#158 勝負の5年目は果たしてどうなる?【小ネタ】 | ドラクエウォークな日々

ドラクエウォークな日々

ドラゴンクエストウォーク、ドラゴンクエストタクトを中心に、ドラゴンクエストのスマホアプリをプレイしています。

みなさんこんにちは。流離いの旅人です。

 

今回は小ネタをお送りします。

と言いますのもこの記事が掲示される週末、私は自宅にはおりません。金曜日から月曜日まで九州に滞在しているため事前にネタをしたためており、現在は1月3日(水)14時で先ほどまで箱根駅伝を見ていました。

史上初となる2年連続での3大駅伝制覇を目指した駒澤大学に立ちはだかったのは青山学院大学。箱根駅伝100回の節目にその名を刻みました。またシード権争いも手に汗を握りましたね。予選会から出場した帝京大学と大東文化大学がシード権を手にし、中央大学と順天堂大学がシード権を手放しました。特に中央大学は去年総合2位で優勝候補にも名が挙がっていただけにスポーツならではの「本番の難しさ」を実感させられました。

・・・と駅伝解説を始めると野球解説同様に止まらなくなりますのでこの辺にしましょう。

 

で、今回の題材ですがズバリ「5年目のドラクエウォークは果たしてどうなるのか」です。

スマホアプリでもロングセラー、ロングヒットのタイトルはいくつかありますがスクエニのゲームとしてはこの1月をもって「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」が10年の歴史に幕を閉じます。そうなるとスクエニのゲームで今なお現役と言えるタイトルはドラクエウォークとなるわけですが、位置情報ゲーム市場は混沌とし始めています。

これまで目ぼしいタイトルは「ポケモンGO!」とドラクエウォークくらいで、ポケモンは年齢や性別を問わず幅広いユーザー、ファンから支持されるモンスター作品でプレイヤー層に偏りがあるドラクエは比較対象にも値しないいわゆる「王者」です。従ってドラクエウォークは安定した2位のポジションを確立し、プレイヤー層の兼ね合いからポケモンと比較すると集金能力もあるため今日(こんにち)まで安泰と言えました。

しかしその位置取りを脅かす存在として昨秋位置情報ゲームが一気に2タイトルリリースされたのです。それが「モンスターハンターNow」と「信長の野望出陣」です。モンハンNowはポケモン側、信長の野望はドラクエ側のプレイヤー層になります。

以前の記事で触れたことがありますが、この辺は両作品とも策略的です。絶対王者であるポケモンに途中参戦で勝てるほど甘くありません。そうなれば潰すべきは2位の座です。目の前の敵を倒して1つ順位を上げる。商売の基本戦略であり常套手段とも言えます。

リリース日は一生変わりませんので毎年秋には各タイトルが周年を迎えてイベント戦争が勃発します。「撃ち損じ=サ終への道」という厳しいものになるでしょう。そして何よりも新しいゲームであればあるほどこの戦いは有利です。なぜなら真新しさがあるからです。長寿タイトルであればあるほどやれることが減っていくのです。

ドラクエウォークは9月12日で5周年を迎えます。純粋に考えて今のスマホアプリ市場で5年間続けば十分良作品ですが、日本を代表するゲームタイトルであるドラゴンクエストを背負う以上、まだ負けるわけにはいきません。そこで勝負の5年目にドラクエウォークが

どうなるのか。その展望をみなさんと考えていこうと思います。

・・・とサッカー日本代表戦の口上みたいになってすごく堅苦しい雰囲気が出ていますが、単なるイベント予想ですので肩の力を抜いてこの先をお楽しみください。

 

まずドラクエウォークのイベントには主に3つの柱があります。

①ナンバリングコラボ

②他作品とのコラボ

③外伝イベント

これらを1つずつ掘り下げながら2024年のイベントを予想していきましょう。

 

①ナンバリングコラボ

5年目に突入した今、ナンバリングコラボはほとんど終わっており現時点で未実施なのはⅪのみです。従ってⅪコラボは来ると思いますが問題はストーリーをどこまで進めるかです。

ストーリー自体が長くイベントを分けやすかったⅢ~Ⅸは一回のイベントでラスボスまで進み切ってしまいました。まだ裏ボスまでは進んでいないタイトルもあるものの、これまでの流れから考えるとウルノーガまで行く可能性は濃厚です。世界崩壊を挟むこの作品を一回でラスボスまで行こうと思うと相当な期間を要しますからⅪコラボが来るとすればドラクエの日もしくは5周年のどちらかで約2ヶ月間とみて間違いないのかなと思います。

 

次に考えられるのはⅩです。Ⅹはドラクエでは唯一となるオンラインゲームで更新型です。現に過去に実装されたⅩイベントは「冥獣王ネルゲル」までの進捗でこれはバージョン1相当ですからまだまだコラボイベントは打てます。ⅩはスクエニのゲームとしてもFF16に次ぐ人気作品ですからここはまだまだ伸ばせる要素だと思います。

 

②他作品とのコラボ

先般開催されたドラゴンクエストモンスターズ(DQM)コラボですが巷では今回テリワン、イルルカ、ジョーカーと全部出しちゃったのでこれでおしまいという噂が沸き立っていますが私はそうは思っていません。なぜならまだ神獣が残っているからです。具体的には「キングスペーディオ」、「デモンスペーディオ」、「クインガルハート」、「ディアノーグエース」、「JOKER」やその進化前の神獣たちです。そのため少なくとも1回はコラボイベントが打てるとみています。

 

ドラクエウォークで他作品コラボと言えばだいだい冬(年末年始)で「ダイの大冒険」と「DQM」が交互に開催している印象なので2024年はダイ大コラボが来るのでしょうか。第一弾は「アバンの使途編」でメガモンは「魔王ハドラー」、第二弾は「竜の騎士編」でメガモンは「ミストバーン」がそれぞれ登場しました。ダイの大冒険はストーリーの構成に応じて章で括られ、章ごとに銘(タイトル)が打たれているのが特徴でもあります。章は全部で5つありますから第三弾が「死の大地編」、第四弾が「大魔宮編」、第五弾を「最終決戦編」とするならばあと3回も開催できます。もちろんやるという保証はどこにもありませんが弾は握っています。

 

ではまだコラボを実施していない他作品とのコラボはあるのでしょうか。ゲーム作品では「トルネコの大冒険」、アニメ作品では「ロトの紋章」や「勇者アベル伝説」などが挙げられるわけですが、結論としては難しいかなと考えます。

同じドラクエ系のスマホアプリ「星のドラゴンクエスト」のようにストーリーと装備(ガチャ)にフォーカスしたゲームなら可能で現に星ドラではロトの紋章とコラボしています。しかしながらこれも同じドラクエ系のスマホアプリ「ドラゴンクエストタクト」で考えればキャラクターとして入手・操作するゲームやドラクエウォークのように強敵・メガモン・こころと言った要素に落とし込むには向かないからです。

現に出現するモンスターはドラクエシリーズのモンスターが多く使われますからダダ被りします。差別化するには主人公一味と魔王一味くらいしかアテがないのでイベントにしづらいのがネックです。

 

そのため今後もDQMとダイ大が主軸になるものとみています。

ただ裏を返せば真新しさはここに眠っていますので活路を見出せれば勝負できるかもしれませんね。

 

③外伝イベント

ドラクエウォークでは過去に2回外伝イベントが実装されており、1つ目はⅢの「ジパング外伝」、2つ目がⅣの「クリフト外伝」です。この外伝シリーズはいわば作り込み次第ですから運営さんの企画力次第とも言え、ここにも余白があります。

それを支える1つの要素が「魔王覚醒」です。現在までに覚醒された魔王は「りゅうおう」、「究極進化エビルプリースト」、「デスピサロ」、あとイレギュラーですが「暗黒神ラプソーン」と「幻魔王デスタムーア」です。従ってこれ以外の魔王は覚醒の余地があります。私個人的にはそろそろ「ゾーマ」に覚醒して欲しいですが「シドー」、「ミルドラース」、「オルゴデミーラ」なども肩を回している音が聞こえますね。(笑)

 

そして外伝イベントが打ちやすいもう1つの要素としてナンバリングコラボとも通ずるところですがいわゆる「裏ボスまで行ってない問題」です。具体的にはⅢの「しんりゅう」、Ⅳの「エッグラー&チキーラ」、Ⅴの「エスターク」、Ⅵの「ダークドレアム」、Ⅶの「かみさま」、Ⅷの「竜神王」などが挙げられます。特にドラクエの中でも人気キャラに数えられるエスタークは頑なに実装してきません。もしかすると運営さんの中で切り札として残しているのではないでしょうか。私もそうですがⅢ~Ⅵはドラクエの中でも根強いファンを抱えますからこの作品群の裏ボス登場は話題性に富んでいます。

 

【まとめ】

今回はドラクエウォークの今後を展望してみましたがいかがでしたでしょうか。

スマホアプリ市場は新作品がどんどんリリースされます。多くのユーザーは新しいものが気になりますし、新しいものが好きです。長寿になればなるほどマンネリ化もしていきますのでどこかで刺激を注入することが求められます。

 

ドラクエウォークのリリースは2019年でした。そうです。「アレ」なんてまだない世界。健康促進ゲームとして、そしてまだ発展途上だった位置情報ゲームとして、ドラゴンクエストの名前を背負って帆を掲げたわけですがアレの影響で外出なんてできない日々が訪れ、ドラクエウォークは勢いづくタイミングを失ったのでした。

そんな今、活気を取り戻すための切り札が「しんりゅう」や「エスターク」ではないでしょうか。私もこの2体の実装を待ち望んでいます。首をなが~~~くしています。これがカップ麺ならもう食えないくらい伸びています。(苦笑)

 

みなさんは今後ドラクエウォークがどうなっていくとお思いでしょうか。

今回の展望はあくまで私個人が勝手に予想したものです。当たりっこないですし、当たらなかったとしても責任は取れませんが、みなさんの中にもきっと何か予想や妄想があるはずです。そういうものを語り合うのもまた楽しみの1つだと思いますので今後も機会があればこのような記事を書いてみようと思います。

 

今回は以上です。それではまた次回。