3ヶ月振りの東京句会は雨の降りしきる、東大島船番所史料館にて開催です。主宰から、
久し振りの句会で鈍った句が出揃うかと思ったら
杞憂であった、と有り難い感想を頂く。また、会場の問題もありどの結社も句会開催が難しい中で、6月から再開できたのは喜ばしい。ネットによる句会を行うところもあるが、句会は面と向かってやらないと、無責任な発言が飛び交うことになりかねない。リアルタイムにレスポンス出来ないと、座の文芸である俳句の存在が危うくなる。一期一会である句会の楽しみをこれからも大事にして行きたい、と改めてお話がありました。
若手の皆さんは久しぶりに会えた喜びもあり、いそいそとマスク姿で三次会に出掛けるのでありました。
日光街道杉戸宿の富士塚。千住を旅立った芭蕉が二日目に通った宿場町で、七月一日には赤ん坊の健康を祈って初山が行われます。
清水余人 報