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「田」俳句会のブログ

月刊俳誌「田」発行人、水田光雄主宰の俳句結社「田」のブログです。

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前回に続き、今回も同数の猛者が参集し、俳句道場が始まった。

問題はペース配分。十の題で三十の句を考える場合、一番から律儀に三句づつ考えるのか、好きな題、作りやすそうな題を見つけて順次クリアしてゆくのか、はたまた難しそうなものから最初にクリアするのか。

人それぞれなのだろう、部屋を出る人、一歩も動かない人、ものを食べる人、水も飲まない人。流儀は様々ながら4時間で三十句を提出する。

門人も大変だが、俳句を作り且つほぼ全句の講評を行う師範(主宰)も喉が嗄れそうである。

次回は三回目。何事も三日三月三年と言うが俳句道場もまずは三回続けることが肝要だ。そこに何が生まれるか、既に日頃の俳句生活が変わってきた人もいるのではないだろうか。自分の可能性を信じて、いざいざ!


清水余人 報

 

風薫る五月、気持のよい風が句会場周辺にも吹き渡っている。しかし、句会では主宰から、

いつもは特選を五句選ぶが、今日は三句しか採れなかった。表現のゆるみが気になる。

との突風が吹いた。

もっとよく見て、枝葉を切って、適切な表現を選ぶべし、とのことであろうか。来週の俳句道場などを通じて鍛え直すしかない。いざいざ。


色づきはじめた桑の実。ジャムになります。

清水余人 報
 

今日は、記念すべき第一回目の田俳句道場が開かれた。

いつもの京橋プラザに朝9時集合。開会の言葉もそこそこに10の席題が決定、内二つは季語、残りは一字の読込で、それぞれの題で各3句づつ。一人が計30句の投句となる。

午後1時投句締切。各自で昼食を済ませつつ、作句に励む。全員が時間内に投句完了し、即時清記、そして披講、と進み午後4時には完了。主宰講評は5時ギリギリまで続いた。

8時間の長丁場であったが、気分としてはあっという間の道場稽古であった。これを持ち帰って推敲してと、まだまだやることはある。

多作多捨、引出しを広げる、季語の本意を理解する、など、この道場の意義は奥深い。俳句を身体で覚える感覚が新しい。次回も楽しみである。

 

機会があれば関東以外の会員も大歓迎です。



清水余人 報
 

東京は今日もよく晴れ、銀座通りには相も変わらず観光客があふれている。バレンタインデーの句会となったが、最近は義理チョコもパワハラになるとかで下火傾向にあるせいか、句会場にチョコの気配は微塵もない。

今日は主宰から、旧仮名遣いについて――

覚えようと思わなければ絶対に身につかない。辞書を引く場合でも、旧仮名が併記されるようなものを使うように、とのこと。

早ければ4月から、新しい句会がスタートする。詳細が決まれば速やかに周知されることになるが、会員の俳句力アップを目指す画期的な機会となる事は間違いない。乞うご期待!



清水余人 報
 

みなさま

 

第十二回田賞は毛塚尚男さんの「空へ」と決定いたしました。

尚男さん、おめでとうございます!

 

選考の経過と作品は四-五月号に掲載されます。

どうぞお楽しみに。

 

節分草

 

田賞事務局

千恵子記

正月気分もすっかり抜けて、新たな気持で迎えた新年句会。

ですが主宰からは、以下のような厳しい講評を頂き、これは勉強せねばと思った次第です。

新年句会ということで、新年の季語による明るい、目出度い句が多く並んだが、正月の俳句に名句は少ない。季語に頼って流されがちである。眼の前のものをしっかり摑んで詠むことだ。

今年も現状に満足しないで前進あるのみ、ですね。



清水余人 報
 

みなさま

 

とうとう今年も師走となりました。

お元気でお過ごしでしょうか。

 

11月29日〜30日、探勝の会伊香保吟行を行いました。

両日とも晴天に恵まれました。

一日目は、石段街(365段)、伊香保神社など伊香保を散策し夜は句会(嘱目10句)。

 

二日目は水沢うどんを堪能したのちまた句会(嘱目10句)。

 

一日目の句会は秀句頻出でしたが、二日目の句会は先生から「アバウト過ぎる!」との叱咤があり、365段(女性陣は二往復しました)のご利益は多分来年あるのではないかと思います。

 

明年も健康で素晴らしい作品を発表いたしましょう。

よいお年をお迎えください。

 

 

千恵子記

追伸:「田賞」の応募、お待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

短い秋が去り、めっきり寒くなった今日このごろだが銀座を歩くインバウンドは増える一方のようだ。しかし、句会場の辺りは幸いなことに静かなままである。

今日は東京句会のメンバーに主宰から檄が飛んだ。

金沢、大分などの句会に比べ東京句会はマンネリ気味というか現状に安住しているように見える。俳句の体質改善を図る必要がある。作句には瞬発力が必要、句会では持久力が必要。俳句生活を続ける上では、この二つをペース配分してメリハリをつけるように、とのことでありました。

今日の句会には生きの良い新メンバーが加わり、東京句会も変わっていく兆し充分の一日でありました。





権現堂堤、終いのコスモス畑

清水余人報
 

一雨ごとに涼しいというより、寒さが募る天候となりました。

今日の句会では主宰より――

虚子の言葉「選は創作」をひいて、句を作るだけでは足りない。人の句を選句することで気付くことがあり、自分の創作の幅を広げられる。作句力と選句力は正比例する。その為には、できうる限り句会に出ることが大事。

また、いつしか俳句がマンネリになっていないか、それに満足してはいないか。岸風三樓の言葉をひいて「60点の俳句ではやる意味がない。120点の俳句を目指す」ように、とも。

発破をかけられた連衆は秋雨の中、秋灯を目指してゆくのでした。


幸手の遊水池です。

清水余人 報

 

酷暑の後の長い残暑でしたが、遠近に虫の声を聞くこの頃です。
金沢に3年ぶりの主宰の直接指導の句会が、余人さん、犀行さん、新潟から間恵子さんをお迎えして、開催されました。

9月6日、7日の2日間で3回の集中句会とのご連絡に、焦りまくりました。
初日は午後1時開始、5句。2日目午前3句、午後3句。
互選後、先生から一句ずつ全ての句に鑑賞、講評を頂きました。
その中で、俳句作りは短距離走のように、集中して作るのがよい、また、句会は長距離走のように、ゆっくり時間をかけて、とのことでした。

先生は句会を始められた頃、二泊三日などの吟行句会によく参加されておられたとのこと。
以前どこかで俳句は多作多捨と聞いたことを思い出しました。
今回の集中句会は作句に難儀しましたが、先生はじめ皆様の詩情と感性のすばらしさに魅せられ、とても嬉しく感謝の句会でした。

早くも次回はいつごろ先生に来て頂けるだろうかと、希望的観測を持っています。


俳句の風景:


①唐崎松の松手入

 


②近江町市場より

 


③金沢城址の姥百合と空蟬



④金沢城石川門

 

⑤金沢城二の丸御殿の復元工事

 

⑥兼六園の走り根

⑦霞が池・ことじ灯籠

 

⑧彼岸花

文:清美
写真:朱雀