我家の庭には、13本の薔薇が植えてあった。
毎年、優雅な花を咲かせ、小さな庭をいい香りで包んでくれていた。
ところが、昨年の秋頃から元気がないなと思っていたら、この春枯れてしまった。
しかも、春には元気よく、新芽を出したのに急に枯れたものもあって、13本のうち計3本もの薔薇が一気に枯れてしまったのである。
原因はわからない。
土壌内の病気かもしれないし、風通しなど生育環境かも知れない。
過去にも枯れてしまった木もあったが、一度に3本は初めてなので非常にショックである。
ミスティパープル
アウグスタルイーゼ
ミミエデン
剪定も、施肥も、消毒も同じように行い、手塩にかけて世話をしてきたので、悲しい。
もう一つの木もいまいち元気がないので心配である。
さて、今聴いているアルバムは、『LEVON HELM And THE RCO ALL-STARS』(1977年)である。
レヴォン・ヘルムがザ・バンド解散後、最初に手掛けたソロ・プロジェクトである。
しかし、よくもこんなメンバーの顔がそろえられたなと思えるくらいの豪華メンバーである。
実は、ポール・バターフィールドが参加したアルバム繋がりで聴いているのだが、他にブッカー・T・ジョーンズ、スティーブ・クロッパー、ドナルド・“ダック”・ダン、ドクター・ジョンなど、またザ・バンドのメンバーだったロビー・ロバートソンとガース・ハドソンも1曲だが参加している。
元々、レヴォンの声は泥臭いので、歌う(演奏する)曲も実に渋い。
聴けば聴くほど味わいが深くなる作品である
ポール・バターフィールドのハーモニカが入ると、よりブルージーになるので、おじさんはご機嫌さ。
それにしても、ドラムを叩きながらあれだけ歌えるって、凄いなと思う。