【衛生】今年の歯科衛生士国家試験(標準予防策の問題)+医師国家試験117E24,117C59 | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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今年の歯科衛生士国試です。

これいかがでしょうか??

 

これねえ、、、

基本聞いているよね。

 

なんか呪文みたいに考えていると「めっきん!!!!」とかって考えるのかな、、、?

 

こたえはbdです。

a滅菌手袋は誤りです。

 

 

そもそも標準予防策ってなんでしょう??

定義に遡って考えましょう。

勉強は定義が大事ですからね。

 

 

標準予防策とは、すべての人が感染者であると考えて、防御することです。

 

例:患者が嘔吐した場合にはノロウイルスに感染しているかもしれないので、ガウンを着用するとか。

例:患者の体液に接触するときは手袋を着用する。

例:使用した器具の滅菌を徹底する。

 

このうち、間違いやすいのは手袋の話です。

患者さんから感染することを予防するために手袋を着用するわけですから滅菌手袋までは必要ありません。

普通の手袋で構わないわけです。

したがって、先ほどの衛生士国試のaは誤りになります。

 

 

次に医師国家試験117E24を解いてみてください。

 

 

気づきましたか??

医師国家試験でも滅菌手袋の件が出ています。

というわけで、a×です。

こたえはdになります。

 

 

117回国試では117C59で標準予防策がちらっと出ていました。

 

歯科医師国家試験でもCBTでも学内試験でも出題可能性が高いところですので、この機会にご確認ください!

 

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