#167 ジェムでガチャ引く?【4.5周年③】 | ドラクエウォークな日々

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みなさんこんにちは。流離いの旅人です。

 

今回は現在開催中の猛さ闘竜ドランゴ装備ガチャを引くかどうかについて考えてきました。

このブログではあくまで無課金・微課金勢がジェムを消費してまで引くかを評価しておりますので、そちらを予めご理解頂いたうえでご覧ください。

 

やはり来ましたかキャラもの装備。ナンバリングが絡むと挙って登場するのがこのキャラもの装備でして、今回はドランゴが選ばれました。これはもうSNS上でも予想が出回っていましたからみなさんの予想通りといったところでしょう。そりゃテリー装備が来たからにはドランゴ装備が来るのは必然的ですよね。

 

思い返せば昨年末、2024年が辰年ということでYoutubeやTwitterでは軒並みドラゴンに因んだ装備・スキルを予想していました。「しんりゅう装備」、「オーロラブレス」今思えば何一つ当たっていません。(汗)

そんな中で登場した待望のドラゴン系装備(?)。ドランゴもまたドラクエⅥにおいて人気キャラクターの1体ですからプレイヤーの期待値は高いはず。果たしてどのような性能で来たのでしょうか。みなさんと一緒に見ていきます。

 

初めに結果だけ書いておきますので、結果だけ知りたい方はご覧ください。

詳細は後述いたします。

 

猛さ闘竜ドランゴ装備ガチャ:基本スルー。ギガモンスター 「ギガパレス」の攻略に苦戦している方、ニンジャ・ドラゴン愛好家の方は検討の余地アリ。

 

マイレージ優先度:テリー装備>ドランゴ装備

 

それではさっそく評価していきます。

 

【ドランゴの闘斧】武器種:オノ

(闘竜の本能)

ブレス攻撃の威力を上げ敵からの攻撃でHP20%以下になった時に1回だけHPを全快にする効果を付与(戦闘中1回のみ使用可能)

(大地裂断)

敵全体に威力380%のジバリア属性斬撃ダメージを与えたまに転ばせる

(マキシマムドラゴンレイ)

敵単体にギラ属性のブレス絶大ダメージを与えブレス耐性あるいはしゅび力をまれに下げる

(闘竜のちから)

マキシマムドランゴレイでたまにブレス会心が発生しニンジャ・ドラゴン装備時に職業固有特性が発生した後の一撃は必ずブレス会心になる(効果6ターン)

(不屈の魂)

戦闘開始時にHP20%以上で致死ダメージ時に1回だけHP1で生き残る効果を付与する(効果6ターン)

 

は、反応しづらい・・・(苦笑)

ギガモンバトルが開催されるということでギガモン攻略に使える武器。つまり単体高火力武器が来ることは予想できましたが、まさかのブレス単体とは思ってもみませんでした。

 

まずいきなりスキルの「不屈の魂」はいわゆる踏みとどまり効果を得ます。踏みとどまり効果は好みがわかれるものでもあるため、ここでは好きな方には有用なスキルと言えますくらいで語るのが良いのかなと思います。私も嫌いではありませんが踏みとどまり効果は一長一短あって、使うシーンを選ぶ玄人好み要素が高いため新規・復帰・ライト勢の方に向けて「戦術・攻略の幅が広がる」と安易には言えないのが実態です。

もちろんこの効果が生きる場面としては攻略コンテンツで、ギガモン・メガモン・祠など様々あります。これはサブスキル「闘竜の本能」の全快効果も同じです。HP1で踏みとどまるか全快するか。これもやはり時と場合によりますが上述のような戦闘の場合には敵が複数回攻撃をしてきます。HP1で踏みとどまるなら最後の攻撃を耐えてくれると助かるし、途中の攻撃で致死ダメージを受けるのなら全快してくれた方が助かります。

踏みとどまり効果はいきなりスキルのため戦闘開始時に自動的に付与されますが、全快効果はサブスキルのため1ターンを費やさなければなりません。その反面使うタイミングを選ぶことができるというメリットもあります。例えば長期戦になるような場合、いきなりスキルの効果が切れたら闘竜の本能をかけるというムーブも取れます。戦術や攻略の幅が広がるというのはこのような側面がありますので新規・復帰・ライト勢の方でも腕に自信があればこのような立ち回りを取り入れてみるのもいいでしょう。

 

いきなりスキル2つ目の「闘竜のちから」ですが、これはメインスキル「マキシマムドランゴレイ」にブレス会心なる効果を持たせます。発生頻度がたまにですからそれなりの発動率が期待できます。ただでさえブレス初の絶大ダメージと打点が高い中でそれが会心化するわけですからギラ弱点の単体の敵には効果覿面です。

さらに特級職のニンジャまたはドラゴンがこの武器を装備していた場合、職業固有スキルの発動後の一撃は必ずブレス会心になります。ニンジャであれば「影縫い」、「威圧・強」、「分身の術」、ドラゴンであれば「竜の血」、「飢餓」、「自制心」が挙げられます。こちらもやはりブレス攻撃自体がそもそも必中ですから外すことのない会心の一撃に変化を遂げます。安定ではないものの安心ではある。これが率直な感想です。

 

次にサブスキルの「大地裂断」ですが、これはジバリア全体斬撃380%に加えてたまに敵を転倒させます。こちらも発生頻度がたまにですからそれなりに期待できます。「ゴールデンクレイモア」など強力なジバリア全体武器をお持ちでない方にとっては錬金百式スライム編で活躍することが見込まれます。特にダークキングの攻撃が厄介ですからダークキングを転倒させることができれば攻略難易度も時間効率も格段に上げてくれるでしょう。

 

メインスキルの「マキシマムドランゴレイ」ですが、先でも触れました通りブレスで初の絶大ダメージというイニシアチブを勝ち取りました。まれに敵のブレス耐性か守備力を下げる効果も持ち合わせます。発生頻度がまれにですから25%~30%あたりかと思いますが、決して悪くはなく、むしろ十分な効果ではないでしょうか。

 

ではなぜ基本スルーという判断になったのでしょうか。

これは端的に言うと単体高火力は接待が終わると倉庫行きになりやすいからです。今回のギガモン「ギガパレス」戦ではその威力を遺憾なく発揮します。単体高火力のギラ武器であれば「冥王の大鎌」や「スラリンギア」、「世界樹の氷杖【魔】」などが適正武器となりますが、ギガパレスはマホカンタを使ってくるため呪文では挑みづらく、そうなると必中のブレスであるこの武器が最も戦闘を安定させてくれるのは確固たる事実です。

しかしこのギガモンバトルが終了し、ギラ接待が終了した暁にこの武器がどうなるかを冷静に考えるとおそらく倉庫行きになる確率が濃厚です。4月4日には新たなメガモンが登場する予定で、このメガモンが引き続きギラ接待であればその期間中は寿命が延びることになりますが、常設メガモンにでもならない限りは登場期間終了後にお蔵入り。仮に常設のメガモンであったとしてもこころが必要個数集まれば挑むことがなくなりますので結局はお蔵入りとなります。

単体高火力武器というのは汎用性に乏しく、常時使う武器でもないためジェムを割ってまで狙うというのはお勧めできないのが本音です。無課金・微課金勢のみなさまにおかれましてはなおさらです。来週からは4月に突入します。そうなると見えてくるのは5月27日の「ドラクエの日」です。ここでは毎年のように大型のイベントが開催され強力な武器も多々実装されています。従って今はぐっと我慢してジェムを貯蓄するのが賢明な判断だと考えます。

 

最後にマイレージの優先度ですが、これはテリー装備を優先しましょう。デインとドルマ、2属性の全体斬撃500%武器ですから宝の地図や覚醒千里行等いろんなシーンで周回効率を大幅に上げてくれます。ただし冒頭でも述べました通りギガモンバトルで苦戦をしていてどうしても手に入れたいという方は引くという判断はあっていいと思います。ご自身の置かれている状況に応じて優先度は入れ替えて頂いて全く問題ありません。

 

【まとめ】

ブレス初の絶大ダメージにブレス会心なるものが実装されるなど、ブレス武器の殻を破る武器となりました。もちろん強い武器であり良い武器であることに間違いはありません。しかしながらやはりジェムを割るかどうかの判断基準は強力な回復武器または周回効率が上がる全体武器になりがちです。またジェムを割るのはタイミングも選びます。ドラクエウォークでは主に周年・お正月・ハーフアニバ・ドラクエの日の4回がポイントになりますからみなさんもここに耐えうるだけのジェム貯蓄をしていることでしょう。

 

1月13日のドラクエスマホフェスでプロデューサーの方がみなさんのジェムの所持状況は把握していると言っているように、我々のプレイデータは当然把握されています。だからこそジェムを割らせようと要所で彼是と揺さぶりをかけてきます。商売ですから当たり前ではあるものの、我々もお金持ちではありませんからゲーム内でのゴールドはいくらでも貯められて消費もできますが、リアルマネーには限界があるのです。毎度のことですが、どこを目掛けて投資をするか、そのためにいつからジェムを貯蓄していくか。ソシャゲにおいてはプレイングテクニックに留まらず、計画性も問われるのです。

 

さて、来週からは4月です。早いもので2024年も4分の1が過ぎたことになります。桜の開花も発表されていよいよ春本番です。気候も穏やかになりますからウォーキングやランニングも捗ります。花粉症や黄砂との戦いはありますが、眼鏡やマスクでしっかり対策をしてドラクエウォークを楽しんでいきましょう。

 

今回は以上です。それではまた次回。