人を使うのは難しい。
特にお願いして働いてもらってる場合、なかなか注文もつけずらく、ひたすら我慢せざるを得ないようだ。
ただ、一緒に働いてるいる身としてはストレスにもなる。
2年目の人は私の約半分、新人は3分の1ほどしかはかどっていない。
1年やれば、もう少し効率よくできそうのものだが、要領が悪そうだ。昨年もストレスだったが、相変わらずだ。
新人は、慣れるまでは遅くても仕方ないし、自分も遅かったのだろうと思う。
それでも、仕事に対する姿勢がまったく違うように見える。
私も1年目は、ベテランについていくため必死で頑張ったのに。
その旨をオーナーに言っても、共感はしてくれるものの「なかなか言えないんだよな」という返答しか返ってこない。
事情も理解できないわけではないが、こっちの身にもなって欲しいものである。
さて、今聴いているアルバムは、エアロ・スミスの『HONKIN’ ON BOBO』(2004年)である。
エアロには珍しく、1曲を除いてすべてクラシックなブルースのカバーである。
とはいっても、そこはエアロ、単純に原曲をカバーしているわけではなく、ブルージーではあるがどれもエアロらしいロックンロールにアレンジされていて面白い。
ローリング・ストーンズもカバーしている「You Gotta Move」なども、ほぼ縦揺れの曲になっている。
他にもSonny Boy Williamson IIやFred McDowell、Willie Dixonなどの曲を取り入れていて、ほぼ一発録りだそうな。
カバー・アルバムではあるが、原曲を知らなければエアロのオリジナル・アルバムと言われてもわからないくらい出来のいい作品である。