昔、昔医者に憧れてた話 | ホツマツタヱ同好会 ワアミブログ

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画家、ホツマツタヱ同好会.アート展企画.フトマニWS.絵本WS主催。2016年ホツマツタヱ東京フォーラム司会を、高島縄文ロマンの集いにてヲシテアート展総監督。2017年、2019年、2020年神田文房堂『タマノヲ展』開催。2021年も7月19日から『タマノヲ展』開催します。

前に渋谷、日本橋でアトピー性皮膚炎の脱ステロイドのお手伝いサロンをしていました。

でも、整骨、フラワーエッセンス、ハーブ、アロマ、プラセンタエキス、レイキを使って効果が有っても、治してますって薬事法で言えない。

やっぱり医者になって、治しますって言えたらなあって考えて、医学部目指そうと考えました。


家庭教師を雇い、偏差値45位の高校出てから、ほったらかしの頭でもセンターの数学と英語はなんとか半分は取れるようになったとこで、病気を再発やらリウマチやら喘息発作で死にかけたりして勉強を続けることにめげていました。

しかし!
当時mixiをしていたおかげで、アトピーの脱ステのための減薬をしている先生からマイミク申請を頂き、すぐに会いにいきました。

宝町に医師免許があり、保険で脱ステロイドをしている先生との出会い。

すでに医者である人が、儲からないかもしれないのに興味を持っている!と嬉しくなりました。

よく知れば、
アトピー経験もある先生、脱ステロイドするために医者になった!ってことに医療の未来を感じました。




 ある意味、私の治したいと言う考えは
大変傲慢で、上から目線で、
治療者としては未熟でした。

また、自分の体の事以外は完全に幸せだったから、なんとなく医者になりたいのって誰かを見下したいんじゃないの?って動機を疑いました。
いじめられていた惨めな自分から脱出したいなんて気分で、なっていいとか、なれるもんではなかったとも思いました。



やっぱり治すのは自分。



その細野先生http://www.hosono-clinic.comに自分のお客様を任せて、サロンを閉めました。今は後悔はありません。


この記事を見て、赤ひげに憧れていたことを思い出しました。

ハーブやプラセンタエキスで治せるよって言いたかった。
光線の温熱療法とか、レイキとかね。
レントゲンも血液検査もいらない、生活アドバイスをマンション一部屋でやるお医者さんになりたかった。

でも、よーく考えたら、医師ブランドや自己顕示欲がないと言えない自分に、これじゃ医者なんて無理と諦めきれました。

いまはそれで良かったし、治療に向かう前向きマインドを作るお手伝いは出来るからそれでいいや。

この記事を見て思い出したことでした。
アメリカ版赤ひげ先生の話。