デモント・ヤスークの日記 -60ページ目

フランス天空散歩 天空の井戸


デモント・ヤスークの日記

第二関門を突破すると、ここからは観光モードでお店が並びます。


地味だけど繁華街って感じでしょうか。


デモント・ヤスークの日記


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よく代官山や自由ヶ丘やアウトレットモールなどは、
フランスの街並みたいな雰囲気でお店が並んでいたりしますが、


こちらはリアルですからね! でもリアルに感じなかったりするのが不思議。


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ちなみにこの店のライヨールナイフ。


これはコルドから比較的近いフランス南西部のライヨール村の名産品です。

(近いと言っても行くのが面倒で実際に行ってみると遠いと思います。)


ソムリエナイフとしてもよく使われているそうです。

でも日本にお土産として買っていくのは、ナイフは何かと面倒のような気もします。飛行機とかね。



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なんかよく分からないけど、彫ってます。



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これは旧市場だそうです。


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屋根がありテーブルとベンチがあるので、よい憩いの場。トランプやっておりました。


この旧市場をぐるっと見学しながら歩いていますと、井戸を覗く親子(じちゃんと孫か)がいまして、


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アルフに出てくるターナーお父さんのようなお父さんがカメラを持っている私を見つけ、


「こっちきてみ、面白いから、さぁさぁ」と。


せっかくお呼ばれになったので、貞子でもいるのか?と思いつつ井戸を覗きます。


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ああ、ピントが手前に・・・


しかし深いです。こんな天空の街に井戸があるなんて、頑張って掘りましたねぇ。


113mあるそうです深さ。観光名所ですw


「どうだ凄いだろう!」と自慢気のお父さん。


「凄いね!ディープだね。とってもディープだね」と私。


「そうだろう、わっはっはっは」と自慢気のお父さん。


ちなみに、50セント入れると電気が点いて中が見えるシステムとなっております。

楽しみは分かち合おうと、おごってくれたんですね私に。


「ところで君は日本人?」


「そうですよ」


「やっぱりそうか!俺日本大好きなんだ、わっはっはっは」


とお父さん。


やっぱりここに来るアジア人って日本人ぐらいなんだろうか?自分の行動が思いっきり日本人なんだろうなw


時間があればいろいろとコーヒーでも飲みながらお話したかったけど、

お互い先を急ぐので、ここは「じゃあね」と。


何となくだけど、ここに来ている人たちはみんなニコやかでしたね。





フランス天空散歩 天国行き?

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坂を上って、第一関門である時計台をくぐります。


ここからはレンガと言うより石造りの建物が増えたように思います。



城塞都市の雰囲気ムンムン。


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そうそう、ここは1220年にトゥールーズ伯爵によって築かれた要塞都市。


後にカタリ派の要所となります。



ここも世界遺産であるサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一つです。



午前中にいたトゥールーズの修道院もそうでした。



全く意識していないけど、まるで四国八十八箇所を巡る修行の旅をしているような感じです。


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なんか面白い建物が多い。第一関門前と比べて頑丈そうな感じ。


どこもお土産屋さんのような工房でした。


上の画像の場所はジュエリーアクセサリーを売ってましたね。


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ぶわっと砂ぼこりが!


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で、ここが第二関門。


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ここまでは何気に急な坂道だったりします。ゆるく息が切れます。


こんな街で紙袋に入ったオレンジでも落としたら大変でしょうなぁ。


自転車生活も厳しいでしょう。


ある意味尾道な青春生活が送れるかも?

おれがあいつであいつがおれでみたいな。

雪降ったらどうするんだろう?



こんな坂道ばかりの街、お年寄りには観光で行くには大変だろうなぁと思っているそこのあなた!


ご安心を。



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ブ~ン


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ブンブ~ン


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天国行き・・・いやいや天空行きに乗るお年寄り達w


みんな楽しそうだ。


ちなみに運転しているのは、私の荷物を預かってくれたカレン・カーペンター。


これは街内をガイドしてくるツアーのようで、下界のバスターミナルから西門の方まで運んでくれます。
そこからは歩いてのツアーみたいだけど。


では、第二関門をくぐることにしましょう。

フランス天空散歩 そんな天空の街で出会った猫たち


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門をくぐって天空を目指す前に、この時点でたくさんの猫に会いました。


そんな猫たちをご紹介。


まず最初に発見したのがこやつ。


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たぶんペルシャ猫ですよねこれ。


もう堂々と下界を眺めていました。もう自分が高級猫だと理解しているかのように。


で、ちょっと歩くと黒猫発見!


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追いかけますw


でも見逃します。


でも猫発見!


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見た目の問題かもしれませんが、かなり敵意むき出しの猫さん。

でもこういった猫の方が扱いやすかったりします。

そしてまた猫発見!さっきの猫か?


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また見失いますw


するとトーテムポール状態の猫発見!


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二手に分けれる猫。


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何?って感じで見つめられます。

こっちの猫に集中していたら、上から覗く片割れの猫が。



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何とも言えない表情。


慣れないカメラで急いで追いかけていたので、露出めちゃめちゃで見づらくてすみません・・・



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まだフランスの猫の習性や行動のクセが理解できていないので、いい写真が撮れていないです。

意思疎通がまだまだね。


旅の終わりまでは分かりあえるかな?


猫はこの先にも度々登場します。


さて、先へ進みましょう。


フランス天空散歩 いよいよ天空散歩の始まり


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アルベール・カミュが


「コルドでは全てが美しい、悲しみさえも」


と愛した街。


悲しみさえも美しいとは、ボンジョビが♪息子さんは~ と歌ってもかっこいいのと一緒か?

もしくは妖怪人間ベムか?


例えが違うかw


さてさて、コルド・シュル・シェルの入口まで来た私。いわゆる旧市街の入口。

ここからは天空の街となるのでずーっと上り坂。

そう、何度もこの旅でネックとなっている20キロのバッグ。けっこう急な坂なので本当に邪魔になります。
引きずって行けなくもないが、腰に紐を結んでタイヤを引っぱる野球部状態ですよこれでは。

痩せてマッチョになるかもしれないけど、そんな過酷な修行はしたくない。さてどうしたものかと。

旧市街の入口になる場所には街のインフォメーションがあります。

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右側の建物ね。


インフォメーションセンターにはこの辺りのいろんな観光パンフレットやツアーのお知らせ、
あとは名産品やグッズなどが置いてあります。

で、そこにいたカレン・カーペンターのような女性に、

「あのぉ、このオラの荷物、預かってもらえないでしょうか?お願げえします。身軽な姿でパライソさ行きてぇだ」

と言うと、カレンは「もちろんいいですよ」と天使のような笑顔で答えてくれます。

ただ、普通に受付の横や部屋の奥に入れて閉まってもらえれば良かったのに、

「こっちこっち」と、まるで秘密の花園へでも連れて行くかのように、
お土産コーナーの棚の下にバッグを置き、人形がたくさん盛られたバスケットでそれを隠します。

もしかしたら他の職員にバレるとダメだったりするのかな?たぶん特別なんだろうな荷物預かるの。

旅行に行く前にちょっと聞いた話しだと、
都会の駅とかは最近はテロを警戒するあまり荷物をなかなか預かってくれないと、そんな噂を聞きました。


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身軽になった事だし、いよいよ坂を上ります!


レンガ造りの建物に石畳、これぞ中世ヨーロッパな街並みで一気にタイムスリップ。



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この日は閉まっているお店が多かったけど、

アーティストと言うか職人さんが多く集まり、工房のようなお店を開いています。


アーティストが集まる天空の街、できすぎな感じです。


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家賃が安かったりするんだろうけど、それ意外に惹きつけられる何かがあるのでしょうね。

確かにマイペースに仕事ができそうだ。


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もちろん住宅やレストランや雑貨屋さんなど、普通の街並みですよ。


日本だったらこの通りは江ノ島状態で、旗が立って煎餅や饅頭やイか焼きとか、

ソースの香りが漂いそうな感じに。


それも嫌いじゃないけど、そんな雰囲気になっていないから良い感じです。

まぁモンサンミシェルは江ノ島状態だったけどw


ちょっと上った所で振り返るとこんな感じ。


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向こうの丘に行けばかっこいい街の写真が撮れるんだろうなぁ。


そして第一関門じゃないけど、時計台が待ち構えています。


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こんな門がいくつかあり、ここから城壁内って感じになります。


いやしかし、空き家もけっこうあったみたいだから、

アーティストのみなさんどうです?別荘的な工房として買うの。遊びに行きますよw

フランス天空散歩 天空の街の入口


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Cordes Vindrac駅に舞い降りた私。

目指すコルド・シュル・シェルはここから5キロの坂道。

いつもの私なら余裕で歩いていけるのですが、ここでも20キロのバッグがネック。
リュックのように担いで行けなくもないけど、正直厳しい。

で、やはりここは皆さんが言う通りタクシーとなるわけですが、

駅を背にして右を向くとこんな感じ。

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左を向くとこんな感じ。
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当然タクシーなんか通る気配などなく、
カフェとかで呼んでもらうとしても、カフェすらない。

ここでとうとうあの技を使う時が来たようです。
それはネットでコルドに言った人の日記を読んでいると、
大抵の人がやっていた駅の人にタクシーを呼んでもらう作戦。

ただ、みんなその作戦をやっているだろうから、駅の人はもううんざりしているんじゃなかろうか?

でもやるしかないなこれはw

で、駅の窓口の吉村作治みたいな駅員さんに、タクシーしか行く術が無いのを知っていながらも

「コルド・シュル・シェルに行きたいのですが、バスとかありますか?」と聞いてみる。

すると「ないね。ヒッチハイクで行くしかないよ」

と言ってきます。
確かにヒッチハイクしている人が多かったけど、これはやんわりとタクシーは呼ばないよっていう意思表示か?

でも私は、まるでかつての某金融会社のCMのチワワのような藁をも掴むような表情で、

「あの~、タクシー呼んでいただけませんか?」

すると吉村作治は「やっぱりそう来たか」って感じの表情で「わかったわかった」とパソコンで電話します。

よく分からないけどけっこう揉めてたみたいだけど、5分後に来るよと、表で待ってなと。

で、「電話代50セントちょーだい」と言われる。

これもいろんな人のブログに書いてあったから想定内。チップ代を含めて1ユーロ渡す。

駅前には閉まっている郵便局?があります。

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そしてそこには野良か分からないけど猫が!この旅での第一野良猫に遭遇!

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かなり警戒していて、この距離感が限界でしたね。
そりゃこんな邪悪なオーラが出まくりの変な日本人、逃げますわな。

そうそう、これもブログで読んだのですが、コルド内部に行ってしまうと当然天空の街の全貌が見られないので、
タクシー待ちしている時に見るのが望ましいと書いてありました。

んん、天空の街の姿・・・どこだ? これか!

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見えるかな? 遠くに盛られているように建物の集合体があるの。

今回持って行ったカメラのズームではこれが限界です。
いつも野良猫を撮るオリンパスのだったらもっと接近して撮れたのだけど・・・

でもやっぱり天空の街だ!

そして全くタクシーとは感じられない普通のツーリングワゴンな車が私の目の前に停まります。

「タクシーを待っている日本人だな、さぁさぁ」と、モーガン・フリーマンのようなおっちゃんが言ってきます。

しかしなぜに日本人と分かったのだろうか?いろんな東洋人がいる中で。
こんな事頼むのは日本人ぐらいなものなのかな?

そんなわけで、料金メーターもないような車でコルドを目指します。

すると「ここが街の入口だから」と、あっという間にコルド・シュル・シェルに到着。

料金も確か5ユーロと良心的。

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ここが天空の入口。撮影はちょっとバス停の方から撮っているけど。

って言うか、もう既に天空の街内部です。
観光写真などにある天空の姿はもっと遠くから撮ったものです。

なので、あまりここでは天空を感じず。

詳しくはオフィシャルサイトをご覧下さい!
http://mairie.cordessurciel.fr/

天空の街を感じるには、向こうの山に行かないと全貌が見られないんですよね。

でもどんな世界が待ち受けているのか、わくわくするぞ!