GWは、渋滞や混雑で疲れるから出かけない。
とはいえ、家にいるのも退屈だからと近場に出かけるのであるが、大概は後悔する。
それでも今年は、近場の公園にウォーキングがてらに行ってみたら、意外に空いていてラッキー感が半端ない。
近場にありながらほぼ初めてで、園内の巨大な樹木に目を見張るばかりだ。
全体的に緑も豊富で気持ちいい。
芝生広場も広くて、お弁当持参でのんびり過ごすのもよさそう。
リス小屋では、シマリスが放し飼いになっていて、癒される。
二日目は、午前中孫が遊びに来る。
空いた午後は、急に思い立って埼玉スタジアムで開催されている「パンのフェス2024」に向かう。
生憎というか予想どおりというか、時間的に6割程度の店が終了していて、会場は閑散。
となりのスタジアムでは、浦和レッズのホーム戦の真っただ中で、サポーターによる怒涛のような応援が場外にまで響き渡り、Jリーグ発足時によく行った駒場を思い出した。
いくつかのパンを調達し帰宅すると、昼寝から起きた孫が出迎えてくれて、また癒されたのだった。
さて、今聴いているアルバムは、ザック・ワイルドの『pride&glory』(1994年)である。
ザックがオジー・オズボーンのバンドを脱退した後、結成したバンド名でもあり、後のBLACK LABEL SOCIETYの前身となるバンドである。
まだ、こんなヘビメタやハードロックもたまには聴きたくなる。
ザック・ワイルドといえば、オジーのバンドのギタリストとして、最も長く活動を共にしたギタリストだそうな。
もちろん、期待すべきは、オジーのバックで鳴らしていたギター・プレイであるが、そこは期待どおり。
むしろ、カントリーやブルースの要素を若干取り入れた感のある曲調、そうかと思えばヘビメタの王道を行くような曲もありで、幅広い楽曲だ。
基本的に、ギター、ベース、ドラムのスリー・ピース・バンドであるが、ザックがピアノやマンドリン、バンジョーにハーモニカも熟し、曲に厚みを持たせている。
曲はすべてザックの作である。
とりあえず、曲を楽しもう。
なんの理屈もいらないね。