デパス中毒/パキシルの危険性/うつ/統合失調症/ベンゾジアゼピン系薬物からの脱却 -30ページ目

睡眠薬も4週間出せるお話

通常私の診療は4週おきで、デパス、ドグマチールがそれぞれ4週間分処方される。これは5年前からずっと同じである。

時に、不眠を訴えたとき、睡眠薬が処方された。ロヒプノールだ。

通常、睡眠薬は2週間しか処方できないとのことなので、1錠×14日の処方なのだけど、実際に薬局から渡された薬は、シートから出して薬の割れ目で裁断したものを、1欠片ずつビニールに封入したものだった。

そして、薬剤師は、寝る前にこの半錠を飲んでください。と説明した。

実はこのときの処方箋は半分量の単剤を1回2錠×14日になっていたのだが。在庫切れのようで2倍量の単剤を割ったようだ。

この倍量で2週間の処方をしておき、実際には半分飲んで4週間というのは全国的にまかり通っている常識のようだ。

実際、他の病院でも同じ手段で4週間分処方してくれた。そこは院外処方だったが、薬局の薬剤師も理解しているらしく、「1回2錠となっていますが、1回1錠飲んで4週間分としてください」と指導してくれた。

このような違法行為が組織ぐるみで平然と行われているのだ。しかも、ハルシオンもマイスリーも、最初から半分に割れる線が入っているのだから、製薬会社も共犯だ。

精神科閉鎖病棟入院覚書

精神科閉鎖病棟へ入院したことがある。その時の記憶からちょっと。

投薬の時間だ。患者は看護士の前に一列に並び薬の飲まされるのを待つ。一人ずつ名前を確認し、口を大きく開けて上を向く。その開けた口に看護士が薬を放り込む。患者は水を飲んだら口を開けて看護士に飲んだことを確認してもらう。舌を上下に動かしてみせて隠していないか確かめる。

つまり、どんな状況にあっても薬を飲むのを拒否できない。

体温、脈拍、血圧

精神科閉鎖病棟に入院していた時、毎朝体温と脈拍を測った。血圧も定時に測った記憶がある。まあ家庭でも測れるようなものだが。

これが何のために毎日測っているのかよく分からないのだ。なぜなら、外来の精神科の診察では一切測らないからである。

普通の内科ならば心音と体温、触診くらいはどんな病気でも診るし。場合によってはとにかく様々な検査をする。

しかし精神科では何も診ないのである。精神科の診察室にはそれらの設備すらない。

今通っているところは、数ヶ月おきに血液検査はしてくれるが、以前通ったところでは1度も採血などしていない。