先日、とあるファースト・フード店で妻とハンバーガーに舌鼓を打っていると、斜め前のテーブルに姉弟と思しき小学生の女の子と男の子が座った。
すると、女の子がポシェットから手鏡を取り出すと、いきなりマスカラを塗り始めたのである。
え?
どうみても小学生だよなと思いつつ、気になってチラ見していたのであるが、一心不乱に目の周辺の化粧をしている。
そのうち、その子のさらにお姉ちゃんと思われる中学生と母親がトレイを抱えてテーブルにやって来るのを見て、そそくさと化粧道具を仕舞った。
あまりジロジロ見ていると不審がられるので、それ以上観察するのは止めたが、あれは明らかに小学生だなと、席を立った時に妻にも確認してみたが間違いなさそうだ。
今どきの小学生が化粧するのは珍しくもないことなのかどうかは知らないが、その時感じたのは一言でいうと「気持ち悪い」だった。
具体的に何をもってそう感じたのかは自分でもわからない。
「可愛い」とか「大人っぽい」とか、そういう感想ではなく、ただただ「気持ち悪い」だった。
高齢のご婦人であれば、「若いだけで綺麗なのにもったいない」という感想でも持っただろうか。
親に隠して化粧道具を持っていたとしても、自分の娘が化粧していればすぐにわかることだから、親も認めているのであろう。
小学生が化粧することの是非は他に委ねることにするが、とにかく「気持ち悪かった」のである。
しかも、吐き気がするくらいに・・・。
ひょっとしたら、ハンバーガーの食べ過ぎだったか?(笑)
ффффффффффффффф
前回取り上げたスティーヴィー・レイ・ヴォーンが活躍した時代は、おそらくリアルタイムでは知らなかったと思う。
しかも、彼を知ったのはアルバート・キングとのジョイント・アルバム『IN SESSION』(1999年)を聴いてからである。
このアルバム、「ALBERT KING with STEVIE RAY VAUGHAN」となっており、アルバート・キング名義のアルバムのようである。
アルバートがスティーヴィーに胸を貸すような感じで終始リラックスした雰囲気の中、セッション風に演奏が進んでいく。
1曲「PRIDE AND JOY」だけ、スティーヴィーの曲で彼がボーカルをとっているが、他はアルバートのオリジナルやお馴染みの曲でアルバートが歌っている。
アルバートがフライングVでチョーキングを多用した貫録のソロを聴かせれば、すかさずスティーヴィーがストラトの速弾きで応戦する。
アルバート・キングが憧れのブルースマンの一人であったとするスティーヴィーの嬉しそうな様子が伝わってきて、ご機嫌な演奏である。
※動画があったのね🤭
プレイは83年、CDにはこの曲は入っていない。