願うということ | みみのきもち 50才からできること

みみのきもち 50才からできること

耳つぼジュエリーをお仕事として始めたのは50才、Wワークを始めたのは54才、56才から放送大学で学び直しをしています。
まだまだ続く、双子の息子たちのお話、耳つぼのお話、ちょっと不思議のお話。

久しぶりに、新しい財布を買いましたがま口財布キラキラ
以前、「風水」にハマっていた頃、
新しくがま口財布を買い換えるのは、2月か10月がいいのだと知った。
(その風水先生、曰く、だよ)
 
2月は、春桜** → 「張る」財布
ってことで、縁起がいいんだと桜**桜**
 
10月は、秋キノコもみじ → 「実り」財布
ってことで、やはり、縁起がいいんだとキノコもみじ
 
そして、がま口財布は、
2~3年毎に買い換えるのがいいんだって。
 
なので、それを知ってからは、
がま口財布を買い換えるのは、2月か10月と決めている。
 
だから、それを逃すと、ずっと、
がま口財布を買い換えられずに過ごすことになる。
 
ここ数年、何だかんだで、その機会を逃し続けていたので、
やっと、今年、新しいがま口財布を買い換えることができた。
 
色は、ラベンダーバラバラバラ
大好きな色でもあるけど、やはし、
願うは金運お金キラキラだからね 照れ。。。フっフっフっgood
 
ただし、
風水でバラは、浄化の色バラバラ
 
だから、宝くじが当たるダーツコインたちとか、
そういう金運は望めないようですが。
 
・・・もともと、何というか、
また、あやしい話になるけど、
 
私を導いてくれる(と、勝手に、私が、そう感じている)、
神さま?仏様?というか、守護霊?というか、
呼び方は何でもいいんだけど、
そういう類いの存在のお方は、私に対して厳しい。とても。
 
金運?
望むなら望みなさい。
願うなら願いなさい。
だけど、甘えるな。楽をしようとするな。
自分で稼ぎなさい。
 
実際に、がま口財布を買い換えてから、
働く時間が増えました。
Wワークは、時給でいただいてますからね。
 
働け!働け!!
 
だよね~、そういうことだよね~照れ。。。あせる
 
 
 
「三つの願い」という昔話を知っていますか?
 
ある夫婦のもとに魔法使いが現れ、願いを三つ叶えてくれると言う。
何を願おうか?
大金持ちになりたい。長生きしたい。
悩む夫婦。
それぞれに悩んでいたとき、妻が、
「暖炉の火でソーセージを焼いて食べたら美味しいだろうね。
前祝いに、長いソーセージを食べたいね。」
つぶやいた。
すると、上から、1メートルもある長いソーセージが落ちてきた。
「今のは、なしだよっ!」
慌てても、「願い事」の取り消しはできません。
それを見た夫が、怒り、
「そんなソーセージなんか、
おまえの鼻にでもぶら下げておけ!」叫んだ。
すると、ソーセージは、妻の鼻にくっついた。
どうやっても取れない。
残り一つになった願い事は、何にするか?
結局、妻の鼻からソーセージを取ってもらうことにした。
それから、二人は、不満を言わず、今の暮らしを大事にしたということです。
 
何気なく言った言葉でも、口に出した言葉は、「願い事」になってしまうことがあります。
一度、口から出た「言葉」は消えませんからね。
慎重に、ということでしょうか。
 
 
わが家のハムちゃんズ、ぽぽと8(はち)。
先輩ぽぽは、1月18日生まれ。
後輩8は、8月11日生まれ。
 
ジャンガリアンハムスターの寿命は2年。
なので、天寿を全うしてもらいたいと、
いつもその思いで、歴代ハムちゃん達と接してきた。
 
けれど、2年が近づいてくると、家族は、みんな、そわそわして、
複雑な心境になる。
「心の準備」をしなければいけないから。
 
実際に、「もうすぐ2年だからね」と、
母は、「その時」が近いことを、家族に告げる。
 
先輩ぽぽの2回めの誕生日が近づいてきた時、
ぽぽがこの家に来てからの思い出が、母の頭を巡った。
 
春の嵐の夜にやってきた、初めてのイエロージャンガリアン。
家に来てから1週間経っても慣れず、
ケージの掃除をさせてくれなかったのも、
歴代ハムちゃんではぽぽだけだ。
 
それが、あっという間に、
ふてぶてしさ満開になり、
やんちゃっぷりも、
歴代ハムちゃん、堂々の1位王冠2キラキラだ。
 
そんなことを思い出しながら、母は、
ぽぽのケージを抱えて、
 
ぽぽ、
おかあしゃんさ、ぽぽがいなくなるの、イヤだなぁ・・・
 
つぶやいた。
 
ぽぽは、2年めの誕生日が過ぎても元気に過ごしていた。
 
さすがに、うんていはしなくなったけど、食欲も旺盛だゴハンゴハンゴハン
 
わが家のルール、
ハムちゃんが2才になる頃から、好きなものを好きなだけ、
食べ放題にさせてあげる。
 
それまでは、これは少しだけ、
これは昨日食べたから今日はだめだよと制限するけど、
2才になったら、好きにしていいよにしてあげる。
 
8も元気にモリモリ食べるゴハンゴハン
・・・この写真の翌朝、
8は、大好きなお砂場の中で、
 冷たくなっていた。
8は、砂浴びが大好きだった。
 
2年1カ月と19日。
人間だと84才くらいらしい。
 
8、
おかあしゃん、ちょっと後悔してる。
8は、お腹が緩かったんだよね。
病院に連れていくべきだったのかな・・・
ごめんね、8...
 
8は、大好きなお砂場で、笑っているように見えた。
それは、おかあしゃんにとって、救いだったよ。
ありがとうね、8。 本当にありがとう。
 
ぽぽは、ロフトに上がれなくなったけど、
こうして、
回し車で遊んでいた。
 
でも、この頃から、
ひっくり返ったら、起きあがるのが大変そうになっていた。
 
やっと起きあがるぽぽを見て、私は、気づいた。
 
私は、願ってしまったんだ。
あの「三つの願い」のお話のように。
 
その「願い」は、ぽぽのためなのか?
いや、違う。 私のエゴだ。
 
ぽぽ、ごめん、
おかあしゃんは、どんな時でも、
ぽぽのこと大好きだからね、
無理しなくていいんだよ。
 
もう一度、つぶやいた。
 
2年過ぎる頃になると、
ケージにハムちゃんの姿が見えないと、私たちは、心配で、声をかけ続けてしまう。
なので、たぶん、それは、ハムちゃんにとって、うるさいんだよねあせる
 
歴代ハムちゃん達にもそういう子がいたけど、
ぽぽも、こうして、

ハウスの入り口から、顔をのぞかせて眠るようになった。
 
ちゃんといるから、大丈夫、
心配しないで。
 
モリモリ食べるぽぽだったけど、
それまで大好きだったヒマワリの種や、固い物を食べるのが苦手になってきたようだ。
 
歯が弱ってきているんだろう。
 
ある日、ぽぽの右耳に血がにじんでいた。
どうしたんだろう。
けがをしたのかもしれない。
 
若いときは、自分の力で回復できていたが、
今は、その力が無くなってきているんだろう。
 
その周りの毛が抜けてきた。
 食欲はあるけど、
痛々しい。。。
 
病院に連れて行く? 夫とも相談するが、
ぽぽの年齢的に、きっと、ストレスのほうが大きいだろう・・・
 
それから、そこは、写真を撮るのもはばかられるほどに悪化していった。
 
ぽぽ、ごめん、本当に、ごめん。
おかあしゃんの勝手で、
ぽぽに、辛い、痛い思いをさせてしまった。
 
その日、激しい雨の中、
午前中、院の仕事を終え、いつものように、一度帰宅した。
ぽぽは、いつものように起きてきた。
その姿は、見ていてつらくなるほどに痛々しい。
 
・・・ぽぽ、
おかあしゃんの願いを聞いてくれてるんだったら、もういいよ。
もういいからね。
 
ケージを抱えて、つぶやき、
Wワークに向かった。
 
その日の夜、
たまたま、夫と、いつものスーパーで一緒になり、
買い物してから帰宅した。
ハウスの入り口に、ぽぽの顔が見えないので、声をかける。
かけ続ける。
 
「・・・ハウスの中、見てみてよ」夫が言う。
 
ハウスの屋根を開けてみると、あお向けのまま、
動かなくなったぽぽがいた。
 
ぽぽ・・・
さわってみると、まだ温かかった。
 
夫もぽぽにさわり、
2階の部屋にいた息子を呼び、状況を話す。
 
「あ、いつもの、ぽぽのあったかさだ」
 
そこに、大学生の息子がバイトから帰ってきた。
 
「ほんとだ、あったかい」
 
たぶん、少し前まで、家族の声が聞こえていたのかもしれないな。
 
ぽぽとおかあしゃんの間の会話は、
ぽぽとおかあしゃんだけが分かってること。
誰も信じなくていいの。
 
でも、自分で願ったことなのに、
やっぱり、ものすごく、ものすごく、ものすごく、
さみしい。
 
社会人の息子に、ちょっとだけ話した。
息子は、「うん」とだけ答えた。
 
2年10カ月と14日。
人間だと、2年5カ月で96才だそうだから、
ぽぽは何才だったのかな。。。
本当に、本当に、たくさん、ありがとう。
 
この木のそばに、
ぽぽと、8と、あおも、眠っています。
ぽぽ、8、あお~、おはよう~晴れ
おかあしゃん、行ってくるね~。
おかあしゃん、今日もがんばるよ~。
 
ぽぽ、8、あお~、ただいま~家
 
この前を通るたびに声をかける。
車の中だから、声を出すよ。
もともと、あやしい人だからね 照れ。。。ぷぷ
 
みんな、ゆっくり休んで、
また、おかあしゃんの所においでね~。
 
・・・願ってもいいかな。