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姫ちゃんのリボン

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先日書いた「あいしてるぜベイベ☆☆」の感想
改めて読みなおしてみると物凄く辛辣に叩いてる感じになってるので
ちょっと書き過ぎただろうか?と思っていたのですが、

あんなキツい文章を書いた理由は、並行して観ていた

「姫ちゃんのリボン」

という作品が良く出来ていたからである…
ということに最近、気づきました。


この作品は92年に放映されていたものなので、
今となっては昭和の臭いがするぐらい、かなり古いものです。

絵柄も最近の作品とはかなり時代が違いますし、
シーンごとのつなぎ方も古臭い感じだったので、
正直、私も観る前は、あまり期待していませんでした。

最初の頃の主人公の姫ちゃんのキャラクターは、凄く粗野な感じで、
声優の声質も、年配の人が、ちょっと無理して声を演じてるような
なんか合ってないような気がしました。


だけど、不思議なことに、話が進んでいくうちに
姫ちゃんの雰囲気が段々女の子っぽくなっていくんですね。
絵柄は全然変わってないのに、
小学生の女の子が男の子を意識していく微妙な心変わりがが
ものすごく繊細に描かれているんです。

今の子供向けアニメだったら、
告白したりキスしたりなんてのは普通ですけど
このアニメにはそういった演出は一切ありません。
手を繋ぐシーンすらありません

また、一話完結がメインでありながらも、
思わず泣ける重たいテーマのエピソードも結構あったり
なかなかメリハリのある展開は、観ていて飽きませんでした。

あと、脇役キャラクター達の心理描写もちゃんとフォローしていて
父親、母親の内面とか他のサブキャラも細かく描いてるところがいいです。

この二人のモデルは、原作者の水沢めぐみ本人と、旦那さんなんですね。
だから、この作品の視点は子供の成長を見る母親の目線に思えました
(実際に見ている訳ではありませんが)
アニメでは母親は漫画家ではなく小説家という設定で、
毎日のように締切りに追われている描写がほとんどなんですけど、
実際には、物凄く子供たちの事を心配しているというシーンが
そんなに多くは無いんですけどちゃんと描かれています。

最近のアニメは2クール予定で始めて、
好評だったら2期を作るというスタイルが主流になってるので、
ストーリーや、場面の盛り上がりだけに力を入れて、
作品の世界観をないがしろにしたまま
終了にしてるのが多い感じがします。

だけど、この頃の作品は脇役の人物描写までも
すごく丁寧に作られているのが本当に良いですね。


ちなみに、オープニングは森くんが居た頃のSMAPが歌ってます