強み・長所・才能というものも、エネルギーです。
それは、この図が示すように、感情の層の内側にあります。
感情の層よりも内側にあるということは、残念ながら思考に同一化したままでは、強みを感じることもできず、自由自在に使いこなすこともできないのです。
ハートに繋がり、内側への知覚を開き、感情の層よりもさらに内側へと入るなら、それをエネルギーとして観て触れて感じて、繋がることができます。
そうなれば、強みというのは、手や足と同じようにリアルなものとなり、
自由自在に使うことができるようになります。
ですから、内側への知覚を開き、自分自身でそのエネルギーに気づき、感じ、繋がってこそ、それを現実に活かすことができるのです。
誰かに見つけてもらったり、言ってもらっても、そのエネルギーを知覚できなければ、繋がることも活かすこともできないのです。
もう、3年前の事だろうか、
2012年7月、エッセンシャルライフ・コンサルティング・トレーニングが始まった頃からだったか、
ユニティインスティチュートの講師の一人Prasadが、
「最近ではビジネスの世界でも、強みという言葉をよく耳にするようになった。」
と、よく言っていた。
当時、ビジネスの世界になんて興味なかったので、「ふ～ん」って感じに聴いていた。
今年のゴールデンウィーク辺りから、身近で強みという言葉を目にしたり聴いたりするようになってきた。
興味があったので、強み発掘セミナーのようなものにも参加したりした。
そこは、これまでに出来てしまったことを思い出して、リストに書き出す。
そして、そのリストを提出する。
そのリストを見た人が、強みを発掘してくれるというものだった。
これまでに、できてしまったことを思い出して書き出すこと。
それはそれで、忘れていたことを思い出す機会となった。
そして、そのリストから強みを発掘してもらい、どういう強みがあるかを言ってもらうものも気持ちよく嬉しいものだった。
でも、その後、現実に繋がらなかった。
それは、占いやタイプ診断で、
「あなたはこういう人ですね！」
と、いろんないいことを言ってもらい、気持ちよくなって喜ぶのと同じようなもので、
その時だけで終わってしまう。
そもそも強みというのは、自然なものなのだから、
自分では
「できて当たり前、できない方がおかしい」
位に思っていて、価値を見出だせなかったりする。
そして、無意識に使ってきたので、いざ発揮しようとしても、うまく使えなかったりする。
でも、強みというのは、エネルギーとして自分自身の内側に存在している。
だから、内側への知覚を開いてあげれば、それをエネルギーとして見て触れて感じることができるようになる。
そうなったら、強みというのは手があって足があるのと同じくらいリアルなものになる。
すると、自然とそのエネルギーに繋がり、自由自在に使いこなすことができるようになる。
強みをエネルギーとして知覚し、それに繋がり、自由自在に使いこなせるようになることは、
エッセンシャルライフ・コンサルティングのセッション3で、体験することができます。
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