【補綴(クラブリ)】クラブリの◯◯的要件(117C51) | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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117C51です。

意外と差がついた問題でしたね、これ。

 

 

 

 

【117C51の解説】
クラブリの◯◯的要件の定義を言えないと間違う問題でした。
正答率70%くらいなので、合否に大きく影響しました。

人工歯肉をつけた模型のことを「ガム模型」と言います。
作業用模型に人工歯肉をつけて、補綴物を製作すると、歯肉と補綴物の立ち上がりをきれいに作ることができる(ということになっている)。

(これをかっこよく言うと、エマージェンスプロファイルの付与といいます)


だからガム模型上で補綴物を製作すると、プラークコントロールしやすい補綴物を製作することができるってことです。

念のため言っておきますと、ガム模型がmustというわけではないですよ。

ガム模型で作業用模型を作成した方がより良い補綴物が作成できるだろうってことです。

(注:実際の臨床では自費の補綴物を作成する場合には、作業用模型をガム模型にするのが普通です)


プラークコントロールしやすいクラブリの要件を「生物学的要件」といいます。

 

 

 

 

 

クラブリの◯◯的要件は意味(定義)からしっかり説明できるようにしましょう。

勉強の基本は定義です!!

 

あやしい方は下記の動画を早めにこっそりご覧ください!

 

 
 

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