未だに飲食店で悪ふざけをしている動画をアップしている連中がいる。
後で「ヤバい」と気づいて削除しても、とっくに拡散されているから後の祭りだ。
いずれ犯人は顔が割れ、警察に捉まるなり、被害者から多額の損害賠償を請求されるはめになる。
そんな結末になることはわかりきっているはずなのに、同じようなことを繰り返すアホな連中。
その場の「気分」でやってしまうのかね。
下北沢の落書きもタチが悪い。
万引きまでしている動画を堂々とアップしている。
いずれ捉まると思うが、その手の連中はおそらく「愉快犯」なのだろうから、ニュースやワイド・ショーでむしろ取り上げない方がいい。
そうやって、世間が大騒ぎするから面白がってやるのではないか。
ガン無視、完全スルーしてしまえば、犯人もつまらなくなるのではないだろうか。
そうやって表向きは「我関せず」を装っておいて、その間にひっそりと捜査をして検挙してしまえばいいのだ。
捕まえてから、見せしめのため、テレビや新聞で「顔出し」で大々的に取り上げてやればいいのである。
それが彼らの望みなのだろうから・・
さて、今聴いているアルバムは、エタ・ジェームスの『MATRIARCH OF THE BLUES』(2000年)である。
ゴスペル、ブルース、ソウル、R&B、ジャズと様々な曲を歌いこなしてきたエタ・ジェームスがそのキャリアの後半、62歳の時にレコーディングしたもので、これも様々なタイプの曲をカヴァーしているが、独自のアレンジを施し、ゴルペル・タッチでかつブルース・フィーリングたっぷりに歌い上げている。
例えば、ボブ・ディランの「Gotta Serve Somebody」やO.V.ライトの「Don’t Let My Baby Ride」、オーティス・レディングの「Try A Little Tenderness」や「Hawg For Ya」など。
面白いのはローリング・ストーンズの「Miss You」やC.C.R.の「Born On The Bayou」など、彼女のオリジナルかと思うくらいソウルフルでエモーショナルである。