日本女子オープンゴルフが開幕した。
メジャー大会だけあって、NHKで初日から放映されているのでありがたい。
全米アマチュアで優勝した馬場咲希も出場
黄金世代の小祝さくらや勝みなみ、先週優勝の山下やシーズン前半怒涛の勢いだった西郷、昨年のプロテストで合格したばかりのルーキーやベテランの上田桃子など、贔屓の選手が新旧織り交ぜてしのぎを削るプレイで、目まぐるしく順位の替わる実に面白い展開となっている。
台風14号が暑い夏を連れ去り、一気に秋の空気に変わった昨今、陽射しはまだ暑いもののプレイするには快適なシーズンを迎えた。
TOPTRACERなる測定機器を導入したいつもの練習場も、かつては空いていた時間さえ混雑していて連日盛況である。
先日、約1か月半ぶりにラウンドすることができた。
結果は、日頃の練習の成果が実ったのか、最近にあっては特にいいスコアでホールアウトすることができて、おじさんはご機嫌である。
まだまだ、「伸び代」があると信じて練習してきた甲斐があったということか。
ここ数か月でなんとなくコツをつかんだ感じだ。
以前に比べればプレイ代がはるかに安くなったので、現職時代よりは数多くコースに出てはいるが、そうは言っても月に1回程度。
所謂「月1ゴルファー」である。
秋はあっという間に過ぎて、すぐに寒くなってしまう。
もっともっとコースに出たいおじさんである。
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ロジャー・ティリソンは、オクラホマ州タルサ出身のシンガー・ソングライターである。
若い頃、兵役中にトランペットを覚え、除隊後はフォーク・シンガーとして全米各地を流していたらしい。
1965年の「Rock N’ Roll Gypsies」でレコードデヴューを果たし、その後も何曲かシングルをリリースするがいずれも不発に終わったとのことである。
しかし、様々なアーティストにカヴァーされ、「Rock N’ Roll Gypsies」もジェシ・エド・デイヴィスがカヴァーしており、ソング・ライターとしては才能があったようだ。
ジェシのプロデュースでリリースしたファースト・ソロ・アルバム『Roger Tillison's Album』(1971年)は、腕利きミュージシャンをバックに骨太なボーカルを聴かせたスワンプ・ロックの名盤とされているが、これも本国アメリカでは話題になることなく商業的にも低調に終わったらしい。
自信をもってリリースした初のソロ・アルバムが正当な評価を受けなかったことに失望し、その後は、故郷のオクラホマに帰り音楽以外の仕事についていたとのことである。
その間も曲づくりは続け、レオン・ラッセルやJ.J.ケイル、一時、ウッドストックに住んでいた時期もあってザ・バンドのメンバーなどとも交流はあったらしい。
そんな彼がなんと32年ぶりにリリースしたセカンド・アルバムがこの『MANBLE JAMBLE』(2003年)である。
タルサのスタジオで地元腕利きミュージシャンをバックに自作の曲(11曲中10作)を披露。
ファーストアルバムより、穏やかな声と歌い方、一聴、J.J.ケイルに似ているところもある。
肩の力の抜けたリラックスした雰囲気がいいし、楽曲も素晴らしい。