ON AIR STORY(´・ω・`)ノ ブログ小説 -44ページ目

ON AIR!!生徒会 「笑いをあなたに一話だけの復活!!」前編

「あ~あ~ただいまマイクのテスト中、あ~あ~んん、ごほん、Ah~Ah~かわぁの流れぇのよぉ~にぃ~」

須野広美はノリノリでステージで歌を歌っている。


「たっくん、いいの?あれ」

会長は視線を向けて須野に指を差す。


「あれな歌上手いよなあいつ。でも、チョイスが古い」

「そういうことじゃなくって」

「ん?ああ、逆に歌ってくれてたほうがいいんだ。音量とか音質とかいろいろと音が入りっぱなしの方が調整しやすいから」


「なるほどね」

彼女はそういうと須野方が面白かったのかそちらの方へ行ってしまった。俺からしてみたらそっちの方がありがたい。変に見られながら仕事をするよりも集中しているときは一人で仕事をしていたほうがいい。


全校集会は明日、朝一発目から。


会長が突然今日の昼休みに生徒会のみんなを集めて宣言したのがきっかけ、『明日、重大発表をするわ!!全校集会で!!』

ということで突然の話で大丈夫か?と思ったりもしてみたけれどそこは会長、完璧な段取りをしていた。何を吹き込んだかはわからないけれど学校長からも教職員一同からも「許可」の印鑑をもらい、下準備は完璧に行われていた。


「明日、一時間目の英語に変わって全校集会が行われるわ。会長から重大発表があるそうよ。みんな遅刻しないように」とうちの担任は楽しそうにみんなに伝える。何を伝えるかはわからないが楽しいことなのだろう。

まぁうちのクラスはそんなことよりも

『よっしゃっ!!英語つぶれたぜっ!!』とそっちの方が嬉しいらしいが、

「そうそう、英語はつぶれないわよ。移動するだけだからどこかで補充されるわよ」


『え~。そんなの聞いてない~』

いや、そりゃ言ってないからね。と心の中で突っ込みをいれていた。


そんなわけでその放課後、こうして会長の命令の元機材設置をしているわけだよ。全校集会といえばこんな大掛かりな機材設置なんて必要ないだろうと思っていたがそこはあの会長。


「派手に行くから音響だけでも学校際の機材準備お願いね」

「いや、なんで?」

「そこはそう、あれよ。あれなのよ」

「はぁあれなのか。……ってあれってなにっ!?」

「たっくん、そこは察するところよ」

「いや、わからんから」

「タクミ~そこはさっするとこだぞ~」

副会長の砂畑も混じる。

「お前絶対、察するの意味わかってないだろ」

「ふっふ~ボクをあなどるなよ~。さっするくらいわかるもん」

「っな!砂畑が侮るなんて言葉を使うとは」

俺は砂畑の頭をなでる。「お前も成長してるんだな」


「子ども扱いすな~っ!!」

「じゃあたっくんあとよろしくね~」


と気づけば会長はスタコラと逃げていく。ガブッと砂畑にかまれながらその後姿を俺は見ていた。絶対何か企んでるなあの会長さんは。


そんなわけで現在、放送部総動員で機材設置が終わり最後の微調整中なわけですよ。

俺はため息をつき、体を少しだけ伸ばして肩の力を少し抜く、


「2番須野広美。歌いますっ!!ふれっしゅぐっでい、ふれっしゅぐっでい、ことばぁ~にできなぁい。ら~ら~ら、らら~ら~ことばぁにできなぁい」


「Flesh good dayじゃなくて嬉しくてだろ」

と誰にも聞こえないようにつっこみを入れながら、きゃっきゃとはしゃぐ須野と砂畑を見る。というかいつのまに居たんだ砂畑。ステージで騒ぐ二人をにこやかな笑みで会長はステージしたから眺めていた。


「まったくあの人は何を企んでいるのやら」

俺は体をパイプ椅子の背もたれに預けてひと段落

「甘いぞ二人ともっ!!3番、荒木いっきま~すっ!!ん~ッ!カバディッ!!」


ガシャンッと大きな音を立てて俺は背中からパイプ椅子ごとひっくり返る。


「お前らっ!!もう、作業は終わったんだ。遊ぶんなら帰るぞっ!!」

俺に怒られたからか須野、砂畑、荒木は不満ありげな顔で

『は~いっ』と帰り支度を始める。


会長は苦笑いでこっちに近づいて

「大変ね。たっくんも」と手を口元に当てて笑いながら言った。

いや、あなたもその原因の一つですよ。と俺は目を細めてあきれる。


そうして今日は一度解散、明日朝早くからの集合となる。






After World's End ~動き出した時間的世界~

「これが私がここにいる理由……」

彼女は静かにそう告げた。なぜここに彼女がいるのか、そのことだけはなんとなく理解することができたと思う。ただ、ここにくることをはたして彼女自身は望んでいたのだろうか。そのことだけが俺の中に微妙な引っ掛かりを残していた。


「これ以上聞いてもなんかもういっぱいいっぱいでわからないと思うから本題に移ろう」


「了解」

まだ聞きたいことはたくさんあったがそれを全て確認していくには今の時間では足りない。俺が理解するにも衝撃過ぎて頭の中でぐるぐると処理しきれずに回ってるくらいだからな。


「今の話から察するに今、この世界に蔓延し始めているコンピュータウイルスはそっちの世界のものなのか?」


「原因としてならYES……」

「原因としてとはどういうことだ?」


「もともとの核となる存在はこちらの世界から来たモノ……しかし、本来はここまで拡散するようなモノではない」

「じゃあ一体どうして?」


「ウイルス、通称“塵塚怪王”。自分の周りにあるデータを壊しては取り込み成長を続け移動する。破壊型の単体ウイルス」

彼女は何かの辞書のようにたんたんと説明をする。どっかのアニメの高性能なモンスター図鑑みたいだな。と余計なことを俺は考えていた。集中力無くなってきてるな……。


「元々このウイルスは個体として動き拡散するようなものではない。おそらくこちらの世界に来て変質した模様」

「変質ってそんなことありえるのか?そもそもウイルスだろ」


「塵塚怪王は取り込んだデータの破片によって自身に能力を付加していく。おそらくこちらの世界に来て拡散することのできるデータを取り込んだ模様」

「拡散するデータ……」

俺は学校で習ったことを一つずつ思い返してみる。こういうときにコンピュータ系の学校に通ってつけた知識が役に立つというものだ。うん、全くその通りだ。まぁまさかこんな形で使うとは思わなかったけれどね。


「複数のこっちにあるウイルスデータを取り込んだということはありえるか?」

「十分ありえる……」


「じゃあもしかしたらトロイの木馬、ボットウイルス、P2P通信による拡散。移動することを考えると元の形はワーム型という感じか」


「最初の拡散段階がなだらかなことを中心におけばそれが妥当かもしれない」

「なぁそのウイルスにこっちのファイヤーウォールとかウイルス検出ソフトって意味あるのか?」

「技術のレベルが違う……そんなもの紙同然……」

「紙同然ですか……」


確かに技術の差は重要だ。技術のレベルが高ければそれだけ堅いセキュリティが必要になってくる。そこを考えれば向こうの世界がどれほどの技術があったかはわからないが俺たちの世界よりずっと上をいっているはず、その世界で猛威をふるっていたウイルスなのだからこちらの世界では暴れたい放題だろうな……。


「とめる方法は無いのか?」

「完全駆逐は不可能……けれど現状を打破は可能」

「どうすればいい?」

「私が核を破壊する……」


窓を開けていた所為もあるが俺の体は冷え切っていた。いやに外から聞こえる雨の音が俺の耳に入ってくる。絶えることなく聞こえてくるその音はノイズ。彼女の言っていることはどういうことだ?そこで俺はあることを思い出す。


俺は視線をゆっくりと携帯に向けた……。使えないはずだった携帯。彼女は確かにそこに来ていた。メールに乗って俺の携帯に……。隊長が言っていたこと。


『今、どこの携帯会社もウイルスにやられて使えないはずだぜ?』


そう、携帯はウイルスによって使えないはずだった。なのに彼女は来ていたのだ確かにそこの携帯に。


「できるのか?」

「今のあなたがそう望むなら……」


俺の望み、それは何なのだろう。別に正義の味方になりたいわけではない。むしろ小さい頃は悪の大魔王に憧れたくらいだ。俺の望みはなんだ?彼女をメアリーを戦わせる?この幼い顔つきの西洋人形のような可愛らしい彼女を?


「馬鹿げてる」

俺は窓の外の気持ち悪い空を見上げた。変わらず聞こえる世界のノイズは俺の思考の邪魔をする。










AWEの応援もよろしくお願いします(*・ω・)*_ _))ペコ

SSS 「静かな留守番」あとがき&ブログ紹介

みなさんこんばんわ(*・ω・)*_ _))ペコ


え~と、とりあえず早く帰ってきたもののなんやかんやで更新が遅くなっちゃいましたw


今回のSSS 「静かな留守番」ですが幼い感じのボクの感じを出すために難しい漢字は一切使わないということでやりました


ひらがなだらけですwひらがなだらけw逆に読みづらっと思いましたが目線の主であるボクはそんな漢字知らないよねっということでひらがなオンパレードで書きました


文章形態一つでイメージは変わるものですよ~ということですね


今回のテーマである「身近な人への『ありがとう』」ですが普通に書けば俺は誰かの死ということで書いたと思います


それは一番書きやすいから一番わかりやすいからです


ですが今回はそれじゃダメだと思いこのような形になりました


生活の音というものはそこにあることを忘れがちになってしまいます。その音が安心を与える。その音がいることを伝えてくれる。そういったものから安心を与えてくれている大切な人へ『ありがとう』と伝えたいものですね


たぶん今回の作品はテーマを伝えるという事に関して言えば駄作といえます


伝えきれた自信がこれっポチもありませんからねw


雰囲気としてはいい作品なのですがね


そんなわけでSSS 「静かな留守番」楽しんでいただけたでしょうか


他の作品も読んでみたいという方はこちら から


ブログで読みたいよ~という方は下記からどうぞ

SSS 「静かな留守番」







さてさてここからがブログ紹介とさせていただきます(*・ω・)*_ _))ペコ

ノンフィクション作家  相楽 総一郎 さん からの依頼です


この方のブログではノンフィクションの作品を公開しています

書籍化が決まっているそうですよ!!

(o'д')ノ☆゚*。Congratu★lations。*゚☆ヽ('д'o)


ブログ説明文からちょこっとどんな感じか見てみますと

『突然のリストラ、多額の借金、そして、ホームレス生活へと転落。そのどん底から這い上がり、わずか95日で億万長者となった本当の実話をお話しいたします。』


なんですと!?ホームレスからの億万長者しかも実話!?といった印象ですね

恐る恐る作品を読んでいきますと最初から内容がすごい展開><

これが実話とか俺耐えられないっす

ちょっとあれな描写とかもありますがノンフィクションと考えると書かざるを得ない部分もあったかと思います

自分が経験したことそれも辛いことを書くというのはなかなかに大変なことです

ノンフィクションをあまり読まない俺ですが今回はしっかりと読ませていただきました

億万長者になるまでの95日、体験談ということでは約2年間という短いようで長い期間大変だったと思います


この方の最後の部分にこう書かれていました


もし、あなたが以前の私と同じような境遇に立たされているのなら、どうか希望の光だけは見失わないでください。

おじいさんが私にとっての希望の光だったように、私もあなたの希望の光になることができるかもしれません。』


絶望の淵にたたされ、そこで希望を見つける

ただ、そこで終わるのではなくて次に自分が誰かの希望となれるように……

そんな一文ですね


内容としてはハードな部分もあるのでお気をつけて欲しいと思いますが読める!!という方はぜひ読んでみてください(*・ω・)*_ _))ペコ


下記にリンク張っておきます

『ある億万長者の告白』 ノンフィクション作家  相楽 総一郎 様のブログ


本当に書籍化おめでとうございます







とこんな感じでご紹介させていただきました

これからもいろいろな方々からの依頼やこちらからの依頼でどんどん紹介していきたいと思います

出来れば相互でお願いしたいのでそこら辺も考慮の上でよろしくお願いします(*・ω・)*_ _))ペコ


メッセージにて紹介依頼お待ちしています