第117回歯科医師国家試験合格体験記その24【大阪歯科大学(現役合格)】 | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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第117回歯科医師国家試験合格体験記その24

 

ハンドルネーム:ミネストローネ
出身大学:大阪歯科大学歯学部

受験した国試:117回(現役合格)

 

117回国試の成績

 

dentalkokushiから

ミネストローネさんはスパルタゼミの受講生ではないのですが、カウンセリングを受けて、dentalkokushiの教材をご購入頂き、勉強を進められた結果、大変素晴らしい成績で現役合格されました。

特に必修は75点という素晴らしい成績になりました。

 

現役生の方は卒業試験との兼ね合いもあり、とても忙しい日々を過ごすことになりますが、最後まであきらめず(←ここめちゃくちゃ重要)に国試当日まで突っ切ってください!

 

卒業試験に向けての勉強や国試当日についても詳しく書いて頂きましたので、特に現役生に参考になる合格体験記だと思います。

それではミネストローネさんの合格体験記をお読みください!

 

 

1、dentalkokushi先生を知った経緯

実践は5年生で一通り解き、学内成績も良かったものの、国試の問題を本番で解ける自信がありませんでした。
いろいろ調べていくなかでdentalkokushi先生のブログと出会い、記事を読んだりYouTubeを見たりしていたのですが、明らかに、他の講師と質が違うと思いました。

この先生の通りにまずはやってみようと思い、6年生になる直前の3月の春休み中に、YouTubeの動画を全て視聴しました。4月までにdentalkokushi先生の動画を全て見たことは、現役合格する上で欠かせない要素だったと思います。

2、過去問研究から卒業試験まで
4月からは、過去問研究に取り掛かりました。
実践を解いたらすぐ解説を読んでしまう癖があり、問題をみると解説が脳裏に浮かぶようになっていたので解説を読むのをやめ、webで過去問を検索して、問題だけのページを表示して、どんな思考回路になるか、どんなキーワードが浮かぶかを観察しました。

答え合わせのときは解答だけを見て、自分で頭の中で解説を作り、疑問点があればdentalkokushi先生のYouTubeを見たり、ノートにメモしておき、苦手なことを自覚するよう心がけました。
dentalkokushi先生の解説される思考回路と、自分の思考回路が違う時は、なぜ違ったのかを考えて、知識不足による場合は、ドーナツの真ん中の知識を探して、それで解けるかシミュレーションしました。
知識を入力することより、解くための材料を揃えることを意識して、変な細かい知識は入れないようにしました。

過去問研究は最終的には112回まで遡って終わりました。

私の大学は卒試で落とされる学校でした。5年次の成績が良かったこともあり、特別な卒試対策はせず、過去問研究に全体の8割以上の力を注いでいましたが、最後11月の卒試で必修で落ちてしまい、再試のあった12月中旬までの約1ヶ月間は、学校のレジュメと卒試の過去問を解く生活になりました。
ちなみに、卒試の必修は1問足りず落ちたのですが、見直しで書き直した問題の一つはスタンダードプリコーションで重要なことは?とあり、最初手洗いを選んでいてそれが正答だったのですが、針刺し防止に書き直してしまいました。

今まで自分が頑張って克服してきたことと関係もなく、なぞなぞのような簡単な問題で落ちてしまったと思い、深く落ち込みました。でも今思うと、基本の基本がまだ甘かったのだと思います。

ちょうどこの頃は、dentalkokushi先生のYouTubeを見た時の理解度も格段に上がり、国試の過去問もそれなりに論理立てて解けるようになって、自信がついてきた時期でした。再試験の向けての1ヶ月間が卒試対策に消えること、そしてもしかしたら国試を受験することができないかもしれないと考えてしまい、精神的にかなり追い詰められました。
この時期に115回と116回の衛生問題集を購入したのですが、dentalkokushi先生に励ましのお言葉をいただいて、頑張ろうと思いました。

3、再試験について
再試験は10%弱しか受からない中、無事合格し国試を受験できることになりました。
でもここからがある意味本当の戦いでした。
 

約1ヶ月間の卒試対策の影響で、完全に国試の感覚を失っており、全てがドーナツの真ん中に見える現象に陥りました。

アンドロメダの区別もつかず、また大量に細かい知識ばかりいれてきたことで燃え尽き症候群のようになってしまったのです。

dentalkokush先生のおかげでここまできたのに、こんなことで腐りたくないという思いで、先生の動画をひたすら見ました。新しいことは一切やりませんでした。
もともと1日3時間くらいしか勉強出来なかったのですが、この時期は国試への恐怖も相まって30分勉強できればいい方になっていました。
1月半ばくらいになってようやく、正しい思考回路の感覚が戻ってきて、過去問も解いてみると先生の声が脳内再生されるようになりました。

4、国試前日と当日
国試前日は前泊しました。

dentalkokushi先生の動画を見て寝ようとしましたが、緊張と硬すぎるマットレスで寝れず、空調も寒すぎたので、全身にカイロを貼って3時間ほどやっと眠れました。


当日は、先生がついてくれているような気がして、また国試を受けられる嬉しさで睡眠不足でしたが元気に会場入りしました。
問題を解く際、特にA問題では簡単と思いかけましたが、油断しないように、簡単と思わないようにしました。どの問題も、過去問を踏襲していながら現場思考が試されており、現場思考をトレーニングしてきてよかったと心から痛感しました。

 

時々考えこんでしまう問題があり、C問題は最初から全然進まなくてあせりかけましたが、一つの問題に時間をかけすぎても答えは変わらないというdentalkokushi先生の言葉を思いだし、こだわらず淡々と、次へ次へと解きました。

休憩時間には、同じ学校の人が大声で1問目から答え合わせをするという迷惑行為に遭遇し、「ウソやろ」と思いながらも、寒いので外に出るわけにもいかず、ひたすら先生の動画をイヤホンで大音量で視聴していました。


受験終了後は解放感に溢れていましたが、時間が経つにつれ落ちていたらと考えてしまいましたが、dentalkokushi先生が手応えはあてにならないとおっしゃっていたことを思い出し、気にしないことにしました。
そして無事合格することができて、ほっとしました。

私は先生に、勉強面だけでなく、メンタル面でも大変助けていただき、とても感謝しています。

手堅く合格したいなら、絶対にdentalkokushi先生の言うことを聞かれることを強くおすすめします。

 

5、使った教材
公衆衛生がみえる
歯科国試パーフェクトマスター
115回向け、116回向けのdentalkokushi先生の衛生問題集
口腔外科セレクトアトラス

 

 

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