリングや
大学の講師をしたり、起業支援を経産省と一緒にやったり・・・
その20年を通して思う事。
当たり前なことなのですが、仕事がうまく行かない、モテない、と言う人は
一概に
「相手の気持ちや、場の目的を考える」
ことが、苦手、弱い、「つもり」なだけでそうなっていない、
それだけじゃなくて、とっさの反射や言動が、自己防衛となってしまう人
です。
当然と言えば当然で、なぁんだ、ということかもしれませんが
自信を持っていた人達も「事実」と、「そうしてるつもり」のギャップを実感し、
一番心血を注ぎ出す一つです。
まずは20代は特に
「他人のことを考えて話す、行動する、なんて、あまり考えてなかった」
「人の事を考えて話す、なんてことありませんでした・・・」
と言う人が半分以上。
30代前後以降になると、
「考えているはずなんだけど・・・」
「考えてるつもりだけどうまく行かない」
と言うセリフが出てきます
(ちなみにそれを認めることすらせず、自己防衛(=攻撃)
してくるのでそう言う人はまず無理ですが(笑))
そうすると
「今までやっていたつもりのことが、うまく行っていないことに関しての自己分析」
をします。
特に、
「相手の気持ちを考えているつもり」
「どうもそれでも上司とうまく行かない」
「考えているつもりだけど自己都合が先に出てしまって怒られる」
こういう人の多くは「自分を守る」事に精一杯の人、と、
「自己満足の親切やお世話」をやる人、が多いです。
ミスや指摘、指導や指示、アドバイス、なんに関しても
「いやそうじゃないです」
「でも・・」
「違います、私はこうしましたので私じゃないです」
「いや~それは指示が分かり難いですよ~」
「○○さんがその時いました・・」
「僕は違います」
「はいはいはいすいません」
「あ~~そうですそうです、やりますやります」
こういう反射で、相手を牽制したり、自己防衛をすることで
攻撃になりかねないと言う言動。
質疑への応答に言い訳から入る、
叱っているのにふざけたりごまかす
悪気がないことを言いたくて馬鹿正直に言い過ぎて相手を不快にさせる
「原因は」と聞かれているのに「そんなつもりはない」という経緯を延々と話す
自己満足の親切なので、親切の「つもり」が全て相手の為になっていない
自分のほうが出来ると言いたいが為の見栄っぱりな言動
などなどなど、(挙げればきりがないですが)
つまり、せっかく人の事を考えてる・・・所があっても
結局こういう「自己防衛」が反射的に出てしまい、
それは「他人より自分」を大事にしてしまってる事がばれてしまうんですねぇ・・
こういう事でせっかくの関係を台無しにしてしまうと言う人もかなり多いんですよね。
ということで、この恐ろしい「反射」という行動・・・
これらは全て「自分の為に」「自己防衛で」「自己満足に」
やってることが、どれも人に嫌な思いをさせ、自分を守るということと「逆」になるという
おそろしい「自己防衛(=攻撃)」という逆効果テクニックなのでした・・・
脊髄反射的言動・・・
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