秋の到来と共に、地震、大雨、台風発生と警報の続く毎日となった。
本日の東京句会は、京橋を離れ日本橋でもディープな人形町、小伝馬町、堀留など古い町名の真っ只中にある、堀留区民館での開催となった。
広島、長崎の原爆忌が過ぎて、来週は終戦日である。本日の句会でも戦争にまつわる俳句が多く詠まれた。
主宰から――
この様な俳句を詠む時、実際の戦争を経験していない我々は、感情過多にならぬ様、表現は抑えて詠むことが大事。読み手が表現の奥底にある、感情(思い)を推しはかれるように作ること。
との事でした。
政治的な季語は人によって反応が様々なので詠み方は難しいが、それでも読み続けて行くことが大事。経験していないことであっても、先人の気持を推しはかりつつ作り続けていきましょう。
清水余人 報