#155 ジェムでガチャ引く?【新春2024ガチャ】 | ドラクエウォークな日々

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みなさんこんにちは。流離いの旅人です。

 

今回は現在開催中の新春2024ドラゴン装備ガチャを引くかどうかについて考えてきました。

このブログではあくまで無課金・微課金勢がジェムを消費してまで引くかを評価しておりますので、そちらを予めご理解頂いたうえでご覧ください。

 

大晦日のスマートウォークは衝撃的なものとなりました。例年は新春ウォークイベントと新春ガチャ(新規・復刻)の情報が来ますので当然そのつもりでこちらも見ていたわけですが唐突に発表されたのが新特級職「ドラゴン」の実装でした。正直啞然としました。

転職条件は海賊とまものマスターのレベル70以上で初めてまものマスターが転職条件に加わりました。みなさんまものマスターのレベルは70に到達していますでしょうか?

 

さらに衝撃だったのが新武器種となるEX武器の登場です。このEX武器は各職業の得意武器として扱われません。従って良く言えば職業を問わずに使える。悪く言えば職業の能力を得られないとなります。しかしそれを補うように「攻撃力+20」と「スキルの斬撃・体技ダメージ+10%」が武器自体に付与されていますので職業の能力を得られないとはいえ得意武器を装備しているのと同等の威力は出せるのではないかとみています。

今回はそんな「はかいのてっきゅう」の性能をみなさんと一緒に見ていこうと思います。特にお正月武器はプレイヤーの期待値も高く、このためにジェムを貯めてきたという方がほとんどでしょう。はかいのてっきゅうはドラクエの中でも人気武器の一つですからそのネームバリューだけで引きたくなる気持ちは十分理解できますが、大切な資源ですからはやる気持ちを抑えて冷静にジャッジしていきましょう。

 

初めに結果だけ書いておきますので、結果だけ知りたい方はご覧ください。

詳細は後述いたします。

 

新春2024ドラゴン装備ガチャ:引くことを念頭に「今は」待機。次のスマートウォークを待ちましょう。

マイレージ優先度:鉄球>クレイモア>宝剣>復刻たち

 

それではさっそく評価していきます。

 

【はかいのてっきゅう】武器種:EX

(破壊の衝動)

敵全体に威力400%の体技ダメージを与えランダムな敵にまれに直撃する。威力160%の体技ダメージを3回与える

(破壊の撃砕)

敵全体に威力630%の体技ダメージ(メタル系に+66)を与え、戦意喪失Lv1を付与する。このスキルで敵を倒す毎にHPとMPを10回復する

(血のたぎり)

戦闘開始時に最大HPの1%を消費し、消費量に応じて斬撃・体技ダメージを上げる(効果4ターン)

(いきなりストームフォース)

戦闘開始時にイオ・バギのフォースを得る。両属性の耐性を上げ、一部の攻撃に敵ごとに有効な属性を付加する

 

SNS上では意外と慎重論が巻き起こっていますが現在開催されているガチャのラインナップで見ればこの武器が一番強いかなと思います。

メインスキルもサブスキルもテキストの書き出しが「敵全体に威力〇%の体技ダメージを与え」となっているので一見混乱された方もいるのではないでしょうか。2つの差は要するにメインスキルは無属性全体630%+メタル対策で周回向け、サブスキルは敵1体なら無属性880%ダメージでメガモンや祠の親玉などに有効というものです。加えてここにストームフォースを発動することでイオ・バギ属性武器としても使うことができます。

ここで理解しておかないといけないことが2つあります。

①「ぎんがのつるぎ」の「メラフォース」と異なり、属性ダメージ+効果は通常に乗る。

②イオとバギの特効は同時に得て、敵によりダメージを与えられるものが選択される。

となります。つまりこの武器1本で無属性全体・単体高火力、イオ属性全体・単体高火力、さらにはバギ属性全体・単体高火力と武器6本分の働きをしてくれます。しかもメタル系対策としてメタル系に65ダメージを与えますので「メタルエンゼル」も確殺です。

従って無課金・微課金勇者で武器が豊富でない方にとってはかなり美味しい武器で寿命も長い武器になると考えます。確かに消滅効果や必中効果がないので物足りなさを感じた方もいるかもしれませんが、特段卑下するような性能ではありません。

 

無属性として扱うか有属性として扱うかはいきなりスキルの「いきなりストームフォース」でコントロールすることもできます。そのため宝の地図のイオ・バギ弱点やストーリー第14章の周回にお勧めの武器となります。特にストーリー第14章の敵はイオとバギの耐性が相反するという特徴がありますので相当有効な武器になります。「妖精の円月輪」と組み合わせて使うことですばやさアップ、攻撃力アップ、さらには必中効果まで得ますので蹂躙することができるでしょう。

 

またもう一つのいきなりスキル「血のたぎり」は「カルベロビュート」のいきなりスキル「大魔女の血を引く少女」と同じで戦闘開始時に「最大MP」の1%を消費し、消費量に応じて斬撃・体技ダメージを4ターンの間上げます。

なぜ最大を強調したのでしょうか。実はカルベロビュートに関する記事を見返したところここを書き漏らしていたのですが重要なポイントです。仮に戦闘開始時に「MP」の1%を消費というテキストならMPの残量を参照しますので周回時を中心に効果が変動的になり安定感がないのですが、常時最大MPを参照するのなら効果が一律ですから安定した力を発揮してくれます。このテキストの強みはそこにあるのです。

 

期待値の高い正月武器でかつみんな大好きはかいのてっきゅう。ここは景気良くジェムで引こうぜ!と言い切りたいところですが一旦待機としました。なぜそのような判断になるのでしょうか。大きく以下の3点が挙げられます。

①ガチャの開催期間が2月8日までである。

②この武器単独では効果を十分発揮できない。

③次の武器への期待値もある。

 

1点目はもう毎年のことですから大きくは触れませんが、ガチャの開催期間が2月8日までということは少なくとも「ゴールデンクレイモア」と「魔力の宝剣」ガチャの終了が先になりますからこちらが欲しいという方はマイレージの優先度が高くなります。特にゴールデンクレイモアは希少なジバリア全体高火力武器になりますので優先順位は慎重に考える必要があります。そして次のガチャはいつ来るのかわかりませんがおそらくDQMコラボイベントが終了となる1月18日15時ではないかとみています。そうなると次のガチャとの比較もできますので「今は」ジェムを消費するタイミングではありません。ここは一旦我慢することをお勧めします。

 

2点目ですがここが肝心なポイントです。一見「何を言っているの?」と思う方が大半だと思いますが、先ほど「妖精の円月輪と組み合わせて使う」ということを申し上げましたが、まさにそれです。つまりパーティーメンバーに「はかいのてっきゅう」を装備させておけば周回効率が上がるわけではなく、あくまで他に組み合わせる武器の存在も必要です。

例えば「破壊の撃砕」で14章をワンパンできるのなら周回効率は桁違いにいいと思いますが、SNS等での検証結果を見る限り14章の敵はHPが高すぎるのでどうやら4凸状態でもワンパンは厳しいようです。このブログでは無課金・微課金勇者目線で書いていますので当然ピックアップ武器4凸を前提にするわけにはいきません。そうなるとパーティーにニンジャを入れて妖精の円月輪を装備し、ニンジャを先に動かしてツーパン狩りに持ち込むというムーブになると思います。もちろん円月輪をお持ちでない方は成立しません。

 

またメタル系対策があるとは言ってもメタルより先に動けなければ意味がありません。メタル系モンスターより先に動くには「メタルキングの剣」か「ゴールデンクレイモア」が欲しいわけですからやはりパーティーをそれに沿った編成にすることが要求されます。

ツーパン狩りできるのなら私もそうですが最悪大神官にメタルキングの剣を握らせておけばまだ話は済みます。3周年の目玉武器でドラクエウォーク史上所持率ナンバーワンとの呼び声も高く、すでに何度も復刻されているとはいえ新規・復帰勢の方はお持ちでないという方を考慮しておく必要があるでしょう。

従ってこの武器1本「だけ」ではその能力を最大限に生かすことができないというのがブレーキをかけたくなるポイントになるのです。

 

3点目として次のガチャへの期待値です。Youtube動画などでも触れている方がすでにいらっしゃいますが、新特級職が実装されるときにはまず登場記念ガチャ的なものが来ます。その次若しくは近辺でその職業が得意武器とするものがもう1個登場する流れになっています。新職業を盛り上げるためには当然の戦略ですが、ここは押さえたいポイントです。

例えばニンジャの時は「忍刀・朧」と「KM2式破壊機爪」、魔剣士の時は「獄炎の大剣」と「世界樹の氷杖【魔】」が立て続けに実装、守り人の時は「えいゆうのやり」と「ゴールデンクレイモア」(ここは間に「飛天の書」が挟まっているため連続ではありません)が近しいところで実装されています。ドラゴンという職業は高いステータスと物理攻撃に加え、やはりブレスの存在があります。それもあってSNS等では多くの方がお正月武器にブレススキル付きのものを予想されていました。そう「オーロラブレス」です。2023年のお正月武器「ウロボロスのつえ」の「メドローア」に準える格好で2024年は無属性全体・単体の高火力ブレスが来るのではないかという予想でした。

 

残念ながら実際のところは当たりませんでしたが、やはりブレス武器が来ることは濃厚とみていいのかなと思います。単純にお正月武器ということでネームバリューのある武器が選ばれただけであって、ブレス武器を諦めるには至らないのではないでしょうか。

従って次のスマートウォーク、次のガチャの性能をしっかり見極めたうえでどこに投資をするか考えても遅くないでしょう。

 

【まとめ】

お正月武器ですからね。景気良く「引こうぜ!」と推したい気持ちもありますが、大事な資源ですから一旦我慢という結論にしました。しかしSNS上で言われているほど期待外れではないと私個人は考えています。具体的にSNS上で言われている意見としては

①「ウロボロスのつえ」と比較すると基礎ダメージが低いのでインパクトが薄い。

②「ぎんがのつるぎ」や「えいゆうのやり」があるので単体880%はインフレしていない。(=トップクラスに肩を並べる程度にすぎない)

果たして本当にそうでしょうか。

 

ウロボロスのつえとの比較について言えば、ウロボロスは無属性でしか運用できないため基礎ダメージが高く設定されているのは当たり前です。それに対してストームフォースで属性武器としても扱えるこの武器を同じテーブルで評価するのは無理があります。

また属性武器として運用すれば装備やこころ、心珠でダメージ量を盛ることができます。3属性武器(無属性・イオ・バギ)という利点を考慮すればインパクトが薄いことはないと思います。

 

次に大きなインフレでないという点で言えば単体で切り取ればそうなるかもしれませんが、ぎんがのつるぎは周年武器ですからそもそもインフレの進んだ武器です。それと同等の威力を3属性で使いこなせるというのは十分強いです。また全体威力で考えれば630%というのは現在開催中の「ゴールデンクレイモア」の属性全体490%を大幅に超えているほか周年武器であるぎんがのつるぎの「天翔はやぶさ斬り」の480%と比べてもインフレしています。

従ってインフレが進んでいないと評価を受けるには至らず、むしろインフレしています。確かに無課金勇者様の貯蓄ジェムを割らせるということを考えれば慎重な判断をせざるを得ませんが、微課金勇者様で多少放り込めるのであれば明らかに「引き!」です。

もちろん私個人の見解でしかないのでこの考察が正解ではありませんし、引くことを強要するつもりもありませんがSNSの噂にただ単に流されるのではなく自分の目でテキストをしっかり読んで冷静に捉えていきましょう。TwitterやYoutube、このブログもそうですがこれらはあくまで「判断要素の一員」でしかないという感覚で見て頂ければ幸いです。

 

さて私の方ですがさっそく星5確定有償20連を回したところ運よくはかいのてっきゅうを入手することができました。大晦日に年越しガチャをしようとアイチューンカードを3万円分購入していましたが消費することなく終了、予算がだいぶ浮きました。次の武器がもしブレス武器だったらそちらに充てようと思いますし、万が一魅力がそこまでなければハーフアニバーサリーまで貯蓄しておこうと思います。

 

みなさんは新春ガチャの引きはいかがでしょうか。2024年最初のガチャということで今年を占ううえでも重要ですが、良い引きができた方もいればそうでない方もいるでしょう。良い引きができた方は「今年は良い年」と、そうでなかった方は「何も正月から運を使うことはない。先のお楽しみに取っておこう」とポジティブシンキングでいきましょう。ガチャを楽しむには良い意味で自分に都合よく捉えるのが精神衛生上いいことです。

今年はまだ始まったばかり。ハーフアニバ、ドラクエの日、5周年と節目はたくさんありますからみなさまにも幸運が訪れることをお祈りしています。

 

そんなことを言っている私ですが1983年生まれですので今夏には41歳を迎えます。

はい。本厄です。(苦笑)今年一年無事に乗り切れるよう頑張ります。東武スカイツリーライン沿線に住んでいるので西新井大師にでも行こうかな。東武特急を使えば関東三大師の佐野厄除け大師にも行けるから足を伸ばしてみようかな。なんて思ってます。

 

今回は以上です。それではまた次回。