#180 ジェムでガチャ引く?【ドラクエⅢ③】 | ドラクエウォークな日々

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みなさんこんにちは。流離いの旅人です。

 

今回は現在開催中の歴戦の戦士装備ガチャを引くかどうかについて考えてきました。

このブログではあくまで無課金・微課金勢がジェムを消費してまで引くかを評価しておりますので、そちらを予めご理解頂いたうえでご覧ください。

 

スマートウォークを見て思わず「え!?」と声を漏らしてしまいました。Wピックアップガチャとは頭の片隅にすらありませんでした。ざっと調べたのですがドラクエウォークでWピックアップガチャは2020年12月10日に実装したポップ&マァム装備ガチャ以来、3年半ぶりの試みになります。そして200連目(天井)には武器の交換メダルが設定されていて、ゾンビキラーとまじんのオノ、どちらかを選択して入手することができます。

この仕様は非常に良いと思うのですが、せっかくロジックを構築したのなら今回限りではなく今後も続けて欲しいですね。Youtubeでガチャ動画を見ていると全身コンプ(〇セットコンプ)を目指している方もそれなりにいます。防具一点狙いで課金がどんどん進むのを見て心苦しくもなります。もちろん武器は何本あっても嬉しいですが、6万円もかけたわけですからせめて選択できるくらいの救済はデフォだと思います。今後の運営さんの手腕に期待したいと切に願います。

 

では本題に入ります。ドラクエⅢでもなじみの深い武器がWピックアップされています。従って今回は2つの武器性能を一気にご紹介します。

このブログをドラクエウォークのブログとして再開した当初、記事は隔週投稿でした。そのためガチャ記事は月1本で2種類のガチャをまとめてご紹介していた時期があります。毎週投稿にしてからの2武器紹介は初めてになりますかね?まぁもちろんそれはWピックアップだからであってサボったわけではありませんが、何だか久々な気がします。

とはいえ、2つの武器性能はほぼ同じですから解説はある程度集約できます。超長文記事にならないようにはしますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

初めに結果だけ書いておきますので、結果だけ知りたい方はご覧ください。

詳細は後述いたします。

 

歴戦の戦士装備ガチャ:基本スルー。無属性単体高火力・ヒャド単体高火力武器が欲しい方は引く余地アリだが、Wピックアップのため狙い撃ちはお勧めしません。

マイレージ優先度:ドラクエの日記念>歴戦の戦士

 

それではさっそく評価していきます。

 

【ゾンビキラー】武器種:片手剣

(火炎はらい斬り)

敵全体に威力360%のメラ属性斬撃ダメージを与えまれに守備力を下げる

(闘志注入)

味方全体に「力の守り」と敵からの攻撃でHP30%以下になった時に1回だけHPを50%回復する効果を付与(戦闘中1回のみ使用可能)

(不屈の絶剣)

敵1体に900%の斬撃ダメージを与え攻撃力を下げ、自身は職業特性でダメージを引き受けると20倍にして反撃(会心発生時に超会心になる)

(歴戦の覇気・剣)

「不屈の絶剣」で会心発生時、耐性を無視してこうげき力を下げ、反撃ダメージの威力が30倍になる

(必中の極意)

戦闘開始時に自身に斬撃・体技ダメージがガードやみかわしされなくなる効果を付与する(効果4ターン)

【まじんのオノ】武器種:オノ

(火炎はらい斬り)

敵全体に威力360%のメラ属性斬撃ダメージを与えまれに守備力を下げる

(闘志注入)

味方全体に「力の守り」と敵からの攻撃でHP30%以下になった時に1回だけHPを50%回復する効果を付与(戦闘中1回のみ使用可能)

(不屈の氷斧)

敵1体に730%のヒャド属性斬撃ダメージを与え、攻撃呪文の威力を下げ自身に職業特性で引き受けたダメージを20倍にして反撃する効果を付与

(歴戦の覇気・斧)

「不屈の氷斧」で会心発生時、耐性を無視して攻撃呪文の威力を下げ、反撃ダメージの威力が30倍になる

(必中の極意)

戦闘開始時に自身に斬撃・体技ダメージがガードやみかわしされなくなる効果を付与する(効果4ターン)

 

2つの武器の差はメインスキルにあります。その他は同じかほぼ同じですので併せて書いていきます。まず初めに「闇はらう光の大剣」についていた挑戦スキルがこれら2武器にはありません。そのため挑戦スキルは新仕様ではありますが伝説武器にしかつかないのかもしれないことが伺えます。もちろんまだ確定を出すには早いのでイベント期間中に実装される他の武器を注視する必要はありますが、この先武器を引くかどうかや武器同士の比較などをする際の一種の判断材料になってくる点には着目しておきましょう。

 

いきなりスキル1つ目の「必中の極意」ですが、これは共通しています。開始4ターンは必中効果を得るということでこれは解説不要かと思います。

いきなりスキル2つ目の「歴戦の覇気」ですが、これも共通していると申し上げて差し支えはないでしょう。いずれもメインスキルで会心の一撃が発生したとき、敵の耐性を無視してゾンビキラーなら敵の攻撃力を、まじんのオノなら敵の攻撃呪文の威力を下げます。そして職業固有特性で引き受けたダメージの反射倍率をいずれも30倍に引き上げます。

従ってこれら2武器を装備する主たる職業はゴッドハンドか守り人になるのはみなさんもすでにご承知かと思います。

 

次にサブスキルの「火炎はらい斬り」ですが、メラ全体斬撃360%+まれに敵の守備力を下げます。メラ弱点の宝の地図や覚醒千里行ではモーションの早さを買われて採用されるという可能性は否定できませんが、ドラクエウォーク内でも所持率の高さを誇る「ぎんがのつるぎ」や消滅判定のある「ブレアの炎槍」、「グランゼドーラの剣」などを持っていればそちらを使うため採用率はそこまで高くならないとみています。新規・復帰勢でこれらの武器を持っていない方には一定の魅力があると思いますが、ぎんがのつるぎは周年武器でかつ伝説武器というポジションですからこの先ちょくちょく復刻も期待できます。もちろん復刻は闇鍋ガチャですから当たる保証はありませんが、サブスキルは無属性&メラ全体斬撃480%、メインスキルは無属性&メラ単体斬撃900%で今もなお採用率で上位を占める優良武器ですからどうせジェムを割るならまだそこかなと思います。

 

物議を醸しているのがサブスキル「闘志注入」です。

これは評価が非常に難しいと言いますか、分かれると思います。分かれる理由は簡単です。パーティー編成、戦法、所持武器などの差で使うか使わないかが異なる点です。

例えば私のような課金者で武器がある程度豊富で、特級職のレベル上げが5周目に入っているプレイヤーであればこのスキルを使わずともメインヒーラー1枚で回復が足りるのでこのスキルを使うことはまずありません。

ではどのようなプレイヤーがこのスキルを使うのかと言うとゴッドハンドや守り人でいわゆるパラディン戦法を使う方、回復武器難民の方、レベル上げがそこまで進んでいない方などが対象になってきます。それらの方々がこのスキルを使えばメガモンや祠などの攻略コンテンツで有用に機能してくれるでしょう。

ただし、このスキルには1つ落とし穴があるので使用上の注意と言いますか、頭に入れておくことをお伝えします。それはこのスキル、HP回復の効果が発動するとバフそのものが消えます。つまりかけていた「まもりのたて」まで消えてしまうのです。もちろん戦闘中1回しか使えないのは「闘志注入」のみですからまもりのたては張り直せばいいだけですが、1ターン消費しないといけない点は押さえておきましょう。同様にいきなりスキルではないため闘志注入をかけること自体にも1ターン消費する点も併せて押さえておきましょう。

 

そしてようやくメインスキルのご紹介。

まず「まじんのオノ」のメインスキル「不屈の氷斧」ですが、ヒャド単体斬撃730%ということで「魔力の宝剣」のメインスキル「魔族連携・じごくの魔氷」のヒャド単体斬撃710%を表面上では更新しました。しかし忘れてはいけないのが魔力の宝剣にはいきなりスキルに同じ「必中の極意」があること、同じくいきなりスキルに「会心ラッシュ」があること、さらにメインスキルには敵の状態変化を解除する効果がついていることです。

従ってトータルのダメージ量は魔力の宝剣の方が上を行き、今回のメガモン「ラーミア」が使用してくるバリアを剥がせるという点では魔力の宝剣が一枚上をいきます。もちろん現在この武器を入手することはできませんから魔力の宝剣を持っていない方でヒャド単体高火力武器が欲しいという方は引くことを検討する余地はあるでしょう。

 

そしてオオトリ「ゾンビキラー」のメインスキル「不屈の絶剣」ですが、これは無属性単体斬撃900%ということで「ぎんがのつるぎ」のメインスキル「覇王斬」や「えいゆうのやり」のメインスキル「ミラクルインパクト」と同等、「はかいのてっきゅう」のメインスキル「破壊の撃砕」の880%より若干上ということになります。

強いことは言うまでもありません。しかし火炎はらい斬りの部分でも触れた通り、ぎんがのつるぎは4周年の目玉武器で所持率が高いこと、はかいのてっきゅうも2024年の新春(お正月)ガチャだったので同じく所持率が高いことを踏まえると、ジェムを消費してまで押さえに行く必要はないとみています。上記で挙げた3つの武器をいずれも所持していないという方は無属性(敵の耐性を問わない)武器ですから引くことを検討する余地はあってよかろうとは思います。

 

ではこのガチャを基本スルーと判断した理由について言及していきます。ポイントは大きく2つあると考えます。

1つ目はWピックアップでかつ盾もある点です。つまりピックアップの確率は6分の1でいつも以上に厳しい戦いが予想されます。盾なしの場合の4分の1と比較すると差は歴然です。カットインが来れば25%で意中の武器がゲットできますが、今回は17%です。仮に武器が出たとしても違う方が出る可能性すら孕んでいます。そのためそこにジェムを割るという行為は少し危ないニオイがするというのが私の個人的な見解です。

2つ目は代用が利く武器の存在です。上記で触れてきた武器をお持ちであれば今回のガチャに投資する必要はさほどありません。それならジェムを温存し、第3弾・第4弾の更新を辛抱強く待ち、ラインナップが出揃ってから最終ジャッジを下すのが賢明でしょう。

去年のドラクエⅥイベントの教訓を生かすときは今であると言えます。

 

最後にマイレージの優先度について触れていきましょう。

結論としてはドラクエの日記念ガチャに全ツッパでいいと思います。理由は明確で武器が強いのもそうですが、ズバリ副産物が美味しいからです。竜神王装備シリーズや伝説のラミアス装備シリーズを狙うことができます。これらの武器・防具が当たっても十分喜んでいい代物でしょう。

一方歴戦の戦士装備ガチャの副産物は勇車スラリンガル装備シリーズとマスタードラゴン装備シリーズということで決して弱いとは言いませんが、上のラインナップと見比べると見劣りしかしません。よほどこれらの武器が欲しいという方以外はドラクエの日記念装備ガチャへの投入をお勧めします。

 

【まとめ】

SNSなどであれだけ回復武器予想が飛び交っていた中、まさかの物理攻撃武器のWピックアップ仕様でスマートウォークを見て腰から崩れ落ちた方が多かったのではないでしょうか。しかもラーミアのこころは緑ではなく黄色ということでありとあらゆる予想が覆ったまさにちゃぶ台返しの展開となりました。運営さん・・・かなりのやり手ですね。(苦笑)

しかしながらイベントはまだ半分ほどしか経っていません。少なくともガチャはあと2回実装されると思います。去年もこの時期に「エンジェルロッド」が登場していることや、その前の回復武器実装が2月(去年は「ぷにぷに肉球ロッド」、今年は「しんぴの水晶」)だったことを考えれば何らかの回復武器が来ることは確かだと思います。

すべては運営のみが知ることですから我々は天命を待ちましょう。

 

さて、唐突ですがここでみなさんにお礼?(という表現が正しいのかわかりませんが)があります。実はここ1ヶ月間、ある記事が本ブログ内のヒット数1位を継続しています。その記事とは2024年2月24日投稿の「#162 メタキン剣の時代は終わったのか?」です。

この記事自体はイベント更新の期間ずれを補うためのネタ枠として書いたもので私的には付け焼刃だったのですが、これだけ長く多く読んで頂けて非常に嬉しく思います。これが例えばブログの更新頻度やヒット数が下がって相対的に上昇したのなら喜ばしい話ではないですが、みなさんのご愛読も賜りヒット数は一定以上を保ちつつ、最新記事もしっかりご覧頂いている中で3ヶ月前の記事が読まれ続けるというのは書き手として非常にモチベーションに繋がります。

仕事や家庭、新たな資格取得に向けた勉強に追われ、ガチャとこころの記事を交互に投稿するのが精一杯な日常が続きますが、有用なネタを厳選してお届けできるようにしていきますので今後ともよろしくお願いいたします。

 

今回は以上です。それではまた次回。