瞑想しようとする時、頭がいろいろ考えてしまっても、気にしなくて大丈夫です。
例えば、ハート瞑想をしようとした時、
急に頭がいろんな事を考えてしまい、
ハートを感じることができない。
という時、
「頭を静かにしたい。」
「そうしないと瞑想できない。」
「集中できない。」
そんな風に思ってしまいますよね。
そう思うのは、自然なことです。
私も以前は同じように思っていました。
でも、気にしなくて大丈夫です。
なぜなら、
「頭を静かにしなくてはならない。」
と考えているのも頭だからです。
頭と言うのは、四六時中考えるものです。
なので、
「ああ、考えてるなあ」
とそれに気づいて、
そのままにして置いてあげればいいのです。
それを無くそうとすることも無く、
止めようとすることも無く、
そのまま。
なぜなら、
無くそうとするのも、
止めようとするのも、
思考です。
ですから、
無くそうとしたり、
止めようとすることで、
思考に同一化して、
思考にエネルギーを与えて元気にしてしまいます。
そして、自分のエネルギーを失ってしまいます。
でも、考えてるね、
と気づいているなら、
その時、既に思考から離れています。
思考から離れていたら、
エネルギーを与えなくなり、
だんだん静かになります。
さらに一歩進めて言うなら、
考えてるね、
と気づいた時、
その気づいているものに気づいていればいいのです。
いいですか、
思考に気づいているのは、
思考ではなく、意識です。
その意識に気づいている時、
思考から離れており、
思考との同一化に戻り難くなります。
例えば、窓の外を観ます。
「ああ、あそこに雲があるな。」
と雲に気づいているのは、
雲ではありませんね。
自分ですね。
これを、雲に思考を当てはめてみると
分かりやすいかもしれませんね。
そうなったら、思考が何かを考えていたとしても、
空に雲が浮かんでいるようなものと同じになります。
すると、思考に気づいているものに
気づいてくつろげるようになり、
エネルギーを失わなくなり、
元気に過ごせるようになります。
また、思考が活性化してしまって瞑想できない時、
頭に集中していたエネルギーを体に戻す
と言うことも助けになります。
これは、OSHOが残してくれた
アクティブな瞑想をすることが助けになります。
OSHOクンダリーニ瞑想や
OSHOダイナミック瞑想
などがおススメです。
体にエネルギーが戻ると、
思考は静かになり、
気づいている意識に寛げるようになります。
それでも思考が活性化してしまって大変な場合は、
感情を癒してあげることが助けになります。
思考が活性化してしまう原因は、感情です。
例えば、誰かに何かを言われて頭に来たとします。
その時には、怒りが反応しています。
その怒りは、頭を活性化します。
すると、
「またこんな事言って！！」とか、
「この間も同じ事言った！！」とか、
考えてしまいます。
すると、もっと怒りが活性化します。
すると、もっといろいろ考えてしまいます。
この悪循環が思考を活性化します。
なので、感情を癒してあげることも助けになります。
感情が癒されるほどに、
感情を活性化されることが起こらなくなり、
日常が平和になり、
思考も静かになります。
また、感情が活性化していると、
人の感情にも反応してしまいやすくなります。
でも、感情が癒されるほどに、
人と一緒にいても
人の感情に反応してしまうことがなくなります。
そして、人と一緒にいても、
くつろいで楽に居られるようになります。
そして、本質に繋がるなら
愛や喜びや慈悲や信頼から
人と関わることを楽しめるようになります。
もし、思考がそこにあるのを許し、
思考に気づいているものに気づき、
くつろげるようになりたいのなら、
ハート瞑想の個人セッションを受けたり、
ハート瞑想会に参加されることを
お薦めします。
もし、感情を癒すことで思考も静かになり、
愛や喜びや慈悲や信頼から
人と関わることを楽しめるようになりたいのなら、
サトルボディヒーリングのセッションを
受けることをお薦めします。
いかがですか？
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