今日は、昨夜から午前中まで降り続いた雨により作業はストップ。
作業は土日も休まないので、今日はつかの間の「休日」である。
強く降った雨により一時は水たまりもできていたが、今は畑の作物もしっとりと潤った感がして気持ちがいい。
しばらく、音楽に浸って、明日からの作業の再開に備えよう。
さて、今聴いているアルバムは、ポール・バターフィールドの『BETTER DAYS』(1973年)である。
「PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND」を解散した後、新たに結成したバンドが「PAUL BUTTERFIELD’S BETTER DAYS」である。
メンバーは、ジェフ・マルダー(ボーカル)、エイモス・ギャレット(ギター)、ビリー・リッチ(ベース)、ロニー・バロン(ピアノ)、クリス・パーカー(ドラムス)という布陣。
このアルバムには、メンバーのほか、マリア・マルダーやボビー・チャールズなども参加している。
ブルースに固執することなく、ルーツ・ミュージックやフォーキーな曲も含め、実にリラックした雰囲気のアルバムである。
といいながら、1曲目は、やはりブルース(笑)
ロバート・ジョンソンの「New Walkin’ Blues」は、BLUES BAND時代のセカンド・アルバムでも録音しているが、ここではNew を頭につけていて、前とは違うぞと強調しているかのようである。
特にいい感じの曲は、ボビー・チャールズ作の「Done A Lot Of Wrong Things」で、やはりアルバムの中でもちょっと雰囲気が異なる。
様々なミュージシャンとのセッションやレコーディングをしてきたポールであるが、改めて素晴らしいハープ奏者だなと感じる。
エイモス・ギャレットのギターも光っている。