デモント・ヤスークの日記 -59ページ目

フランス天空散歩 橋を渡る、そしてまた渡る


デモント・ヤスークの日記

今日泊まるだけに訪れた街、アルビ。

トゥールーズから列車で1時間の距離の小さな都市。

アルビの歴史は古く、ローマ帝国によって築かれた街だそうです。

あと私にはよく分からないのですが、キリスト教の異端として迫害されたカタリ派を受け入れた街で、
カタリ派は別名アルビ派(アルジョワ派)と言われているそうですが、その名前はこの街が由来だそうです。
これってかなり歴史上重要な事柄らしいですね。

要はアキバ系が秋葉原が由来みたいなことかな?違う?

そんなわけで(どんなわけで?)2010年、つい最近にアルビの司教都市として世界遺産に登録されました。

あとはロートレックが生まれた街としても有名。
もうなんだろう、水木しげるの町みたいに、かなり頼ってますロートレックに。

ちなみにロートレックって、トゥールーズ・ロートレックという名前なんですね。
トゥールーズかぁ。TAKAみちのく(レスラー)の"みちのく"と同じ感じかな?違う?

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とりあえず、ホテルは川の向こうなので、川を渡ります。

この街の文化を支えてきたと言っても過言ではないタルン川。そのタルン川にかかる橋ヴィユ・ポン。

古い橋なので狭い割に交通量が多いので、夕方はかなり混んでいました。

いやしかし、本当に味のある橋と、タルン川を望む景色、そして建物、渋くて良いですねぇ。

下流側を見るとこんな感じ。

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上流川を見るとこんな感じ。

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ポン・ドゥ橋です。

これがまた水面に綺麗に写るんだ周りの景色が。


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角の方を見るとこんなちょっとした水路のようなものがありました。

こういった何でもない建物もひたすらかっこよく見えます。

なんだろうなぁ、全盛期の沢田研二って感じの街ですね雰囲気。分かるかなぁ?

橋を渡って、地図を頼りに街を彷徨います。

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薔薇らしき花がいい感じに顔を出します。

で、ポン・ドゥ橋の方に出ます。そこからの眺め。
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ここに見える、大聖堂、ベルビー宮殿、そしてヴィユ・ポン。これが世界遺産に選ばれた要因であります。

確かに残したい景色ですね。どこをとっても大分麦焼酎二階堂のCMに使えそうだ。
もしくはビリーバンバンが歌ういいちこのCM。

そして紆余曲折ありましたが、何とかHOTEL CANTEPAUに到着。

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ここの受付のブルース・キャンベルが、まるでアメリカの通販番組でてきそうな容姿とノリ。そしてマシンガントーク。

で、部屋の事や朝食の事などいろいろと説明した後、

「これからが大事な事、よく聞いて!」と、夜間のカギについての説明。

9時頃になるとホテルの表のドアが閉まるそうで、裏口のタッチキーでの開け方を教えてくれます。
まぁ会社のビルなんかでもよくある、夜間入口のようなもの。

「開かなかったらインターホンで通話できるから心配しないで!
 でも寝ているかもしれないので、起こすのはなるべく勘弁な!」

とジョークまじりで言います。

そうそう、トゥールーズとパリ以外は、夜間は暗唱キーでドアを開けるシステムになっていました。
基本みんな寝ちゃうんですね。労働時間はキッチリなんだろうなぁ。

さて、夜遅くなっても大丈夫なので、泊まるだけに来たこの街、
でもせっかくなので少しアルビの街を散策しよう!


フランス天空散歩 ロートレックの生まれ故郷に到着


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宿泊するアルビへ行くバスが今日はもうない。さぁ困った!

来た駅に再び戻り、そこから電車かバスで一旦トゥールーズに戻って、そこからアルビに行くか?

それはかなり時間がかかって面倒。

じゃあ、またあれを使わせていただきます。

高畑淳子姉さんに転校の別れの挨拶をするような哀しい顔で
「すみません、タクシーを呼んでいただけますかぁ、家に帰れないんです・・・」

バスの時間の件から事情が分かっているので快く承諾してくれます。

で、お姉さん電話。

「日本人の人が・・・」と。

すると「40ユーロかかるって言ってるけどどうする?けっこうかかるわよ?」

ネットで調べたデータによると、30ユーロかかったと言っている人がいれば、
チップ込で50ユーロ近くかかったと書き込んでいる人もいました。

でもみんな口に揃えて言っているのは、タクシーのうんちゃんが往復する事を考えれば仕方がないと。

そもそも、ヒッチハイクなぞできるわけないので、タクシーしか選択肢がないのです。
アルビにホテル予約してなきゃ本当はここで一泊したいところだけど。

「お願いします。40ユーロ、それぐらい出しますよ!」

「わかったわ。じゃあここから下にある電話ボックスの前で待っててね」

「いろいろとありがとうございます」

「こちらこそ、バスがなくてごめんね」

いやぁいい人だ。コルドの人、フランス語しゃべらなくてもとても愛想が良くて好感触。

で、5分後ぐらいにまたまたバンな大きさのタクシーがやって来ます。

運転手は、ラピュタで海賊の筋骨隆々の長男みたいな容姿のお父さん。

車は本当に普通の車。後部席の床には割れたCDケースとか転がってるし。
普通のおっちゃんでしょこれ?w

「アルビだね、よろこんで!」

とタクシー出発! かなりのスピードで飛ばします。

「で、駅まででいいの?」

ロートレック美術館やサント・セシル大聖堂から数分の場所と書いてあったので
地球の歩き方に載っている地図を見せて

「ロートレックミュージアム、ここここ」 と、本を見せると、

後ろを振り返り地図を見ようとしますが、

「おお、今ちょっと道が曲がっているから手が離せない、ちょっと待ってね」

当然です。

しかしこれがもうめちゃめちゃ酒臭い。顔も真っ赤。これは完全にご機嫌さんだなw

で、直線になったので再び地図を見せて

「よっしゃ分かった!」とラジオのボリュームを上げてスピードアップ!

ちょっとビビリましたが、これがフランスクオリティなんだろうなぁと楽しみます。

本当は写真を撮ろうとコルドが空に浮かんでいるように見える場所に行ってもらおうと思ったのですが、
それどころではありませんでした。
当然フランス語もできないしね。

景色は全然違うけど、なんか距離感や感じるものは、
ハリウッドのユニバーサルスタジオからダウンタウンへタクシーで行った道のりと時間、あれに本当に近い。

で、20分ぐらいだったかな?街の中に入って行きます。
これもまたレンガ造りの建物で埋め尽くされた赤い街。

そして橋を渡ります。

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おお、なんかいい感じの橋。

で、ちょっと坂を上るワンダと巨像に出てきそうな大聖堂があります。

「さぁ着いた、ここだよ。ここでいいんだね?」

「はい、ありがとう!」

と40ユーロを払ってさようなら。

いやしかし、本当に大きな大聖堂だ。RPGの世界だ。

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そんな大聖堂にサッカーボールの壁当てをしている若者。

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そりゃやりたくなる気持ちは分かるけど、聖堂ですからねw
でもピッチングやテニスの練習したいなぁ。

さて、ホテルの場所が分からない。住所が書いてあっても分からない。

で、大聖堂の隣りにあるインフォメーションで話しを聞く。

ホテルは川を渡った向こうにあると。大分歩くわよとの事。
説明書には数分って書いてあるのに・・・

で、もらった街の地図を見ながらホテルを目指します。

いやしかし、本当に雰囲気のある素敵な街。ロートレックの才能を生み出したのも分かります。

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フランス天空散歩 天空から地上へ戻る


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さぁ~て、たぶん一通り見たし、


荷物を預かっているインフォメーションは17時30分に閉まるのでそろそろ戻らないと。


ああ、そうそう、巡礼地でもあるこの場所の教会を忘れてはいけません。



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13世紀にできたサン・ミッシェル教会。




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たぶん入れるのだろうけど、ぴっちりドアが閉まっていたので中に入らず。


よし、音楽でも聴きながら、街をくねくね練り歩きながら街を出よう。


iphoneからシャッフルで流れてきたのがH2Oの想い出がいっぱい。
軽くウルっときます。もう旅を振り返りそうなw


そんな感じで大人の階段を下っていきます。


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博物館の出口の庭。ニキ・ド・サンファルのようなオブジェ。

博物館には入らなかったけど、入口前にあったコルド写真展は見ました。



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何ですかねこれ?やっぱり井戸なんでしょうね。


何かこの街って今まで見てきたものは表向きで、地下に隠された都市がありそう。


宗教的な場所って他の勢力から逃れる為に隠れた場所ってあったりしますからね。


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これ時計台の裏側。と言うより時計が付いているから表側か。



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さっきの猫。



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ジャッキー・チェンコントができそうな細い抜け道。


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街角にはマリア像。かな?


いやぁしかしコルド・シュル・シェルの街、

全く大きな観光スポットはないけど、古き良きヨーロッパの街並みって感じで、楽しかった。


治安も全く問題ないし。


ここで何かのロケしたいですねぇ。映画を作るには丁度良いサイズの街です。


ただ、華やかなフランス観光を望んでいる人にはお勧めしません。何もないっちゃ何もないです。


あと、街の中に入っちゃうと天空を感じませんからね、坂は多いけどw

まぁそれはモンサンミシェルでも言えますけどね。

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さてさて、インフォメーションに戻ってきた私。


インフォメーションのお姉さんはカレン・カーペンターから高畑淳子に変わっていたけど、

事情を説明したら明るく「どうぞどうぞ」と。


さぁ、ここからどうしよう?


高畑淳子姉さんに、ここから今日泊まるアルビまでのバスがないか聞きます。


最初は「あるある」と言っていたのですが、季節や曜日によってバスの時間が違うそうで、


「ごめんなさい、最終は15時30分だったわ」とのこと。


どうも、子供の学校の時間に合わせてダイヤが決まっているそうです。


今日は休みなのかな?


さぁどうする?ここもやはりあの手を使うしかないか。


フランス天空散歩 天空の裏側


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とりあえず天空の街のてっぺんには行ったので、今度は来た時とは反対側の西側の方に行ってみましょう。
西側です。このY字路は撮影スポットとして定番な場所です。

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これが西側の門。

で、この撮影ポジションから振り返ると、

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街の縁に道があって、駐車場なんかもあったりします。

もう目の前は緑や農村地。

デモント・ヤスークの日記 デモント・ヤスークの日記

では、裏の方に行って、外側からまた攻めたいと思います。

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そうそう、天国行きのバスは、ここで降ろされて、ここから歩いてのガイドツアーとなっておりました。

では、また街の内部に潜入してみましょう、西側から。


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裏側を歩いて行きます!

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この辺りの建物はいろいろと内装工事をしていましたね。

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猫が行方不明って感じの街並。

あらゆる観光名所で言われている事ですが、
この街も天空の城ラピュタを作るのに参考にした街と言われています。有名な話しみたいです。

たぶんラピュタと言うより、最初にパズーが住んでいた街の参考にしたんでしょうね。

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そう言えば、鳩小屋の家があった。

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ちなみに、これがコルドの無料公衆便所。
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でました!トルコ式トイレ。

和式のようにしゃがむようです。でも後ろ向きなのかな?
ヨーロッパであまりないですよね。なぜに今だにフランスに普及しているだろうか?

たまに外国の人が日本の和式トイレに戸惑うなんて話しを聞きますが、
フランス人は難なく使えそう。

フランス天空散歩 天空の神様



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このおじいちゃん、フレームアウトしていると思っていますw

最初、じーっとこのオブジェを見ているおじいちゃん込みで撮ろうと思っていたのですが、
「悪い悪い、気がつかなかった」
と、恥ずかしそうにニッコリテレ笑いを浮かべながらおじいちゃんどいてくれました。

しかしなんだろうこのオブジェ?  ゴルフクラブですかね? おじいちゃんのスタンドですかね?

そんなオブジェが置いてあるこの広場が、天空の街の頂上のようです。カフェもあったりします。

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ここからの見える景色はこんな感じです。

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こちら側はかなり下界が近い。思っていた以上に天空ではなかったですねw

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でも西側の方に行くともう少し下界まで距離があったように思います。

この展望台からちょっと右を見るとこんな感じ。

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ま、こんなもんかと思いながら広場を散歩していると、


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やや?

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でた!

天空の街の最上界にいた猫が下界を眺めています!

全然私が近づいても微動だにしないんですよね。

まさか彼が天界の神様か?カリン様か?

もしかしたらこの猫に会いに来たのかもしれないな自分。

とりあえず拝んでおきましょう。


さてさて、さすがに小腹が空いてきたので何か食べようかなとお店を探していたら、
先ほどいた旧市場の側に、緑ミシュランで掲載されたと書いてある店を発見!


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ちなみに緑ミシュランって旅行版のミシュランね。日本のやつだと高尾山が三ッ星になってたやつ。

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おお、クレープいいねぇ、食べたかったんだよそろそろ!
しかも値段がリーズナブル。原宿と変わらない。

で、入ります。

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時間的に中途半端だったので静かぁな感じ。

で、私はコーヒーと、秋ですからここはマロンソースのクレープを注文。

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かなりシンプルっすw

クレープ生地にマロンソースが塗ってあるだけです。

でもモチモチなクレープ。

あ、あれですね、変わり種の八ッ橋。あれをクレープ大にしたような感じ。
要はマロン八ッ橋って感じです。

いや、美味しいですよ。でもあまりにもシンプルかなって。

でもこのお店は、いろんなメニューがありましたよ。普通にフルコースとかもあるし、
ちゃんとしたカフェレストランだと思います。

さて、腹ごしらえもしたことだし、もう少し歩きます。今度は裏側を。

なのでもうちょっとコルド、お付き合い下さい!

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こんな坂の街で自転車乗るんだ!