ON AIR!!生徒会 ~落書き編「がんばったけどがんばりきれない授業中」~
どうもTAKUです(*・ω・)*_ _))そんなこんなで落書き編パート2~暇だったので(授業中)書いてみた
どうも俺は8頭身画がかけないです練習しないと・・・
今日はいつもより描けた気がするけどどうも線が多くてごまかし気味w
もうちょっと線無くしてわかりやすくかかないとねorz
今回のイメージは各話のワンシーンですw
上から順に番外編「バレンタインは企業の罠、それでも俺は欲しいです」より会長
第3話「日向ぼっこキャッツ 黒猫と子猫」よりタクミと砂畑
第4話「お茶のおいしい淹れ方」よりタクミとポット です
画質よくないけど勘弁してね
絵の描ける人は俺の代わりに書いてくださいwではお待ちしているTAKUでした
ON AIR!! 生徒会 ~第四話 「おいしいお茶の入れ方 その2」~
すたすたと涼子さんは俺の前を歩く。俺はちらっと湯飲みときゅうすの入った袋を見て「どうやって渡そうかな。」生徒会のみんなに渡したら、みんなどんな顔をするだろうと考えながらちょっとだけ小走りをして涼子さんの隣を歩く。「涼子さん、ちょっと歩くの早くない?」「そうか?いつもこんなものだが。」そういって涼子さんはそのままの速さで歩き続ける。俺は調子を合わせて歩いた。
涼子さんは俺の顔を見て軽く微笑む。「どうしたの?」俺は疑問に思った。「いや、タクミがとてもいい顔をしていたものだからね。」「そう?」「ああ。いい顔だよ。」涼子さんの笑顔はとても優しく俺は少し照れて「そんなこと無いよ。」とうつむいて生徒会室を目指して歩く。
俺と涼子さんは生徒会室に着くまで終始無言だった。だけど二人ともいつになく笑顔でいたのは間違いない。
「ただいま~。」「今戻った。」俺と涼子さんは生徒会室に入る。
「二人ともお帰りなさい。お買い物ってデートだったのかしら。」茶化すように会長が俺達を見て笑う。それに続いて砂畑が「で~とかぁ。デートなのか。」と笑いながら言った。デートという言葉に本多と秋西が反応していたが無視して、生徒会室を見渡してみるとコーディーと御堂さんと早苗さん以外の全員が居て、おかえりと出迎えてくれる。
「そんなわけ無いだろう。買い物だよ買い物。タクミに付き合ってくれといわれたから、ついて行っただけだ。」涼子さんは席につく。すぐに本多が涼子さんの元に行き質問していた。
「あら、そうなの?たっくん。」俺は涼子さんを軽く見て会長の方を見て「そうらしいよ。」と曖昧に笑顔で答える。
「なんだ~ちがうのか~。」と砂畑がいい、「何か含みのある言い方ね。」と会長は俺と涼子さんのほうを見て目を細めて笑う。たぶん会長はお見通しなのだろう。
「ねえねえタクミ~、その袋の中身何~?。」砂畑は俺が手に持つ袋を指差して聞いてくる。
「大荷物ね。その量だと高かったんじゃない?生徒会費では出さないわよ。」そういって会長は机の上の書類に目を戻した。
「そ~っと。」砂畑と荒木とタイガあとなぜか瓶梨さんは袋の中身を覗こうとする。俺は袋を持ち上げて「全員集まったら開けるからそれまで我慢な。」ブーブーとかえーっとか言っていたがこれは譲れない。砂畑と荒木とタイガは何とかして中身を見ようとしていたが「三人とも。後でたっくん見せてくれるって言ってるんだから我慢しなさい。」と会長が言うと「は~い。」と三人は諦めて仕事に戻る。
俺は袋を横に置き席に座る。俺はまたちらっと袋を見てニコニコと笑う。「たっくん。なんかいいことあったの?」秋西が俺の顔をみている。「まあね。後でわかるよ。」首をかしげて仕事に戻る秋西。俺はまだニコニコしていた。
そんな顔を見てからか今日の生徒会のみんなもやわらかい笑顔で着々と仕事をこなしていた。
「ただいま戻りやした~。」コーディーが生徒会室に入ってくる。みんな笑顔のまま「おかえり。」と言う。
コーディーにはきっと異様な光景に見えたのだろう。「何でみんなして笑顔なんだ?微妙に怖いぞ。」
「怖いとは失礼だな。」「そうよ笑顔なのはいいことでしょ。」とタイガと秋西は抗議。「それはそうなんだが。」とコーディーは言って俺の横に置いてある袋に目をやる。「何だその大荷物。」「これは。」と俺が説明しようとしたが「後で皆がそろったらわかるそうよ。」と会長が言ったので俺はうなづいて笑顔でいる。
「あの笑顔の原因はタクミか。」とコーディーは納得がいったようで席に着く。
その後、御堂さんと早苗さんが帰ってきてコーディーと似たような反応をしていた。
「さてと、皆そろったわよ。たっくんに涼子さん。」そういって会長は期待の目を向けて俺を見る。
「やっとわかるのか~。」と砂畑が言い、他の面々も楽しみにしているようだ。
「じゃあまず説明からするかな。」まだ見せてくれないのか~といろいろ言ってきたが無視する。「静かにしなさい。」と会長が静めてくれた。
「生徒会に新しい備品が増えたのはみんな知っているよね。」「電気ポットだな。」「電気ポットね。」と会長とコーディーが付け足してくれる。
「そう電気ポット。そこで仕事が一番最初に終わった俺は考えてみたんだ。」「なにを?」と瓶梨さん。御堂さんは期待を込めた目で早苗さんや会長はやわらかい笑顔でこちらを見ている。
「電気ポットを気軽に使う方法と今の季節とを考えてみんなにこれをプレゼントします。」と俺はそういって袋から箱を取り出して一人一人に渡していく。
「何だこれ?」といって砂畑は早速箱を開ける。他の生徒会の面々も開けて中を見る。
「湯飲みね。」会長はそういって中々いいデザインを選らんだわねと言って眺めていた。
「湯飲みなのはいいんだが肝心のお茶はどうするんだ?」コーディーは的確に指摘する。
「ちゃんとあるよ。」と俺は袋からきゅうすを二個取り出す。みんなは笑顔だった。涼子さんも笑っている。
「準備いいわね。」と早苗さん。「涼ねぇの分はないの?」と本多が言うと涼子さんは「わたしは自分で買ったよ。」
「たっくんに買ってもらえばよかったのに。」会長は湯飲みを眺めながら言った。
「あれ、一個湯のみ余ってるな。」そう言って俺は袋から取り出す。
「涼子さん、余すのもあれだから受け取って。」俺は涼子さんに無理やり渡す。
「いや、しかし。」涼子さんは戸惑っていた。「もらっとけ。」「こういうときはありがたくもらっておくとこよ。」など生徒会のみんなはそれぞれ涼子さんに言う。
散々悩んだ挙句「じゃあもらっておこう。」といって涼子さんは箱をあけ中の湯飲みを確認する。
中から出てきたのはあの白基調の鳩の湯飲みだった。「これ……。」涼子さんは俺の顔を見る。
俺は笑顔で「使ってくれるかな?」「ああ、ありがたく使わせてもらう。」そういうと涼子さんは子供のような笑顔をした。
「じゃあたっくん。早速淹れれてもらえるかしら。」会長は一段落したのを見て言う。みんなも同じ意見のようだ。
「はいはい。じゃあ出来る限り美味いの淹れるな。」俺はあらかじめ用意しておいたお盆に湯飲みを載せてポットの近くに行ってお茶を淹れる。
温度は大体七十度から九十度。まずきゅうすにお湯を入れて温め、お湯を捨てる。次に湯飲みにお湯を入れ、湯飲みを温めると共に分量を量り適温にお湯を冷ましてきゅうすへ。きゅうすには一人当たり三グラム程度(ティースプーン一さじ分)の茶葉をいれておき、そこに湯飲みからお湯を入れる。
大体三十秒から一分、きゅうすのふたにある空気穴を注ぎ口のほうにして待つ。時間になったら傾けすぎないようにしながらお茶を何回かに分けて湯飲みに順番に注いでいく。あわてずにゆっくりと均等になるようにだ。
最後の一滴まで淹れ終えたら、きゅうすの後ろ(おしり)を軽く叩き茶漉しに集まった茶葉を真ん中に軽く戻してふたを少し開け終わり。
「できたぞ~っ。」そういって俺はみんなにお茶を配る。
「いただくわね。」会長がお茶を軽く冷ましてから飲み、それに続いてみんなも飲む。もちろん涼子さんも俺もだ。
「「「「「「「「「「「「ふぅ~。」」」」」」」」」」」」
全員で軽く息を吐く。美味いなとそろぞれが感想を言っていた。
だけど決して騒がしい感じではなく、のほほんとした和みのある雰囲気だった。
そうして俺は生徒会全員の意思で給仕係になった。
「なぁこれって体のいい雑用じゃないか?」
「気にするな。たぶん気のせいだよ。」涼子さんはそう言って最後に「ありがとう。」と俺に聞こえないように小声で呟いた。




